銀座通りのシャネル。
壁がデジタル画面になっててメリー・ポピンズみたいなアニメーションの素敵ディスプレイ。
2年ぶりの東京でちょっと驚いたのは、もしかして日本の人口の7%くらいが中国人になったのかと思うくらいの、中国人観光客の多さ。
とくに夏休みの季節だったから格別だったのかもしれないけど、店でも駅でも街を歩いていても、ふっつーに中国語が聞こえてきてました。電車に乗ると同じ車両で必ず中国語会話が聞こえてきた。
友人Nちゃんによると、とくに銀座通りの四丁目から新橋寄りはチャイナタウンかと思うくらい中国人のほうが多いのが常態になっているのだそうで、大型観光バスで乗りつけた中国人観光客が道ばたにスーツケースを広げていたりするのを良くみるという。
東京でも京都でも、街の人はすっかりインバウンドに慣れたんだなあ、と思った。もちろん京都はもう筋金入りなのでしょうけど。
去年の外国人観光客入国数は前年比50%近い増加だったんですねー。日本人の出国数を上回ったのか!
松屋に併設のルイ・ヴィトンの素敵ビルの向かいはシャネルとブルガリ、斜向かいにはカルティエが建設中で、銀座通りはほんとにキラキラ度が増している。
チャイニーズ観光客にも何種類かいて、ハイブランドを完璧に着こなしてネイルもぴかぴかな銀座のお姉さんのような美女から、トトロのぬいぐるみを首にかけた少女たち、それから、大陸からだとひと目でわかる家族連れ。
とくに、ウキウキした感じの家族連れがたくさんいた。楽しそう。お母さんのファッションが特に、突拍子もなくて面白い。
ブルガリの隣りの伊東屋は、改装して文具売り場が減り、11階には畑ができていた!
個展をしていた版画家のNちゃんが案内してくれました。
フロア全体が水耕栽培の畑で、サラダ用の野菜たちが作られている。
上の階のレストランで一皿1500円とかのサラダに使われています。
世界一地価の高い畑かも。
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