2016/07/21

四万六千日とホウズキ猫


東京滞在の最後、めたくそ暑い日曜日に浅草寺に行きました。

浅草駅を降りると、異常な人混み。

そして激混みの雷門には、さらになにやら人だかりが。


ををを!?
仁王門でみんなの注目を浴びているのは!


ほうずき猫…!!


ぴくりともにせずに仁王門に座りつづけてました。
周囲に飼い主らしき人もなし。なんなんだ君は。


とにかく混んでました。
コスプレっぽい不思議なコーディネートで浴衣を着ている若者が多かった。



まるで初詣のような人出!


なんとこの日はたまたま、「四万六千日」のほうずき市の日だったのでした。

この日に参拝すると四万六千日参拝したのと同じ功徳があるというのです。
一体誰がそんなことを言い出したんだ?


(ブリタニカ百科事典:引用)
もとは「千日詣り」といい,本来はこの日に参詣すると 1000日参詣したのと同じ功徳が得られるとされていたが,享保年間(1716~36)頃から 4万6000日参詣したのと同じ功徳があるとされ,「四万六千日」(しまんろくせんにち)と呼ぶようになった。
(ここまで)

だそうです。享保年間に1000日から46倍のインフレが起きたらしい。


年になおすと126年分です! 江戸時代の平均寿命からしたら人生2回分か!!


そしてなぜホウズキなのか。
巨大なホウズキも売ってました。でかい。これは一枝500円。


鉢植えは、たしか2500円均一でガラスの風鈴つき。
都内に家があったらうっかり買って帰るとこでしたが、さすがにホウズキは持って帰れない。



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