2012/04/29

Sunday Paper


土曜日の午後、スーパーで日曜日の新聞を買う。

日曜の日付の新聞が、土曜日のと並んで売ってます。
広告や特集記事ががっつり挟まってるサンデーペーパー。

明日の新聞が売ってるなんて『ドラえもん』の世界みたいだけど、明日起こる事件は、載ってない。

新聞のうしろにぼよよんとうつっている白いかたまりは、しんのすけくん。


 クローズアップ。




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2012/04/28

眺めの良い窓


土曜日です。

今週はわれながらとてもよく働いた。



早朝のオリンピック半島。

去年8月からの(途中抜けたけど)オフィス仕事は、上司も同僚もサポートスタッフも本当に良い人たちで、抜群の環境でした。

眺めもよかったし。

一緒にデスクを並べて働いた人たちは、みんな真面目でプロフェッショナルで…個性的で面白くて、最高のチームでした。


スミスタワーも上から見えたし。
おやつも食べられたし(おかげで腹回りが大変なことに) 。


みおさめのフェリー。


先週のたまちん。ちょっと怖い。

猫たちとの生活も今週いっぱいです。来週からビーグルハウスへ。

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2012/04/25

Manhole Covers


シアトルってマンホールのフタがオシャレだなあ、と、ダウンタウンを歩いていて思いました。

上のはネイティブアメリカン・アートの様式で、「しゃち」か「クジラ」を描いたものでしょう。いや「鮭」かな?  3rd Avenue とColombia St. のあたりにあります。

どうしてこんなにオシャレなのかしらと思っていたら、そのなぞをとく記事をみつけました。

 現在のところ、115個のフタが、シアトル市が注文してアーティストに作ってもらった、公式「アート」なのだそうです。

1970年代、ベトナム反戦&カウンターカルチャーのムーブメントに乗って当選した20代から30代の政治家たちが、それまでの老人たちとは違うことをしよう、町にアートを!と取り入れたのだそうで、お手本はフィレンツェの街のマンホールだとか。 

パイオニア・スクウェアやパイクプレイス・マーケットの保存運動が成功したのも同じころ。


これはパイオニア・スクエアのOccidental Park の近くです↑。

残念ながら目録はないようですが、面白いのを見つけた方は教えてください!


フリッカーにカタログ作ろうかな。

シアトルの街を散歩する時は、地面にもご注目を。

(追記:seattle manhole covers のタグでFlickrにカタログ作り中です。Flickr アカウントお持ちで、シアトルのマンホール写真アップして下さる方は、"seattle manhole covers"のタグをつけてアップロードしてくださいませ!)


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2012/04/24

Galaxy Gold


週末の間に、スペースニードルがオレンジ色になっていました。

50周年記念のお色直しだそうです。

1962年のWorld Fair で初登場したときには、この色だったんですって。


でもこの色ね、Galaxy Gold だっていうんですが……


どう見ても、オレンジ。「ホットオレンジ」とか「マリーゴールド」ならわかるけど、「ギャラクシー・ゴールド」って。どのへんがゴールドなんざんしょ?

塗ってる映像はこちら。

週末、快晴でよかったね。

このニュースの中でも色が問題になっています。

「ゴールドというよりオレンジなんですが?」
と思う人は、1962年当時も続出だったようです。

 それに対して、ニュースに登場している「スペースニードルを建てた人」の息子さんはこうコメントしてます。


“You know apparently there was a little controversy on what the color was and what it maybe was sold wasn't what was shipped.”

(うん、これ何色なんだよ?って、ちょっとばかし議論になったらしいね。買った色と違う色が送られて来ちゃったんじゃないかとかね)

それでも塗っちゃうのが(50年後にも)、さすがアメリカ。

これはホットオレンジでしょ、と思う方は
こちらをクリック!
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2012/04/21

桜と武者猫


今週末も嫌がらせのように上天気です。今日は朝から青空、午後の気温は18度。
行楽びよりですねえ。ハイキングもいいでしょうねえ。ふんっ!

今週末もみっちり引きこもり仕事です。しかしもっと恐ろしいのは再来週から何にも予定がないということ……汗。なのでシアトルの皆さん、遊びましょうねえ。


来週いっぱいお留守番中のカークランドH邸お庭にて、これは先週末撮ったもの。

繊細なりんたろう君は、外に出ると額にタテじわの武士みたいな顔になってしまう。
用心棒みたいですねえ。



お庭にはいろんな花があります。コブシは真っ盛りをちょっと過ぎた頃。わすれな草、チューリップ、ムスカリ、 それから桜。

これは大島桜でしょうか。ソメイヨシノよりもずっと花が大きくて、真っ白です。

追記:「太白桜」という種類だそうです。



華やかなのに清楚な感じ。


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2012/04/19

アジアンマーケットJingJing


火鍋の友Kさんから教えてもらった、Asian Market Jing Jing。

台湾マーケットです。

ベルビューのファクトリアモールのわりに奥まった隅っこにあって、看板も目立たないので、教えてもらわなかったら辿りつけませんでした。

入口はこぢんまりしているけれど、中は意外に広くって、野菜売り場や鮮魚、精肉も充実してます。


「御用の際にはこの銅鑼を鳴らしてください」

まだ鳴らしたことはありません。次回はぜひ。

ここのお肉コーナーには、ちょっと変わったものが並んでいます。
モツ関係はだいたい揃っているし、カルビも安い。
まるごと鴨(お頭つき)もありました……。

そして豚バラ肉の超薄切りが!


ここまで薄く美しい豚バラ肉薄切りは、アメリカで初めてお目にかかったかも!

タウン&カントリーやウワジマヤさんにはロースの薄切りはあるのですが、バラ肉はないんですよね。Hマートにはあるのかな。


 ここに来た目的はこれー。


 火鍋セット!セールで1袋、約4ドルなり!

中には、白い粉と液体と黒い豆とクコの実がそれぞれ別パッケージで入ってます。
材料をすべて入れ、にんにく(パッケージには20粒入れろと書いてありましたが、5個にしました)、ネギ、しょうが、鷹の爪などお好みのスパイスを加えて煮立てるだけ。

あとは白菜と豚バラ薄切り、大根、ニンジンで簡単お鍋にしました。

んま〜〜。

かなり塩分きついけどんまっ。 あ、春雨を忘れた!
風邪の引き始めにきいた気がする、うまさでした。

 Jing Jingには日本のお菓子にそっくりな(微妙な日本語が書いてあって個別過剰包装の)台湾おやつもいっぱいあって、ついたくさん買い込んでしまいます。楽しいですよー。



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2012/04/17

「お疲れさまです」


ちょっとの間またオフィスの仕事に戻っています。

きのう、同僚のMさんが、ボスに休暇を知らせるメールを送ろうとして悩んでました。


「メールが1行で終わっちゃうー」


日本だったら少なくとも

    お疲れ様です。
    さて、来月○○日から○○日まで、所用のため休暇を取らせて頂きたいと存じます。
    何卒よろしくお願いいたします。

…など、定型文句で1行か2行は埋まりますよね。

ビジネスメールは用件のみ、という人もいるにはいるけど、日本では少数派でしょう。

社内なら「おつかれさまです」、得意先や取引先なら「いつもお世話になっております」、などのテンプレート挨拶を、辞書登録して「はんこ」のように使っている人も多いはず。

わたしもハワイで日本企業に勤めていたときは、「よろ」→「よろしくお願いいたします」
「おせ」→「お世話になっております」とパソコンに覚えさせて、一日何度も使ってました。

以前いた会社では、社長が「疲れてないんだからお疲れさまなんて言ってはいけない令」を出して、社内が軽くパニックになったことがありました。上司に対してお疲れ様ですというのは確かに失礼にあたると考える人もいれば、社内メールには必ずつけろという会社もあるようです。

この「お疲れ様です」&「いつもお世話になっております」、英語でなんていうの? と時々話題になります。

Thank you for your business とか Thank you for your patronage/ continuous support とかは、ビジネスから顧客への紋切り型メールなら良いけれど、ビジネスメールでも個人から個人への立場で出すには違和感があります。 

じゃあ「お疲れ様」「お世話になっています」ってどういう意味なの? というと、意外とよくわからない。

「お疲れ様」にはきっと、まともな大人ならば疲れているのが当たり前だ、という前提があるんだと思います。ほんとに社会って疲れるけど私らちゃんとやってますよね、お互い大変ですね。というような気分を共有する言葉ではないでしょうか。

「お世話になっています」は、その人に具体的にお世話になっていることへの感謝以上に、わたしはあなたを含め周りに支えられて生きているのを理解しており、そのことに大変感謝しております、という態度の表明であるように思います。

どちらも、文面以上のニュアンスがあり、でも個別の意味はほとんどない。


個別のメールの文面としては、「私はフォーマルなビジネスの相手としてあなたを尊重しています」という意味の記号(はんこ)だと考えて良いと思います。
 
日本の企業の方が米国人に出すメールを見ると、みなさん必ず何かしら最初に1行、苦肉の挨拶を付け加えていることが多い。その気持ちはすごくわかります。何か言わないと、ぶっきらぼうすぎる気がしてしまうんですよねー。

でも米国人のメールは簡潔です。
せいぜい Hi  がついてれば良いほう。 いきなり用件です。
 
「用件のみにて失礼」という言い方さえ英語にはありませんよね。

あ、でも、あんまりサンプル数が多いわけじゃないんですが、英国人から来るメールって

I hope you are well

などの挨拶がついてる場合が多い気がします。英国との取引が多いかた、いかがでしょう?


ちなみにMさんへの上司からの返信は、

Have fun!

の一行だけでしたw

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2012/04/15

給水塔


レイクビュー墓地の次には、すぐ近くのボランティアパークにある古い給水塔にも行ってみました。

1906年建造。外壁の煉瓦がとても素敵な色合いです。


まるでラプンツェルの塔のようなディテール。

ここは入場無料です。


細い階段を上ると、上階はわりあいに広々としています。


スペースニードルも見える。



お城に幽閉されたごっこが楽しめます。



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2012/04/14

レイクビュー墓地にて


先週の木曜日、舞踏家の薫さんとご一緒に、Lake View Cemetery に写真を撮りに行ってきました。

ボランティア・パークの隣にある、ブルース・リーと息子のブランドン・リーのお墓があるのでとっても有名な墓地です。


 ブルースのお墓の写真は撮ってこなかったけれど、シアトル発のデパートの創業者、ノードストロームさんのお墓もありました。


 19世紀後半に作られた墓地で、シアトル初期の有力者たちのお墓がたくさん。
これはどなたのかわからないけど、Mother とFather と大きく彫られている。お父さんは1827年生まれ。お母さんは1835年生まれ。南北戦争を経験した世代です。戦争後に中西部あたりから移住してきて、財産を築いたのかもしれませんね。


 墓地の真ん中に、大きな枝垂れ桜がありました。満開を少し過ぎたあたり。

 桜の樹の下にて。

 歩き出したと思うと、舞踏家はあっというまに舞踏の世界に入ってしまいました。
少し肌寒い4月の墓地が、物語の舞台に。


 椿の花がちょうど素晴らしいじゅうたんを作ってくれていました。

 遠くに満開の桜。

実に撮りがいのあるモデルさんで、ほんとに楽しい撮影でした!!



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2012/04/13

桜の並木

バラードの家のすぐご近所にある、桜並木。

この1ブロックは日本でもあまり住宅街では見ないような立派な桜が並んでいて、最初に見た時にはとってもびっくりしました。


幹の太さからすると、樹齢40年か50年にはなっていそうな樹もあります。この住宅街の家が建ったのは第二次大戦の前、1930年代の後半から40年代はじめにかけてですから、そのころに植えられた木も、もしかしたらあるのかも。
煉瓦の家との組み合わせが素敵です。

根っこが歩道や車道のアスファルトを持ち上げてぽっこり山になってるとこもあります。


先週、うちのCTちゃんたち夫婦が日本に行っている間、CT3号のお散歩係を承っていたときに撮ったものですので、ビーグルの断片↑が写っております。

今日バラードのほうに用事があってここを通ったら、もうほとんど葉桜になってました。

急に温かくなったらコブシもモクレンも石楠花も椿も菜の花も一気に咲いて、木の芽も出てきて、世界が賑やかです。
こういう時にしっかり写真を撮りにいけないのは、うーむ残念。



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2012/04/12

ナショナル・リコリス・デー


本日(四月十二日)は、「National Licorice Day」だそうです。

リコリスについては以前にもお菓子としての存在意義に疑問を呈したことがありますが、アメリカ人には本当リコリス・ファンが多いんですねえ。

Molly Moon も「ソルテド・リコリス・アイスクリーム」を期間限定で提供中だそうですよ。ご興味ある方はぜひ!

…わたしは「ソルテドキャラメル」か「バルサミック・ストロベリー」のほうが良いや。 


月曜日から、また猫ねこシッターに来ています。
3週間ほどカークランド在住。
カークランドって物価が高い。
いつも買ってるパンが、バラードよりも1ドルも高い。 ていうかメトロポリタンマーケットが高いのか。


おフランス、リヨン産のチョコレートを頂きました。サムネイルサイズで、ひとつひとつがハーブや花やナッツやフルーツのフレーバー。
リコリス・フレーバーも1個ありました!

リヨンてどこだろう。とぐぐってみましたら、パリから南東へ4時間。シアトルからポートランドとあまり変わらないですね。

今読んでいる本で、ゴーギャンのお祖母ちゃんが19世紀はじめ頃労働組合を作る運動でフランス中を回っている中にも出て来ています。毎日12時間も穴倉のような狭苦しい場所で仕事をする絹織物の労働者たち。

ゴーギャン展が終わる前に1)さっさと仕事を仕上げて2)本を読み終えて、観にいかなくては!


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