2011/04/29
あられクッキーとリコリス
おやつ2題。
これは、ハワイの友人が送ってきてくれた、ビッグアイランド産の新作クッキー。
なんとチョコチップに加えて、「あられせんべい」のカケラが入っています。
チョコと一緒にほんのりお醤油風味の不思議なクッキー。
ハワイは、一時期日系人が8割を超えたこともあるし、いまでも全米で唯一、アジア系がマジョリティの土地だから、日本文化が微妙な形でみゃくみゃくと受け継がれています。
「ゾウリ」「モチ」「ジャンケン」など、日本語の単語もハワイ語にならんで日常会話にでてくるハワイ。「Arare」も小粒のライスクラッカーのことだと誰もが知ってます。
というわけで、まさにハワイアンカルチャーの香るクッキー。ほのかなおしょうゆの香りが意外においしかったです。
こちらは困ったおやつ。
スコッチテリアの形をしたリコリス。
だいぶ前にお気に入りスーパーのひとつトレーダージョーズで、あまりのかわいさに買ってしまったのだけど、よく考えたらうちには誰もリコリスを食べる人が、いなかった。
Wikiによると、リコリス菓子とは、「甘草の一種、およびアニスオイルで味付けされた菓子」だそうです。
この独特の香り、グミのようだけど弾力性のない固い歯ごたえ、噛んでいると口のなかがじわーんと痺れたようになる感触、どれをとっても食べものらしく思えないのだけど、アメリカでは根強く愛されている伝統のお菓子です。 毒々しい赤のロウソクみたいな「Twizzlers」ていうのもありますね。
一応食べ物だし捨てるに捨てられず。どうしたものか、この犬たち…。
お帰りにはこちらにもさくっと寄ってくださると嬉しいです。
ラベル:
御馳走帖
登録:
コメントの投稿 (Atom)
去年にマカダミアナッツチョコのナッツのところがカキモチになってるのを見つけましたよ。
返信削除ビッグアイランドではないけどやはりカキモチ入りのクッキーを去年のクリスマスに結構配りました。
アラレとかカキモチが普通に浸透してるけどきっと本土では
そうでもないんですよね。
アラレ系&チョコの組み合わせはすっかり浸透したけど、これはなんと!小麦粉と米とのコラボ。すごいなぁ。
返信削除でも美味しそう~食べた~い!
ビッグアイランドの珍味系?はかなり制覇したつもりなのですが、怖いもの見たさで買ってみた「チョコディップさきいか」、これも不思議とアウトじゃなかったという…。
このリコリス菓子?って映画の中で女性同士がベッドの上で、愚痴だの何だの言いながらこれをぐにぐにぶちぶち食べている、ってシーン、色んなとこで観るような。
で、真似して食べてみたけど、やっぱり駄目でした。
あれは何が良いのやら。
しかしこれは可愛いですねぇ。
accoでした。(何となく、コメント入れられるコツを掴んだ)
柿の種チョコが凄く好きなので、このあられクッキーも美味しそうです!
返信削除でも、リコリスは・・・やっぱり私もダメです!中学のとき、ドイツからの帰国子女の友人がドイツ人のポピュラーなおやつと言って、棒状のものをくれたのですが、その時の衝撃から未だ立ち直れていません(笑)
りっちさん、多分、「あられ」も「カキモチ」もこっちの人には通じないと思うw シアトルでは地元スーパーのオリエンタル食品コーナーにも時々おせんべいをみかけますが。
返信削除トレーダージョーズでも売ってたけどたしか「ライスクラッカー」だった気が。
カキモチ入りクッキー、普及してるんですね!!
accoさん、さきいかチョコは全然オッケーですよ。
返信削除そうだ、これって小麦粉とコメのコラボなんだ。
リコリスは不思議な食べ物ですね。
幼少の頃に洗脳されないと食べられるようにならないと思う。
そんな映画のシーンには似合いそうだけど。手も汚れないし。
ZIZIさん、想像できます、その衝撃(笑)。
返信削除私も最初に一口かじったとき(あの赤いにょろにょろしたやつ)、これはきっと何かの間違いだと思いました…。