2019/12/29

夜明けとオビワンのローブ


クリスマスイブの前の晩、観に行ってきましたよー。エピソードIX『スカイウォーカーの夜明け』(邦題は「夜明け」なのね…。「The Rise of Skywalker」)。

故ポール・アレンさんの映画館、シネラマで観たくて、10月にボストンにいたときにチケット買いました。
発売日翌日(発売日を見逃した)に買ったけど、もう初日〜3日間はほぼ売り切れで、良い席が空いてたのは23日の午後10時だけでした。

ロビーにオリジナルのXウィング戦闘機が飾ってあるのを見ただけでもう感無量。

Xウィング戦闘機のミニチュアと右のパイロットスーツ(ルークが着てたやつ)、ストームトルーパーのヘルメット、左のオビワンのローブも、第1作(エピソードIV)で実際に撮影に使われたものだそうです。


ダース・ベイダーのヘルメット、帝国軍の戦闘機とまんなかのヨーダの杖は、第2作のエピソードV『帝国の逆襲』 で使用されたもの。

衣装はびっくりするほど簡単なつくりで、オビワンのローブもパイロットスーツも、そのへんの高校生でも簡単に作れそうな感じです。


大破している帝国軍戦闘機。
第1作は1977年、第2作は1980年。70年代だったんだよねー。


第1作目を観たのは、今はなき新宿プラザ劇場。中学1年の夏でした。たしか。
巨大スクリーンの劇場で、赤いカーテンがかかってた。

『帝国の逆襲』も新宿プラザで観てそのあと西武新宿駅のPePeに行ったのおぼえてるし、たぶん『ジェダイの復讐』もプラザで観たはず。

シネラマは愛する新宿プラザをほうふつとさせるのです。

とにかく圧倒的に大きくて華麗な劇場で、まちがいなく非日常に連れてってくれるだろうという頼りがいがあった。いま考えると、映画黄金期のしっぽみたいな時代だったのね。
プラザの向かい側にあったミラノ座と映画館ハシゴしたこともあったなー。

歌舞伎町のわけのわからない看板が並ぶ中を通り抜けていくのも中学生にはスリリングで楽しかった。

プラザのほうが画面も劇場も、シネラマよりも一回り大きかったと思う。プラザは1044席あったそうです(by Wiki)。シネラマは570席だけど改装後のシートはかなりゆったりめ。


シネラマのロビーにあるギャラガとパックマン。無料で遊べます。


そしてもちろんチョコレートポップコーン。『ローグ・ワン』を観に来たのはこのあいだかとおもったらもう3年前なのね。

映画の感想は、またそのうちに。
いろいろ言いたいことはあるけど、よいクロージングだったと思います。

ルーカスがシリーズ9作を作る予定だと聞いて、9作目を見るまではぜったいに死なないと心に誓った中学生だったから、感慨深かったよー。

帰ってからうちの青年に、スター・ウォーズが70年代末の中学生にとっていかに単なる映画を超えたスピリチュアルな存在であったかをとうとうと語ってしまいました。

ディズニーはこのあとまた3部作作るそうですけど…。そしてなんかシリーズものもやってるけど…。


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2019/12/28

犬の中身と、暗すぎた話



こないだバーンズ&ノーブルで見つけた本『Being a Dog』。

この著者(認知行動学の教授)の前作『Inside of a dog』も面白くて、じつは無謀にもシノプシスつくって、神田にある憧れの文芸出版社に売り込みいったことあったんですよ。2010年だったかなー。書籍編集部の方がわざわざ会ってくださったけど、ほんとうーに中途半端な売り込みだったので(翻訳仕上げて売りこみまでにはいたらず。今考えると、わざわざ時間をつくってくださった編集の方に申し訳なくて顔から火が出そう)実現しなかったし、当時の実力じゃたぶん話をすすめるのは(翻訳力でなく、自信とか集中力とか時間配分とかコミュニケーションの面で)無理だっただろうなとは思う。

でも別の出版社から2012年に日本語版が出ていて、アマゾンレビューで訳がちょっと…と書かれてるの見ると、やっぱり悔しいなー。

日本語版タイトルは『 犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること』。

わたしは『犬のなかみ』というタイトルでシノプシス出しました。著者のくだけた文体にはちょっとパンチの効いたタイトルが合うと思うんだけどなー。

今もしもこの第2作の翻訳のオファーがあったらぜひぜひやりたいとは思うけど、経済的にはきついなー(オファーないけど)。
でも3ヶ月くらい腰をすえて、本当に面白い書籍にじっくり取り組む仕事、やりたいです。ほんとにやりたい。

そして今の5倍速で本が読めるようになりたいです。

ところで花売り娘キリコちゃんへのプレゼントにした英語版の『ふしぎな図書館』(アメリカ版はこの佐々木マキ氏のすてきなイラストではなく、ちょっと怖いポップアートの装丁)。

本棚からオリジナル版を出してきて読んでみて、あまりのダークさにびっくり。

うわわわー、こんなに暗い結末だったのすっかり忘れてた!まったくクリスマスギフト向きの本ではありませんでした。わーん。

『羊男のクリスマス』とごっちゃになっていたらしいよ。羊男とドーナッツはでてくるけど、あまりにも違いすぎる。申し訳なーい。

今度キリコちゃんに会ったら、わざとじゃないよって弁明しなくては(大汗)。

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2019/12/27

クリスマスはKFC!


クリスマスがうわーっと来てうわーっと去っていきました。

うちの青年も、きのうの夜、ボストンに帰っていきました。 1週間は短かったー。


イブはまた、デザイナーよっぴーさんちによんでいただき、にぎやかディナー。
テーブルにはCT旦那さんスペシャルのドレッシングハムがどーん。


そして!なんとケンタッキーのフライドチキン登場。

日本人ならクリスマスはKFCでしょ!

という、ホスト(ご主人)シローさんのシャレなのでしたが、ちゃんとクリスマス仕様のバレルにはいって登場したので感動してしまいました。

しかもミッドセンチュリー風のイラストがかわいい、かなりイケてるデザイン。
よく見たらカーテンがチキン模様だ!

ハムといい、このバレルといい、なんだかミッドセンチュリーなテイストのクリスマスでした。よっぴーさんの素敵リビングにも純粋ミッドセンチュリーの調度がそろっているし。

「クリスマスはKFC」の話でよっぴーさんとCTちゃんと前日からテキストメッセージで盛り上がり、日本のKFCのページを見に行ったらその豪華絢爛さにクラクラした。

海老グラタン?
五穀なんちゃらプレミアムローストチキン?
飾り絵皿?
なにこのキラキラ感。


日本ではクリスマスはKFCで買ったチキンを食べる日になっており、前の週には予約受付が完了し、クリスマスやイブの当日に店に行ってもすべてが売り切れていてチキン1ピースですら買えないといっても、たいていのアメリカ人には信じてもらえない。

日本のKFCはクリスマスの5日間で69億円売り上げるそうです。半年で381億円だから、一ヶ月分よりも多いってこと。すごいですねー。

なぜ日本でKFCがクリスマスのごちそうの座を獲得したかには諸説あるようですが、70年代〜80年代のTVCMが相当の効果をあげたのは確かのよう。
「ケンタッキーの我が家」が流れるKFCのコマーシャル、おぼえてる。

あとやっぱり、カーネル・サンダースにサンタクロースの衣装が似合いすぎたことにも、きっと絶大な説得力があったとおもうよ。




よっぴーさんご夫妻とティーン・エイジャーのかわいいお嬢さんMちゃん、CT夫妻、CTちゃんのもと同僚の建築家ご夫妻、うちの息子、いぬ3匹も加わって、 楽しいイブでした。

「ホワイトエレファント」ギフト交換も楽しかった。
ホワイトエレファントはもともとは家にある不用品という意味だったけど、最近ではホワイトエレファントでギフト交換というと、 あまり高くない値段をきめてウケそうなものを買ってきて交換するようになっている。

最高15ドルまでのギフトをくじ引きの順番に選んであけていき、あとの順番のひとは、包んであるギフトの代わりに前のひとたちが開けたギフトを横取りすることもできるというシステムで実施。


うちの青年がほかのひとから横取りした、ミスター・ノーム・ウィズ・アン・アティテュード。
こちらはCTちゃんの出品。力士のオーナメントはダメ絶対!と却下したのにこれかいw

ディテールに妥協しないCTちゃんは、このナカユビにわざわざモザイクをかけた紙を自作してかぶせて出品するという凝りようでした。






…これな。「CENSORED」(検閲ずみ)



うちはごくおとなしいありきたりのギフト(キャンドルとかお菓子つめあわせとか)にしちゃったので、あああ〜もう少しパンチのきいたものにすればよかったな〜、残念。と、あとからたいへん悔しく思いました。
ブッダキャンドルも考えたんだけど!


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2019/12/21

今までで一番暗い日と、びびり猫


冬至ですね。
窓ぎわにすわったらカップの中に樹があった。

フィニーリッジのフレッシュフラワーズにて。
パンプキンクロワッサンという新製品につい、手をだしてしまう。(相変わらず新製品、シーズン限定ものに弱い)

今日も雨。

きのう金曜日は、ワシントン大学キャンパスでの観測史上20年間で「シアトルの一番暗い日」だったそうです。

「1平方フィートに降り注ぐ太陽エネルギーが1日をとおして37万ジュールしかなかった」

って。よくわからん。ジュールってどんな単位なの。

ちなみに7月のある1日の観測量は、2700万ジュールだったそうです。すごい差。

とにかく暗いです。夕方5時でも真夜中みたい。



よく降る。こちらも新ターゲット前の信号まち。

きのう、ウェブでうっかり見つけてしまった猫マンガ『びびり猫 米子さんに懐かれたい』がおもしろすぎて夜ふかししすぎた。

保護猫のなかには、膝に乗るどころか、撫でさせてもくれない猫ってけっこういるんだ…。にゃを美先生んちのラファエルちゃんたちを思い出してほっこり涙。

そんなびびり猫ちゃんに仕える飼い主さんの心やさしさよ。

きょうも仕事をほっぽらかしてコンプリート読みしそうになりました。危ない危ない。

あしたあともうひと踏ん張りしたら、来週はのんびりしちゃおうと思っています。ていうか色々することあるような気がするが。…なんていってる間に年末だ!


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2019/12/20

こたつ発見&ブルーなクリスマス


シアトルは大雨です。
雨がざあざあ降る音を聞いたのはずいぶん久しぶり。

さむい。こたつがほしい。

と思っていたら、LAに住む鉄血みぽりんが「アマゾンに売ってますよ」とLINEでおしえてくれた。まぢか!


あったよ!ジャパニーズヒーテッドテーブル!
おそるべしアマゾン。

一番やすいので226ドルから。布団別売り。

しかもよく読むと「この製品は日本製なので変圧器が必要です」とちっちゃい字で書いてある。…だよねw アメリカ輸出向け仕様だったら驚く。

変圧器は、数年前、お魚けむらん亭とセットでヨドバシカメラで買って息子に運ばせてきたのでその点はクリア。しかしニトリならこたつ本体4621円からなのになー。

ヒートユニットのみっていうのもある。ダイニングテーブルにとりつければ即席こたつに?

うーんでもやめとこう。すでに今でももう人としてちょっとどうなのかと思う生活なのに、これ以上動かなくなったら化石になってしまう。

仕事も一段落したんで、雨のなか、ようやくクリスマスのお買い物に行きました。

ギフトのリストは息子と息子彼女と友人ちのパーティーでのギフト交換と、息子のグランマと、とごくごく小さなサークルなので、大家族の主婦とかに比べたらとっても楽ちん。

それでもホリデーはなんだか気持ちがわさわさとする。キラキラした街に出ていくと、自分には本質的になにか足りていないような気がしてしまう。

もちろん人と比べ始めたら、足りないものだらけ。

でも普段はかなり本気で自分は幸せだと思って暮らしているんですけど、マライア・キャリーの歌が流れる街でひとんちのリビングの窓に大きなクリスマスツリーがピカピカしているのをみると、いつしかマッチ売りの少女みたいな気分になっている。ああ、あの窓の中の人たちはなんて楽しそうなのかしら。おばあさま、マッチがもうこれだけしかないの。燃やしてしまいましょう!

じぶんはツリーが欲しいのか単に寂しいのか。…寂しいんでしょうね。
というところで、昨日息子がボストンから帰ってきました。1週間いる予定です。

息子には身につけるものを買ってもまったく喜ばれないことをようやく学んだので 、ことしはキャッシュと村上春樹の本。Kちゃんには『ふしぎな図書館』を、息子には『海辺のカフカ』を買った。わたしが一番好きな『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』をさがしてたんだけど、なかった。

すっごい久しぶりに、バーンズ&ノーブルという書店がまだあったことを思い出した。
ノースゲートはゴーストタウン化してるという話でしたが、さすがにこのシーズンだけあって書店にはけっこう人がいました。しかし寂れ感はあり。


そして政治関連本の棚にきて、ああこれこれ、最近気持ちがふさいでいるのはこれもある、と思いました。

 OUR BROKEN AMERICA。このみごとに分かりあえない、真っ二つに割れた(ように見える)国。

下院で弾劾されたあの大統領がいすわって、けっきょく来年再選されたらと思うと限りなく憂鬱。クリスマスとかいってる場合かよ、みたいな。

どうしてこの国にはものすごく頭のいい人がごまんと揃っているのにあんなタコみたいな大統領がやりたい放題のシステムなのか、けっきょく誰がトクしているのか、なにが壊れてるのか、豚の生姜焼きを食べながら息子を相手に熱く語ってしまった。

大統領制はほんとにもうやめたらいいと思うですよ。

5人グループくらいで首相をやるようにしたらいい。

アイコンになるから話がややこしくなる。もう実務だけを問題にするようにシフトしようよって若い人たちが言ったらいい。

あっタコに失礼だった。


この本すごくおもしろそう。タコ研究本。迷ったけど今まだ読む本山積みなので見送った。



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2019/12/19

バラードの閉店セール


わーなんか忙しい。いつの間にクリスマスがひたひたと迫ってきている〜。
やっぱりすべての回転数がさがっているのだろうか。仕事した時間はログをとっているんだけど、それ以外の時間にいったい自分が何をしているのか振り返ってみると謎すぎることが多い。

まーいいや、とりあえずお茶を飲みましょう。

いつもならお高くて買えないSMITH TEAMAKER(ポートランドの会社です)のほうじ茶を買ってみました。ただのほうじ茶じゃなくてHo-Ho-Hojichai という浮かれた名前のホリデーむけお茶である。

ほうじ茶のなかにカカオニブ、カルダモン、ジンジャー、カッシア、黒胡椒、チョコレート、丁子をブレンドしてある。なんて邪道な!でもこれがおいしいのです。鉄板の一保堂茶舗のほうじ茶におとらずパリッとした香ばしいほうじ加減にホリデーらしい、でも浮かれすぎないスパイスがすごく合ってる。

なぜこんなお高いお茶(定価ひとはこ16ドル)を購入したかといいますと…



…近所のスーパーで閉店セールをやってたからです。

なんと前回、「シアトル・バラードの徒歩圏内にスーパー7軒がひしめきあう異常な競争地帯になっちゃいました」という日記をアップした翌日、こずも食堂主人かなぼんさんからテキストでこのNew Seasons Market閉店セールのしらせを受け、急いでかけつけたのでした。

デリから生鮮食品からお茶からサプリから、なんでも50%割引になっていた。アルコールだけは20%引き。
スミスティーメーカーのホーホーホウジチャイはもとのセールにさらに5割引きでしたので、6ドルになっていた。やすい。



このニューシーズンズ・マーケットは、開店当初から労働組合を排除しているとかで、うちの近所では不買運動がおきていた(チラシが配られたり、庭に「ニューシーズンズをボイコットしよう」というちいさな看板を出してる家がいくつもあったり)という不穏な旅立ちで、別に安くもなく、とくべつな何かがあるわけでもなく、場所も忘れ去ってしまうようなところにあった。わたしも開店当初1度行ってみただけでした。

シアトルのフード事情にくわしいかなぼんさんによれば、マーサーアイランドのお店もさいきんガラガラだったそうで、資本が韓国系に変わって、Metropolitan Marketと同じ会社になったんだそうです。


かけつけたときは閉店セールの一日目夕方。まだ生鮮食品もあり、店内満員状態でした。
そんなに広くない店のなかを5周くらいして卵やチーズや洗剤やパスタなどをしこたま買い占め、なんだかぐったり疲れてしまいました。いらないおやつもつい買っちゃうんだよな。
なんだか自分が作物を食い尽くすいなごの群れにくわわったような気分です。



ホーホーホウジチャイがあまりにおいしかったので、まだ残っていたら買い占めちゃおうと思って翌々日に寄ってみると、すでに店の3分の2はがらーんときれいに片付いており、当然、めぼしいものはもうなかった。

デリやイートインスペースや生鮮食品コーナーはもうロープがはられ、閉鎖されてました。


イナゴたちの通り過ぎたあと。

ほとんど行かなかったし思い入れも全然なかった店だけど、なんだか…チーン、て感じで虚しさが。

のこりの選手のうち、PCC、「フレディ」FredMeyer、バラードマーケット、トレジョ先生、そしてターゲット君はいずれもそこそこ思い入れのあるお店ぞろいなので、ぜひもちこたえていただきたいです。


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2019/12/13

バラードにPCCとターゲットがやってきた


BallardにPCCができてました。 11月下旬、バラードからクルマで10分くらいの距離にあるグリーンレイクのPCCに行くつもりでグーグル・マップを見たら、3分の距離にPCCがあるというではないですか。

半信半疑で行ってみると、なんといつも行くトレーダージョーズさんの真ん前に、でっかいPCCがオープンしてました。

入り口には巨大タコもいる。


PCCはCO-OPだけど、会員でなくてもふつうに買い物できます。

1953年創設、コミュニティベースで「経済上、社会上、環境上の責任」にコミットするという姿勢で胸をはっているCO-OP。

なので置いているものも限りなくローカルなものが多い。

会費は一回かぎりの60ドル。いままではメンバーだと月に一回、10%オフになったのだけど、来年からは買い物のたびに2%還元になるそうです。

しかし全体に値段は高い。高いけど、PCCで買う鶏肉はたしかにとてもおいしい。


広い!広くてびっくり。そしてまるでWhole Foods。規模的にもキラキラ感も、カリフォルニアのサンタクララやクパチーノにあるホールフーズを思い出した。シアトルではめったにホールフーズなんか行かないけど、カリフォルニア出張のときにはホールフーズで買い物するのが日々の癒やしだったのです。

やたらに通路が広い〜!ここでイベントでもやる予定なのかしら。

通路が狭くてぎゅうぎゅうづめのグリーンレイク店やカークランド店と品ぞろえはそれほどかわらない気がするけど、店舗の広さは5倍くらいはありそう。


ヨーグルトバーもあります。


ベーカリー、ピザ、サラダバー、ホットバー、イートインコーナーもあり。


さらにー、うちから歩いて数分の距離に、なんとTARGETがオープンしました!

もう最近はそうでもないけど以前はターゲット大好きで。でも一番近いのがクルマで20分くらいかかるので、近くにできないかなあと思っていたのですが、5年かけて引き寄せに成功した(違。


ご近所一帯に、15ドルの買い物で5ドルオフというクーポンが届いていたのでもちろん早速使いにいきました。
ダウンタウンのミニ店舗よりも規模が大きくて、食品から衣料品、処方箋薬局までコンパクトに揃ってる。

つぎつぎにコンドミニアムやアパートメントのビルや小さいマッチ箱型の家が怒涛のように建ち、人口が爆増しているので当然といえば当然なのだけど、いつのまにかご近所が小売り激戦区になっていた。

ここ5年くらいの間にあたらしいスーパーマーケットが5店舗もできて、クルマで3〜5分くらいの圏内に、Trader Joe's、FredMeyer、New Seasons、PCC、Safeway、それにBallard MarketとTargetというかなりな大型店舗がひしめきあっているという、すごいことになってます。


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2019/12/12

ブーマーズのボビーといえば


気づくと町はクリスマス一色になっている。仕事に追われてクリスマス的なことにはなにも手についてない。何がクリスマスでーい!とグリンチのようになりがちなひとりものの12月。
そしたらM太郎くんが突然ジャズ・アレイにつれてってくれました。うひょひょ。 


ボビーといってもブラウンじゃないよ。

ボビー・コールドウェルをフィーチャーしたバンド。1978年のこの歌以外、よく知らないんだけど。そういえば、「AOR」なんていうジャンルがありましたねーー!

ええ〜スムーズジャズってやつぅ?(苦手)。その上クリスマスソングぅ?(グレている)。うーん、まあいいか(高飛車)。と、あまり期待せず行ったんだけど、すごくよかったです。


舞台もクリスマスでぺかぺか。

ギターの人、ノーマン・ブラウン。いきなりブルージーで、のりのりで楽しい。これはスムーズジャズなんだ?
ドラムの人もすごくよかった。
ソプラノ・サックスの人はヘヴィメタルバンドの人みたいなカッコウででてきてケニーGみたいな笛を吹くのが笑えました。

ボビーのおっちゃんはオースティン・パワーズみたいかった。もう本当におじいちゃんで杖ついてましたが、40年来の持ち歌を歌う声はさすがにハリがある。伝統芸か。

店内はブーマーズ度90%。ところでわたしはギリギリ、Xジェネレーションなのだ!「Zers」からしたらまったく見分けがつかないしどうでもよいでしょうけどね。

楽しかった。いっときクリスマシーな気分になりました。ありがとうM太郎ちゃん。


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2019/12/10

ART WALK:馬とシロクマ、幻視の塔


シアトルART WALKつづき。
前回も驚いたけれど、本当に本当に、ギャラリーが増えましたね〜。数でいったら銀座やニューヨークにもひけをとらないのではないかと思うほどの密集ぶり。パイオニア・スクエアのいままで使われていなかったビルのほとんどが画廊になってしまったのではないか。ものすごく広いスペースを持つギャラリーもいくつもあるし。

玉石混交というか、アマチュアからエスタブリッシュメントなアーティストの作品まで実にいろいろな作品を扱うギャラリーが隣り合っているのも面白いところ。

そして本当に、人が多い!

雨まじりの寒い12月の木曜日の夜だったのだけど、パイオニア・スクエア、ほんとにいっぱい人が歩いていた。ドットコムの会社にお勤めって感じの若い衆たち、アーティストふうな若い衆たち、ベビーカーを押した若いカップル、ゲイのカップル、おばさまたち、おじさまたち。年齢層も志向も階層もさまざまなピープルが集っていました。

5年前のパイオニア・スクエアからは隔世の感。シアトルってほんとにお金が集まってるんだなあ、とあらためて思いました。まるでお金の音が聞こえるようであった。ザクザク。こっちにも入ってきますように、ちゃりんちゃりん。


これはかなり高名なアーティストの作品を扱っている大ギャラリー、Greg Kucera Galleryの屋外デッキ。人気アーティスト、デボラ・バターフィールドさんの馬の作品です。
流木でできているようにしか見えないけど、これは流木の型をとったブロンズ製。

この人の作品についての記事を、以前にハワイのマガジンのために翻訳したことがあったのです。


この画廊もすごーく広くて、こんな屋外デッキまであるなんて。すぐ目の前にアムトラックの線路が走っています。

普段はちょっと敷居が高いギャラリーにもずんずん入っていけるのがART WALKのうれしいところ。しかも飲み物をくれたりする。


ここのギャラリーでは、黒人アーティストポール・ラッカーさんの「Forever」展もやっていました。
メドガー・エヴァーズなど公民権運動の中で殺害された運動家たち、公民権運動の引き金となった被害者エメット君、アラバマの教会が爆破されたときに亡くなった少女たちなどを「FOREVER」記念切手の形にして掲げるという、心動かされる作品。

こちらの展示は12月21日までです。

画廊の前半分は、ノーマン・ランディンさんのミニマルで静かな風景画。
こちらはなぜか写真をとらなかったので、画廊のサイトより。


大型のクリーンな画面。エドワード・ホッパーのような、さばさばした光に照らされた無人の風景。たぶん多作な人なんだろうと思います。こういう絵を飾れるスペースも、シアトル周辺には増えているんだろうな。


以前シアトル・アートフェアで見たお気に入り、Sarah McRae Mortonさんの新作も出てました。
被写体ブレのようなボワボワ効果が増えていた。あのアートフェアは2年前だったのね。


こちらはARTXchangeギャラリーにて。日本人アーティスト、Yuko Ishiiさんの作品集です。


幻視の中で受け取ったイメージをそのまま絵にしているという人。

ご本人が在廊されていました。

不思議な文字が描いてあるのでこれは何ですかと尋ねると、見たまんまを描くので自分にもわからないのだそうです。


塔と、回路図。曼荼羅ふうの装置。鏡文字。
おもしろーい。もっと見たい。


老舗のDavidson Galleriesにあった妙な魚の図。

浮世絵や古い版画も扱うギャラリー。小品は100ドル台からあったりするのです。


 消防署にも、こんないかした消防士アートがついてました。
 切り絵みたいで素敵。


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