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2021/11/08

グラデーションの木、機種変移し替えの魔法、5Gになっていた


霧雨つづきのシアトルです。
 

しばらく前の写真ですが、今年はじめてその存在が目についた近所の木。

気づいた目でよく見ると、あちこちにぱらぱらと植わっています。幹は白樺のようで、葉はちょっとケヤキに似て細長く、紅葉すると黄色、オレンジ、ピンクがかった臙脂色という落ち着いたオシャレな色のグラデーションになってとてもキレイでした。

なんという木だか、まだ名前はわかりません。




どんより灰色の空が続くので、たまにスカッと青空が見えるとテンションが上がります。

天気ってほんとに気分に影響しますね。



5年ぶりにデンワを買い替えました。iPhone7Plusから、13Proへ。

こんどの同梱物は、これだけ!!

Appleが電話にイヤフォンを同梱するのをやめたのは知ってたけど、充電用のプラグもついてないとは!!充電用はコードだけ!別売りのワイヤレス充電器をお買い上げください、ってことなのね…。

Appleは、「同梱物を減らしたことで、わたしたちはものすごい量のプラスチック廃棄物を減らしましたよ」と自社サイトで自慢していましたが、たしかに年間約2億台売れているのだから、プラグだけでも相当な量になるでしょう。

2億個のプラグってどのくらいの量なんだろうか。(計算してみようと思ったけど30秒でやめた)

ついこのあいだ買い替えたばかりな気がしてたのに、気がついたら5年たっていました。

でも振り返ると、いろいろあった5年ではありましたが!


本当はコンピュータも仕事で使っているソフトウェアもとっくに買い換え時を過ぎている。

知らないあいだに世代がどんどん交代し、時代が変わっています。

デンワも毎年モデルチェンジしないで、ハードウェアをこう買い換えずにすめばもっと断然エコだと思うんですけど、世の中のモノは常に新しくなっていくのですね。

でもほんとに毎年モデルチェンジしなくたっていいのに。地球のために新モデル発表は2年おきにしてはいかがでしょうか。5年間買い換えなかった人に言われたくないか。

しかし毎回(といっても前回ははるか昔ですけれども)驚くのだけど、データの移し替えの簡単なことといったら。そしてますます簡単になっていく。

新デンワと旧デンワを並べておくだけで、データ移行のほぼすべてが完了してしまう。完全に魔法にしかみえません。

新モデルはe-SIMなので、SIMカードも取り出す必要がなく、認証番号を入力するだけで電話機能も移行完了。はえーーー。

新モデルにしたら画面に「5G」がでてきて、うちのへんも5G地帯になっているのを初めて知りました(旧モデルは5Gに対応していなかったのでした)。

いろいろ世界は変わっていますにゃ。

 

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2021/10/14

犬のいる市場とIKEAのプライバシー


ホノルルにお住まいの波乗り翻訳者、えりぴょんがまた弾丸で遊びにきました。

ホノルル発シアトル着が日曜朝8時。翌月曜日の朝にまたホノルルに向けて旅立つという、ほんものの弾丸スケジュール。元気だなあ。

今回はライトレールで、できたてほやほやの(路線が伸びて、今月開業したばかり!)University District駅まで来ていただき、そこでピックアップしてファーマーズマーケットへ。

…という、水も漏らさぬスケジュールのはずが、とんでもなく寝過ごしてしまい、新駅に放置してしまうというハプニングが。もちろんそんな吹きさらしのところでダラダラ待って時間を無駄にするようなえりぴょんではありません。カフェを見つけてちゃんと朝ごはんを食べていてくれた。よかった。

バラードのファーマーズマーケット、寒くて、雨がときどきパラパラと降ってくる空模様だったにもかかわらず、かなりの人出でした。ここに関しては完全にコロナ前に戻った感じ。


あいかわらず、犬連れ率の多いバラード。


明るい黄色が目を惹いたオシャレファミリー。



今回は冒頭のシシトウを買いました。赤いシシトウははじめて見た。すごく辛いのかと思ったら、緑のよりも甘みがありました。

そして大型かぼちゃ。ファーマーズマーケットの野菜は普通のスーパーよりも高めだけれど、たまにとてもおまけしてくれることがあります。2キロ近くあるずっしりしたかぼちゃ、まるごと1個が3ドルだった。これは激安。 


花屋さんはまだダリアでいっぱいでした。


午後からはIKEAへ。コロナ禍以来初めてです。

久しぶりなので二人とも興奮して、すみずみまで見てまわり、えりぴょんはソファやテーブルを眺めながら「ホノルルに持って帰れたらなー」と遠い目に。

リネン類、タオル、紙ナプキン、ローソク、コケモモのジャム、はさみ、リントローラーなど、なんだかんだと小物を袋にいっぱい買ってしまいました。


トイレの個室のドアについていた「THE PRIVACY COVER」(プライバシーカバー)。

アメリカのトイレの個室というのは、犯罪防止のため足元30センチばかりが開いていて、なかに座っている人がどんな靴を履いているのか観察できます。そのうえ、故意にかどうかはわからないけれど、扉の隙間がたいてい1センチ前後開いていて、見たくなくても中の人がチラリと見えてしまうこともあるのです。

このカバーは、そのようなドアの隙間をふさぐもの。こんなの初めて見た。さいきん出かけないので、こういうのが普及しているのか、IKEAならではなのかわかりませんが。



当然カフェへ。日曜の夕方のことで、長い行列ができていました。

コケモモのジャムとマッシュポテトとサラダを添えた「プラントボール」(偽肉ボール)、マカロニ&チーズ、コケモモのドリンク。

IKEAに通って12年。(シアトルに引っ越してきてすぐ、ベッドを買いに来て以来、お世話になっています。)わたし、「リンゴンベリー」がコケモモのことだと、なんと初めて知りました。

コケモモって、『やかまし村』シリーズによく出てきたよね、と、同年代のえりぴょんと思い出話。

リンドグレーン作の『やかまし村』シリーズは、スウェーデンの小さな集落に住む子どもたちの、四季の自然にかこまれた生活を描いたお話で、小学校時代、超お気に入り本でした。このシリーズ3冊の単行本は今も持っています。子どもの時からずっと持っている唯一の本かもしれません。

そういえば、小中学生のとき、インテリア雑誌で見るIKEAのデザインにもはげしく憧れていたなあ、と思い出しました。当時は、こういう大衆プライスの大型店とは思わず、高級なブランドなんだと思っていましたが。

IKEAのあとは、マーサーアイランドのP邸にもちょこっとお邪魔し、ねこたちやアライグマにも対面。久々のおしゃべりが楽しかった1日でした。


 

 

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2021/08/26

今週のトレーダージョーズさん:干さなくてもよかったのに


うちの温室。うそです。ボランティア・パークにあるグリーンハウス。先月、友人たちが遊びに来てくれたときに行ってみたら閉まってて残念でした。

あれからもうひと月経つんだ! 早いー。まもなく8月も終わってしまいますね。


こちらがうちの植物。
今年の夏は出張も旅行もないので、せめて花でも植えようと、ハチドリの好みそうな花の苗を買ってきて植えたら、まんまと来てくれました。

まだ一度しか見てないけど、建て込んだせせこましいベランダにハミングバード。




先週買ったやつです。「ウォーターメロン・ジャーキー」つまり西瓜ジャーキー。
ええ、スイカです。スイカの干物。

つぎつぎにあらわれては消えてゆくトレジョの新製品のなかでも、不思議度では間違いなく群を抜いているかと思われます。

 ごらんのように、見た目は、まさにジャーキー。色は鮮やかな赤をとどめて、肉々しい外見です。

でもさわると、とてもべたべた。手にくっつく。3枚ずつぴったりくっついて一心同体化しており、無理やり引き離そうとしても容易に離れません。

そして味と食感は、べとべとするヌガー的ななにか。スイカっていわれれば、まあスイカの香りがしないでもない。




袋の下に、

It took 6 1/4 lbs of fresh watermelon to make this bag of jerky

(このジャーキー1袋を作るために、6.25ポンドのスイカが必要でした)

とあります。6.25ポンドとは、約2.8キログラム!

なんということをしたんでしょうか。
そもそもなぜスイカをジャーキー化しようと思ったのだろうか。

スイカの美味しさはシャリシャリの食感と水分にあり…ということが改めて実感できた、干しスイカでした。

夏が本当に終わってしまう前に、もう一度、干してない生スイカを食べなくては。

 

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2020/12/31

ノームの謎と蟹インフェルノ


年の瀬ですねー。日本はもうカウントダウン間近なのね。

雨が降ったりやんだりの火曜日。雨もようのフロントガラスごしに撮ったらこんなちょっと気持ちの悪い仕上がりになりました。

なんと、うっかりしてたら、年越しは抗がん剤を入れながらってことになっちゃった。

 


 こんな年末に今日は3時間以上、クリニックで点滴。

 

 

このように快適な個室ですが…なぜか窓の外の植込みに…

 



こんなやつらがこちらを見ている。





アメリカ人の「ノーム」好きは、世の中でよくわからないことの一つです。
個室の窓から見えるこの植込みにこういうノームが10体以上配置されていて。なかにはズボンをまくってケツをみせている奴までいる。

患者の心を癒やすためというよりは、もしかして手の込んだ嫌がらせなのかと陰謀論を考えてみたくなる。きっとどこかの善意のご婦人が寄付して設置したものなのでしょうけど。

 


隔週水曜日から金曜の午後までは、こんな子と一緒につながって寝起きをしています。

こんな治療もあともう1回。のはず。

今回はよりによって元旦に病院詣でです。まあ2021年の幕開けにふさわしいのかもしれない。

今年のお正月にCTちゃん夫妻につれていっていただいた神社は、完全予約制になっているそうですし。シアトル高野山は年越しお護摩を配信するのかな。




近所の木が「Wish tree(願いの木)」になっていた。発想は七夕ですね。

「COVIDが終わりますように」という短冊がかかっていました。



 病院のかえりに、セントラルマーケットで買い出し。ここは広いし、アジア系の食材もわりと充実しています。かまぼこや黒豆もあった。

やはりいつもより混んでいたけど、ソーシャルディスタンスがまもれないほどではない。
でもアメ横的な混雑した市場がなつかしいなー。

ここのシーフード売り場は、こずも食堂かなぼんさんもお墨付きの鮮度のよさ。さすがにダウンタウンの日系スーパー宇和島屋さんのように、刺し身のサクとかウニとかはないけど。

いきの良いカニが大量入荷したのか、いつもは静かな諦観のなかにあるカニの水槽が、きょうは大騒ぎでした。

 


 元気なやつが、ほかのカニを踏み台にして脱出をはかっていました。まさに蟹地獄。

 

拡大。こわかろう。

これを見てしまったからというわけではないけど、明日の大晦日の夕飯は鶏団子鍋にして、シーフードはスルーしました。

金子みすゞの「大漁」思い出しますね(聞いたことなかったらググってみてね)。


 

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2020/10/26

「トランプでない方の人」


大統領選挙まで、あと1週間となりました。

これほど国ぜんたいが不安と焦燥につつまれる選挙は、近年、なかったのではないでしょうか。「恐怖」といってもいいかもしれません。

といっても、わたしが実際にアメリカで経験した最初の大統領選は、ブッシュ対ゴアのとき(2000年)。あのときも、アメリカの選挙ってなんてダイナミックで分裂しているんだろう、とおもったけれど、まだ世間には余裕がありました。

オバマ対マケインのときも、大統領選てエンターテイメントとしてなんて面白いんだろう、とおもったのですけれど。

今回はもうニュースを見るのもイヤで、見たり読んだりする情報を少なめにしています。

 

写真は、アリゾナとネバダの州境ちかくのガソリンスタンドのレジの近くにあった「2020ドル札」。1枚5ドルで売ってました。

アメリカの田舎の幹線道路沿いのガソリンスタンドには、こういうヘンなスーベニアがいろいろ売られています。




エクソンの赤いペガサス。ひさしぶりに見た。


昔、うちの近くに出光石油のスタンドがあってこのマークの看板を見慣れていました。
懐かしい。



アリゾナ州やネバダ州、アイダホ州などを車で通過するあいだに、「TRUMP FOR 2020」という巨大な旗をつけて走っているトラックやピックアップトラックを何度も見ました。

アメリカでは選挙が近づくと、家の前庭に支持者の名前やスローガンを書いたプラカード(というのか)を立てて支持を表明するおうちが多いのですが、シアトル周辺の住宅街では100パーセント、バイデン支持のものばかりで、トランプ支持のスローガンはまったく見かけません。

でも都市圏の外に出ると、…とくに山を越えると、ほぼトランプ一色に。


シアトルではトランプ支持者を(すくなくとも表立って表明している人を)見ることは皆無といっていいほどにないので、数年前にヒューストンに行ったときに、たまたま市内でトランプのラリーがあって「TRUMP」と書かれた赤い帽子をかぶった人びとに大量にでくわして、恐怖を感じました。

 まるで、言葉の通じない危険な野生動物かなにかにでくわしたみたいに。

トランプ支持者を実際に見かけることのない都市圏に住んでいる心やさしいリベラルの人々の多くも、きっと同じようないわれのない恐怖を感じるのではないかなと思います。

意見だけでなく地理的にも隔絶されているので、お互いに、文字通り相手を見る機会がないのです。

これでは相互理解どころか、対話など始まるはずもない。

 しかもSNSでも「エコーチェンバー現象」で、同じ意見の人が集まって同じものの見方が強化されていくので、ますます自分とは違う人々が不気味に見えてくる。

この状況はもうちょっとなんとかならないのか、と、ロードトリップのあいだじゅう、息子とその話をしてました。

 

 

 

うちのご近所のファミリーの前庭プラカード。プラカードはなぜだか、みんな決まってこのサイズです。

「SETTLE FOR BIDEN」というスローガンに、笑ってしまいました。「Settle for」は、ごぞんじのとおり、「まあ仕方ないからこのへんで手を打っとこう」というニュアンス。

民主党の中でもバーニー・サンダースを熱狂的に支持していた、社会に劇的な改革がすぐに必要だと考えている層には、バイデンはめっぽうなまぬるい候補だからです。

この2020年というかつてない危機の時代に民主党をまとめる候補が70代の地味な白人のおじいちゃんしかいなかったんか!というのも、不思議な歴史の必然なのか……。

ほんとに影が薄いんですよねー。バイデンさん。

先日、朝日新聞のデジタル版の記事の見出しで、ジョー・バイデンのことを「トランプではないほうの人」と呼んでいて、思わず笑ってしまいました。


 

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2020/10/16

ヅラ生活とつれない人


8月末に、約半年ぶりにヘアカットに行きました。

でその数日後、ウィッグ屋さんへ。

7月からはじめた新しい薬剤の化学療法は毛がぬける可能性が40パーセント以上とのことでしたが、はい、順調に抜けており、だんだん「野武士」のようになってきました。

うしろあたまを鏡にうつしてみると、小学校のときの校長先生みたいだ。粕屋先生というお名前だったかな。きっと今のわたしより若かったのかも。




かつらショッピング、なかなか楽しかったです。

でも人工毛でも600ドルって、お高いのですね。人毛だと、2,500ドル〜ですって。

 




まあ、ヘアカットとカラーリングで毎回200ドル近く飛んでしまうので(「トップスタイリスト」とかでなくても米国の美容院てふつうに高いよね。東京に行くと安さにびっくりする)、これで半年も使えればリーズナブルというべきでしょうか。庶民にはいずれにしても財布が痛いのですが。


もちろん人工毛一択ですが、まわりの評判は上々。自分ではなんかちょっと韓国のボーイズバンドみたいな髪型って気がするんだけど。みんな優しいです。



近所のつれない猫。

雨もようの朝、「はやくおうちに帰りたいなあ」という顔で玄関に座っていたし、このあいだここんちのおじさんといっしょに仲良くこの階段に座っていたので、ここんちの子だと思っていたら、そうじゃないんだって。通い猫ってやつか。おうちがたくさんあっていいな。


 


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2020/05/18

意外と凶暴な顔&ひとり2パックまで




近所がアイリスだらけです。



桜の季節から、はや2か月。ほとんど遠出をしていないけれど、咲いてる花が毎日どんどん変わるので、そのへんをぐるっと散歩するだけでも全然退屈しない。

旅に出られない今、うちのまわりにこんな緑ゆたかでくつろいだ環境があるなんて、本当に幸せだとつくづく思います。

お庭や路上の花壇を丹精してくださってるご近所のみなさまに感謝です。


アイリスも黄色やムラサキだけでなく、茶色なんかもあるんですね。

ほかにもありとあらゆる花が咲いている。バラや藤も咲いていて、ふわっといい匂いがするしもう贅沢きわまりない散歩道。


日本の菖蒲やカキツバタよりずっと大柄で、近くで見るとちょっと凶暴な肉食系の顔にみえる。
ゴッホが描いたアイリスの親戚かな。同じような迫力です。



金曜日にスーパーに買い出しに行ったら、肉売り場にこんな札が下がってました。

「全国的な需要の増加と供給減のため、お買い上げはおひとり様2パックまでにお願いします」。

全米各地の精肉処理工場で相次いで感染の巨大クラスターが発生して(死亡者も数名出ました)まだ閉鎖されている工場も多いのが、じわじわ響いて来始めてるようです。

でもまだ今のところは、まだ牛肉も豚肉もベーコンもたくさん並んでいました。
卵は引き続き品薄みたいで、ストアブランドのが最後のいちダースだった。

肉はおひとり様2パックまでって、うちみたいなおばちゃん一人暮らしだったら全然構わないけど、食べざかりの子どもが2人も3人もいるお宅だったら大変! 

わたしはそれより新鮮な魚が食べたいけど、青魚はこのへんのご近所スーパーではほとんど売ってません。鮭か、鱈やハリバット(オヒョウ)などの白身魚ばかり。来週は日系スーパーに遠征に行くかなー。


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2020/04/01

きょうの行列と国勢調査の翻訳


きのうの月と桜。
きょうは雹が降りました。東京でも数日前、雪が降ったとか。桜の季節の雪は珍しい。
今年はほんとうにいろいろ、特殊な年。



朝のうちのほうが空いてると思って殊勝にも9時台に買い物に行ったら、トレーダージョーズの前の行列が長かった。10分くらいで入れましたが、寒かった。

朝のうちって意外に混んでいます。

地元チェーンのバラードマーケットでも入店制限を始め、スマートフォンで入店申し込みをして順番待ちをするシステムを導入したそうです。
店内に一度に入る人数は35人くらいで、待ち時間は10分か15分程度だとサイトにありました。スマートフォンを持っていない人は入り口の係の人がアシストしてくれるとか。

先週行ったときには、感染防止対策としてレジの前にアクリル板が立てられていました。



ビタミン摂取。ひとりだとご飯が適当になりすぎる。


晴れたり曇ったり降ったり晴れたり。またサンセットヒルのミニ公園へ。
ちょうど大きな雲がかかってきて、雨脚がやってくるのが見えました。


そして雹が降り始めました。

ところでCensus(国勢調査)の紙が来てたのをほっぽらかしていたのを思い出して、ようやくさっきオンラインで回答しました。

なんとー!日本語のバージョンがあってびっくり。

英語のほか12カ国語版があって、スペイン語、中国語(簡体)、ベトナム語、韓国語、ロシア語、アラビア語、タガログ語、ポーランド語、フランス語、ハイチアンクレオール、ポルトガル語、そして日本語です。

これって人口比率にあわせてるのかな。どういう基準で言語を選んでいるのか興味しんしん。


そしてどこの業者が請け負ってるのかな(L社かなー、B社かなー)。
訳文のクオリティはー、と、職業柄ちょっとチェックしたくなってしまいます。
さすがに誤訳やタイポは見なかったけど、説明の訳にはちょっとだけ残念な表現も。

揚げ足とるほどじゃないんですけど、ちょっとほっこりしたのが、「どんな人を居住者として数えるか」についての説明のなかにあった表現。

「2箇所以上の場所で生活している人は、たいてい寝る場所で人数を数えます。」
お住まいを転々としている人は、2020年4月1日に住んでいる場所で数えます。 」

という表現。お住まいをテンテンとしている人……。
 
日本語のスーパー上手なガイジンさんが敬語を使っている感じの表現が散見されました。
「只今ご回答を送信してもよろしいですか?」ていうのもね。

次回の国勢調査のときには、きっと36ヶ国語対応くらいになって全部機械翻訳になってるんでしょうね。ていうかそのときにも国勢調査があればの話だけど。ていうか米国が分裂してたりね。


これも昨日の花吹雪。雹でずいぶん散ってしまったのではないかな。明日の散歩がたのしみです。

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