ジョージタウンの古いビール工場倉庫跡。
夕方(といっても夏場の今は午後8時くらいでこんな夕陽) の日ざしが当たって、煉瓦がドラマチックな色になる。廃墟の煉瓦壁はまた格別。
ここにあったビール工場は19世紀からのもので、
Rainier Beer という全米的に有名なビールを作っていたそうです。全米ビールで6本の指(?とはいわないか?)に入ったこともあるという由緒正しい醸造所。今は、そのブランドはカリフォルニアの会社が受け継いでいる。
3年前の記事によれば、この倉庫跡を買い取ったデベロッパーが5階建て商業施設を企画したら、地域の商店主たちが、その案は「
too lacking in character for Georgetown (うちの界隈にふさわしい個性が足りない)」といって却下したとのこと。
以来、まだこの跡地利用は企画中。デベロッパーは地元と良い関係を築きつつ開発したいのだろうけど、ジョージタウンの商店主たちは真剣に手強そう。
壁だけが残っているあたりが、廃墟ぽくて良いですよね!
返信削除Georgetownでは、夏の初めにARTOPIAというイベントを開催していたのですが、今年は無かったようで…。
工場跡地や、古い建物のなかで、様々なアートの展示やパフォーマンスが繰り広げられてなかなかに面白かったのですがねえ。
あの壁はぜひとも保存してほしいですね。
返信削除アートのイベント、何かお知らせを見たような気がしたのですが、気のせいだったのかな。あの壁のところでパフォーマンスがあったら、面白い絵になるでしょうね!!
あの壁、表側と裏側とではぜんぜん違いますからね~。
返信削除一昨年のARTPIAでは、壁の内側にある丘に昇れたのですが、昨年は立ち入り禁止になっていたんですよ!で、急遽シナリオを変更せざるを得ず…
昨年の我々のストリートパフォーマンス:どなたかが撮ったモノ→
http://www.flickr.com/photos/36232102@N00/4744296463/
内側もまた良いですね! きっともう危険なのかもしれませんね。残念…
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