2011/07/11
かもめ用食堂
カモメには、この間ポートタウンゼントでやられたばっかりなんですが…
シアトルに数あるフィッシュ&チップスのローカルチェーン中でも老舗のIvars。
シアトル港のフェリー乗り場の近くにフラッグシップのレストランがあって、その隣にフィッシュ&チップスのスナックバーがあります。町中のお店よりも1ドルくらいずつ高い気がするけど、湾に面した素晴らしいロケーション。
そしてカモメのギャラリーつき。
入り口の注意書き。
「かもめ歓迎。おなかをすかせたカモメには食べさせてあげてかまいませんよ(でもハトには餌はやらないでね)」
もうひとつの看板には、「餌をやりすぎるのではという心配はご無用です。カモメは大食漢なのでいくらやっても大丈夫ですよ」というようなことが書いてある。
もちろん近所中のカモメが集まって来ていて、皆さん、一列に並んでヒトが食べ終わるのを待っている。
必ずもらえるのがわかっているので人を襲ったりはしませんが、カモメ同士で席取り争いは激しい。なかなかくれないと、激しくトランペットのように啼いて催促する。
ここの手すりは、多分、かなりの激戦スポットと思われる。その他大勢のかもめたちは、この下の海面に浮かんで、落ちて来るポテトを待っている。
フィッシュ&チップスのコンボを頼むと、いつもポテトを食べきれず無駄にしてしまうのだけど、ここではその心配は無用です。
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ちょうどKing County Libraryの「かもめ食堂」群ようこを読み終えたところだったので、その話かと思えば「かもめ用食堂」ですね~
返信削除かもめに空中キャッチさせるのが面白くて、つい遊んじゃいます。
そうそう、ここ。以前書きましたけど、姉がやられた場所です(笑)。
返信削除手すりにとまっているカモメはやかましすぎますよねぇ。ちょっと怖かったりもするし。
いつだったか日本から来てた友達とここで食事してたら、
「なんかじーっと見られてるよ~」と気が気じゃないみたいでした。
そうですね、食べ物の残りを心配しなくてもいいからそれはいい事かも。
最初の写真と、かもめが一列に並んだ写真、本当に素敵です。こういう瞬間を切り取れるって、凄いなぁといつも感動します。
返信削除Ivars、初めてシアトルに来た時に最初に食べたので、未だに好きでたまに行きますが、ここは行ったことないです。フラッグシップ店がかもめギャラリー付きって、なかなか粋ですね~。
カモメは大食漢、っていうのが笑えました:D
返信削除カモメも、ポテトの食べすぎで、成人病とかになったりしないのかな?
ハトにはあげないで、っていう超えこひいきぶりが、なんだか面白いですね。
ひさびさにフィッシュ&チップスが食べたくなってしまいました!
Kaoruさん、わたし、群ようこさんの原作だってつい最近まで知らなかったのだけど、映画は大好きです。
返信削除空中キャッチ、夢中になってしまいますねー。息子に投げさせて写真を撮ろうとしてたのですが、なかなかフレームに入ってくれません。時を忘れてしまいます。生き物に食べ物をやるのってエンターテイメントですよねー。
jillさん、言ってらしたピアってここのことだったのね!
返信削除そうそう、確かに手すりにとまったカモメたち、「早く食えよ(怒)」て目で見てますよねw
ほんとにすごい声だし。日本のカモメって、もっと可愛らしい声だったような気がします。
ZIZIさん、ありがとうございます。
返信削除この並んでる鳥がおかしくって、何度も撮ってしまいました。やっぱり生き物や子どもは撮ってて楽しいです。
Ivars 、私も好きなんですが、ここの隣のAcres of Clams というレストランのほうは未訪なのです。シアトルに最初に遊びに来たときから、薦められて行ってみたいと思っていたのですが、まだ機会がなくて。レストランの中からも海は見えるのですが、見晴らしの良いデッキを、高いレストランが占有するのじゃなく、ファーストフードのフィッシュ&チップスバー用の座席にとってあるところが粋ですよね。
マスミさん、「do not afraid of overfeed」だったかな、「カモメはいくら食べても大丈夫だから」くらいの勢いで言ってるんですけど、本当かな〜。フライドポテトばっかり食べてたら、たしかに体に悪そうですよね。ハトもめげずに割り込もうとしていましたが、あまり成功していませんでしたw
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