スタバ好きの「うーすか」ちゃんに特報です。
うちの学校の目玉物件、スザロ図書館です。この図書館については前にも何度もご紹介いたしました。うーすかちゃんもシアトルに来たときに、当然行ったよね。
ホグワーツな読書室と、結婚式場のような美しい階段のある建物です。
なんとこの中に、ピカピカのスタバができていたのを今週月曜日に発見いたしましたよ!
じゃじゃーん。
図書館のあの意外に狭い入り口を入ってすぐ右、以前カフェテリアがあったところが、100%のスターバックスになっていました。「スタバのコーヒーを出すカフェテリア」じゃなくて、完全にスターバックスによる設計&運営のスターバックス。
そういえば春から工事していたな。
Googleマップでどうしてキャンパスの真ん中にスタバが表示されるんだろう?と思っていたら、本当にあった。
この入り口両脇のクラシックなランプは、以前からあったものか?
扉とロートアイアンの細工(このドアの上の装飾部分、これ何ていうんだろう?)は、既存のものだそうです。
スターバックスのサイトに、記事がありました。
オープンは今年9月12日。新学期と共にオープンしたのね。
奥の壁の白い造形は、UW卒業生の地元アーティスト、Matthew Oldsさんの作品だそうです。
スザロ図書館の歴史も、ちゃんと展示されている。
真ん中のアイランドにレジとサービスカウンターを置いて、まわりにぐるりと客席を配置するレイアウト。
席もカウンターあり、相席用の大きなテーブルあり、ゆったり座れるラウンジチェアあり、とバラエティーに富んでいる。
このレイアウトといい、天井の高い広々した空間といい、ダウンタウンのロースタリーに感じがよく似てる。
モダンだけど、この古い建物にしっくり溶け込んでます。
既存のステンドグラスもよく活かされてる。自然光を取り入れた居心地良い明るさ。
コミュニティー向けのミーティング含め、学校側と細かい調整をしながら計画を進めたそうです。
これだけ有名な、大学のタマシイ的なランドマークに入居するのだから、建物や環境と調和するように相当な気をつかうのは当然だけど、さすがにぬかりない。
見事な仕上がりだと思って感心してしまいました。
以前の、古いリノリウムの床に既製の安いテーブルと椅子がバンバンバンと置いてある薄暗いカフェテリアよりも、このスタバのほうがこの建物の品格にはるかに合ってるし、環境も良い。
画一的な「ディス・イズ・スタバ」なデザインを持ってくる以前のやり方だったら多分猛反発が上がったところだと思うけど、スタバもローカルに溶け込むことを強調するように方向転換したし、時代が変わったんだなーと思う。
まだオープン後まもないせいか、観光地なせいか、レジには常に行列ができてましたが、席がたくさんあるのですごく混雑という感じでもない。
しかしMBPの割合が多いですね。Apple Storeみたいw
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