中間試験も終わったのでハワイ日記の続きを書いて思い出にひたります。
ハワイは仕事で行ったんですよ!ほんとですよ。クライアントさんと会合したり、取材したり、けっこう忙しかったんですよ。あーたいへんだった。
そしてこちらは、その合間の休日に息抜きでいきました。
私が世界でもっとも愛する砂浜です。サンセットビーチ。
ハワイなのでいちおう水着を持っていこうかと思い、10年以上前にハワイで買った一枚きりの古い水着を試しに着てみようと思ったら、プラスチックのバックルがバキッといって、割れた。
とマダムMに話したら、ハレイワで水着を買うようにこんこんと説得されました。
せっかくノースにいるのだし、水に入らないのは確かにもったいないと考え直して、比較的世の中の迷惑にならないような水着を探して買いました。
このビーチのなにが好きかというと、水の綺麗さ、砂浜の長さ、そして砂のきめの粗さ。
砂粒はみんな珊瑚や貝のかけらのままで、直径が1ミリくらいの大きさなので、足の裏に気持ちよいのです。
そしてこの水の透明なこと。
冬は世界的に有名なサーフィンの大会、トリプルクラウンのうちの一つが開かれるビーチで、もうすこしたつと大波が打ち寄せてプロのサーファー以外は入れない危険地帯になりますが、夏の間はこんなに静か。
とはいっても、引きがものすごく強く、岸の底がえぐれて、急にぐっと深くなっています。
泳げないわたくしは、ほんとうの波打ち際でアザラシの子どものように波に転がされてウキャウキャと喜んでいました。
大変不気味なおばちゃんだったことでしょう。
この波とたわむれ、メリーベスさんから借りた古いビーチチェアに座ってココナツもちを食べ、また波打ち際で転がる。
幸せすぎる午後でした。
説得してくれたマダムに感謝。
ほんとに眺めていて飽きない。
生まれ変わったらサーファーになろうと思います。
ハワイに住んでた間に一度だけ、ワイキキビーチで日系のおじいちゃんサーファーにサーフィンを教えてもらったことがあるんだけど、とにかくパドリングができなくって、とんでもない方向にぐるぐると回ってしまい、
「 おーい、どこ行くんだ―。モロカイ島に行っちゃうよー」
と呆れられたのでした。
でも波に乗れたときのあの爽快感!モーターのついたものに乗って動いているのとはまったく違う、自然のちからに乗っているというわくわく感は忘れられません。
あのおじいちゃん、まだご健在かなー。
サンセットビーチだけにサンセットが目の前に見えます。
水平線に沈んでいくんじゃなく、オアフの西の山に沈むんだけど、低い丘陵なのでほとんど水平線に沈むのと同じくらい。
サンセットビーチでサンセットに水に入ったのは初めてでした。
それはそれは豪華な世界だった。こんな世界に自分はいていいのかと思うような壮麗さ。
待っててね、サンセットビーチ。頑張って仕事して、また行くよー。
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