2017/10/11
ショッピングモールの木
ワイキキの新しいインターナショナルマーケットプレイス。
昔はキッチュな屋台がたくさん並んでたところで、髪を編んでくれる屋台もあって、うちの息子を一度連れてったことがあった。
たしか40ドルくらい奮発したのに、頭痛がいたくなって1晩もたなかった。
闇市みたいにゴチャゴチャしてたのが、テスラのショウルームとか、ブルネロ・クチネリとか、アンソロポロジーとかが並ぶアップスケールなモールに大変身してました。
昔からあったバニヤンツリーは、もちろんそのまま取り込んである。
全米探してもこれほど巨木が生えているショッピングモールは他にないかもしれませんね。
1960年代に最初のインターナショナル・マーケットプレイスができた当時は、ティキバー全盛の時代で、キャッチーなハワイアン音楽のヒットで一世を風靡したドン・ホーさんのバーがここにあり、このバニヤンツリーの上にカップル向けのツリーハウスの特別室があったんだそうです。
このバニヤンツリーは樹齢160年だそうですが、今から30年後、50年後にもこのモールはあるのか。その頃のワイキキってどうなってるんでしょうね。
インターナショナル・マーケットはおしゃれな人々の間で「いんたま」というのだと教えてくれたのは東京にお住まいでハワイヘビーリピーターのマダム。
日本の略語おそるべし。
アラモアナセンターのほうでは、以前からハワイの「ネイティブ植物」を植栽に使ってて、新しいウィングにも目につきました。
ハワイで「ネイティブ植物」というと、
1)もともと島に自生している植物
2)ポリネシア人がカヌーで移住した際に持ち込んだ「カヌー植物」
の両方をさすことが多いので、ややこしいことがあります。
パンダナスとティー。この大きなパンダナス(ハラ)の木が、ショッピングセンターの中にあると迫力です。ライティングもドラマチック。
オープンエアはやっぱり良いですね。
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