2017/10/28

レプリカントたち


Cineramaで、『ブレードランナー 2049』を観てきました。
シネラマの前に、ポップコーンの街角ボックスアートができてた。



映画は良かったです!

あちこちに「んん?」と思うところもあったし、ストーリーテリングはもうちょっとこうしてほしかった、というところがないではない。ちょっと不親切すぎる気もする。

でも2049年の雪の降るロサンゼルスと荒れ果てたサンディエゴを観るだけでも、劇場にいく価値はありでした。

ひとつひとつの場面が前作を意識しながらすっごく作り込んであって、とっても丁寧だと思いました。その分、コアなブレードランナーファン以外にはちょっと不親切なつくりであったのは否めないと思う。

とはいえ、最近がっつりしたSF映画って観てないなと思ってたので、大満足。

このあいだの映画では歌って踊っていたライアン・ゴズリングが、ここでは悲しく切ないレプリカント刑事のブレードランナーにぴったりで、ほんとによかったです。

AIのバーチャル彼女もひっくり返るほど綺麗。アナ・デ・アルマスちゃん。キューバの女優さんなのね。

メカ類が80年代ぽくてごっついのも嬉しい。そしてロサンゼルスの夜景が面白すぎる。

ハッピーな映画じゃないんだけどまた観たいです。



ロビーにはオリジナルの『ブレードランナー』のコスチュームが飾ってありましたよ。
一番右は、「セバスチャン」の!


右はレイチェルの、肩パッドもりもりスーツ!

そしてあの変なメガネのハカセの着ていた白いローブですね。

今年はこのあと、スターウォーズがやってくるですね!

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