ノースショアで泊まった家は、ハレイワとモクレイアの中間あたり。
朝、朝食前に、車で5分くらいの距離にあるモクレイアの海岸に散歩にいきました。
観光地ではないので人はほとんどいなくて、釣りをしている人が一人、散歩に来てる近所の人が数人だけでした。
同じノースでも、ワイメア湾やサンセットビーチとは違って、とても穏やかな海。
でもモクレイアの海岸には恐い怪談がつたわっています。
日本から来たプランテーション労働者のお話だから、明治か大正の頃か。
サトウキビ畑で働いていた男女数名の日本人の若者たちが、夜、釣りをしにこの海岸に来て焚き火をしていたところ、若者が一人になったところへ世にも美しい女性があらわれて若者を誘惑。恐ろしい怪物の姿に戻り、若者を海に引きずりこんでしまいましたとさ。
という話でした。うろ覚えですが。
朝の清々しい海岸には、怪物の気配はありませんでした。
ここをずーっと西に向かっていくと、カエナ・ポイント。いつか行ってみたい。
サトウキビ畑の全盛期には、ホノルルから島の西端をぐるっと回って北端のカフクの先までいく鉄道が通っていたそうです。
本当に静かなビーチでした。
これが家の前にあったらなー。
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