2017/07/22
シアトルに自転車シェアリングが復活!
先月ニューヨークで自転車シェアリングが大成功しているのをみて、そういえばシアトルのは…と思ったら市営のはひっそりと4月に廃業していた。
という話をこの間したばかりだったんですけど、またシアトルに自転車シェアリングが復活しました。
先日のシアトル・タイムズの記事を読んでへぇーと思っていたら、うちの近所でさっそく目撃。
今度のは市もそのほかの公的な資金も一切援助なしの私営。現在2社が500台ずつで開業して、9月までに3000台ずつ増えるそうです。
今度のはドックステーションなしで、自動車シェアリングのCar to Goと同じシステムで、道端に乗り捨てできるシステム。
6月に6社が興味を持っているという話が過去記事に載っていて、それから1か月半でもう開業。さすがベンチャーキャピタル、展開が早いですねえ。
シアトルはいますごく景気がいいし、エコな人びとも多く、若いプロフェッショナルが毎年何千人と流入してるので、投資家のおかねも集まりやすいんでしょう。
そしてシアトルは、市のサービスがこけた今、自転車シェアリングがない都市の中では最大だったのだそうです。
ドックステーションのない自転車シェアリングが本格的に導入されるのは全米でも初めてらしい。上海では大成功しているそうですが。
アプリの使い勝手がよければ使いたい人はいっぱいいると思う。わたしも使いたい。
アプリを入れてみた。さくさく動くし使いやすい。
そしてうちの周りにけっこうたくさん置かれてる。きっと、ローンチであちこち乗りそうなところに配って置いていったんだね。
ただ問題は、坂と雨。
記事では、定期的にクルーが自転車を「redistribute」(配置しなおし)すると書いてあった。たとえば、坂の下のパイクプレイスマーケットのあたりに乗り捨てられてるのを集めて丘の上のボランティア・パークに持っていくとか。
始めるのも早いが止めるのも思い切りが良いベンチャー企業。
12月末にはもう廃業してたなんてことにならないよう祈ってます。
12月までは試験運転期間ということらしい。
とりあえず使ってみよーっと。
お値段も30分ごとに1ドル!と激安価格。
あっそうだ、シアトル市ではヘルメットをかぶらなきゃいけないんだったー。うーんやっぱりそれがネックかも。
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