インターナショナルディストリクトのKing Street Station (キングストリート駅)の前に、巨大なエジプト神像が立ってました。
キングストリート駅、1階部分はアムトラックの発着に立派に使われてますが、このジャクソン通りに面した部分は改装中
スペースニードルの横のPacific Science Centerで開催中の「King Tut: The Exhibition(ツタンカーメン王展)」のプロモーションで、「King Street 駅」が「King Tut駅」に。
駅にもツタンカーメンの垂れ幕が下がってます。
この犬の人はAnubis(アヌビス)という「冥界の神」で、ミイラ化係だそうです。
頭はジャッカルまたは犬。
(なんだかちょっと、スパサロン的な)
素敵な後ろ姿です。綺麗な脚。黄金のミニスカです。
アメリカ人はKing Tutankhamunを勝手に略して「King Tut」という愛称で呼びます。お茶の間の人気者的存在です。
死後3000年以上経ってから海の彼方の聞いたこともない大陸の人たちにニックネームで呼ばれるようになるとは、ツタンカーメン王もちょっと想像できなかったことでしょう。
この展覧会はもう7年間も全米各地をまわってて、これがアメリカでは最後の会場だそうです。2006年だかにシカゴに行ったときにも確か、湖の前の博物館で開催中だった。
「実家」のカイロに新しい博物館を建設するための資金集めだと聞いた覚えがあります。
展覧会には有名なツタンカーメンの黄金の棺はフィーチャーされていないようですが、なかなか見応えありそうです。空いていそうな時に行ってみよう。
冥界の守護神は会期中、来年1月までここに立ってる予定だそうです。
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