桜も咲き始めちゃって、このまま春に突入なのかと思いきや、またキューッと寒さが戻ってきたシアトル。夜の気温も久々に氷点下近くに下がって、明日は小雪かみぞれの予報。
寒桜はまだ弱々しくおぼつかなげに花を開いてみた、て感じで満開という感じにはならない(その分、花の時期は桜らしからぬ長さで、何週間かは保ちそう)。
近所でいま満開なのが、金縷梅、マンサク。
この花、東京では庭木としてあまり見かけなかった気がする。このあたりの住宅街には、古くから日本の庭園師/植木屋さんが活躍したとみえて、日本や中国の庭木がとても多い。桜もモミジも豊富で、これまで見たことのないような種類もたくさん見かける。
春一番に花を咲かせるマンサクも人気の庭木。でも梅の木をまったく見かけないのはどういうわけなんだろう。 それからもうひとつ、ぜひ近所に植わっててほしいのに一度も見た事がないのが、秋に咲くキンモクセイ。もしかするとあまり香りの強い花木は敬遠されるのか、何か別の理由があるのか…。
マンサクの花にも、強くはないけれど沈丁花に似た品の良い香りがある。
この花、私が勝手に写真の師匠の一人として崇めているフォトグラファーのジャンヌさん(とてもセクスィーにお花を撮る方です)の日記で以前に「錦糸卵みたい」と言われていて、それ以来、「錦糸卵の花」としてインプットされてしまった。たしかに見つめていると、ちらし寿司が食べたくなってくる。
赤いのは、新年の日に路上に散らばる爆竹の包み紙みたい。
英語名はWitch-hazel。魔女のハシバミ、というまた魅力的な名前。
花の見た目が魔女っぽいからかと思ったら、そうではないらしい。
ワシントン大近くの植物園にはいろんな種類のマンサクや、そのほかこの時期に花の咲く木をあつめた「Winter Garden 」がある。日本で「冬の庭」といったらまず思い浮かぶのは梅と沈丁花なのに、この二つはないらしい。日本庭園のほうにあるのかな?
梅探しの旅は続く…。
アッハッハッハ! 錦糸卵!! そう言えばそんなこと言いました!(笑)
返信削除紹介してくださってありがとう♪
もうマンサクが咲いてるんですねー。シカゴはまだまだ花なんて。。。
1月の東京ではやっぱりマンサク、梅、鑞梅、椿が沢山咲いていました。
シカゴではマンサク、3月中頃かな。雪がまだ残る頃に咲く、春一番の花です。
わあ、なんてきれいなんだろう、この空の青さ!
返信削除黄色の錦糸卵(すてき笑)のお花!
マンサク=魔女のハシバミ!とは!よく覚えておきます♬
下の記事では、ごめんなさい。
文章を短くしたり、何度も奮闘した跡が残っていて
お恥ずかしい限りです。
ジャンヌ師匠、こんにちは。まだまだシカゴは寒そうですねえ。
返信削除こちらではチューリップの芽も出始めてますよ。しもやけしないと良いけど…。
雪の中のマンサクはきれいでしょうね。せっかく出て来た木の芽たちには悪いけど、もう一回くらい雪が降ってくれてもいいなあ、と思うこのごろ。このまま春になってしまうのはちょっと寂しいです。
gigiさん、こんにちは。
返信削除この日はシアトルの冬には珍しい青空でした。今日はまた白い空。冷たい雨がぱらぱらと降る朝です。
コメント問題解決したようで安心しました。本当に、何度もありがとうございました!
Tomozoさん、色んな素敵なHPを見つけるのがとぉっても上手~!いつも他にもお邪魔して楽しませてもらってます♪
返信削除ジャンヌ師匠の撮る「セクスィ」な写真て、どんなんよ?と思って見入っちゃいましたですよ。ほんとだ!Tomozoさんの撮る写真とはまた違う雰囲気になるのですねぇぇ~
素敵だなぁ、こんな風にちゃんと「カメラですてきな写真を撮るには」てのを習得しているって。うちの一眼デジはどうしてくれそう。コンパクトデジカメと撮るのと一緒なんですけど。
あ、accoでした。
accoさん、こんにちはー。もしかしてまだコメント残しにくいのかな。なんだか皆さんにお手間をかけさせてしまって申し訳ないです。
返信削除ジャンヌ師匠の写真、色っぽいでしょうー。プロの方だからもうそりゃ技術も高いんだけど、やっぱり写真にはその人の生き方というか姿勢が出るよなあ、と思います。自分の写真って、頑張ってみてもやっぱりどこか一本糸が抜けてるような感じがするんですよ。キリリとした生き方をしてないからなのか…とたまにガックリ肩を落としてみる。