2011/02/23
海からの贈り物
Copalis Beach には、砂浜にプチ飛行場がある。もちろん定期便が通ってるような空港じゃなくて、「飛行場」といって良いのかどうかも迷うような、細い砂地の滑走路が一本。
しかも満潮時には波の下になって、使えない。
そこで、小さな黄色い飛行機が何度も離着陸の練習をしていた。
あんまり小さくてエンジン音も軽〜いので、最初、巨大ラジコンかと思って感心してしまった。
浜辺に落ちているもの、その1、「sand dollar」。この浜はこの「砂のドル貨」がたくさん打ち上がっていて、欠けてないのを5枚みつけた。半分に割れて「ハーフダラー」や「クオーター」になっちゃってるのは、いたるところに散らばっている。
日本名は「タコノマクラ」目の「カシパン」。タコのマクラっていいなあ。絵が浮かびますね。ヒトデかと思ってたら、そうじゃなくてウニの仲間だそうだ。
よく、オサレな雑貨やさんにバスルーム用インテリアとして並んでたりするけど、砂浜でゲットしたのは始めて。この「カシパン」を浜で拾うというの、小学生のときに図鑑で見ていらい、長年の夢でした(ちいせぇーw)。すごく嬉しい。
その2、razor clam (マテ貝)の貝殻。
ここはカシパン以上にマテ貝の産地として有名なのだそうだ。1940年代には、シーズン中に百万トンも収穫したとか。このあと行った別のビーチでも、マテ貝掘りが繰り広げられていた。
現在は、決まった日に決まった量しか穫ることはできないように決められている。
日本のマテ貝よりは幅も広くて、がっしりした感じ。大変おいしいとのことです。食べてみたいですね。
その3、プラレール。
…なぜ?
息子は「日本から来たんじゃない?だってあっちは(と太平洋の水平線を指差し)日本でしょ?」というのだが。そ、そうかなあ。
ゴミというよりは漂流者の風格を漂わせて、なんとなく満足そうに見えた。
うーん、リンドバーグ夫人のような思索に富んだ考察は、かけらも出来ませんでしたねぇー。せっかく飛行機まで頭上を飛んでいてくれたというのにw
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