引っぱり続けた太平洋探訪日記、これで最後です。
Cape Disappointed の真ん中にある小さな湾。
ディスイズ、ワイキキビーチ。
いや本当なんですってば。
標識を写真にとってこなかったけど、ほらここにも書いてあるでしょ。
いったいどこのどいつがこんな名前をつけたのかは、わからなかった。ハワイ配属を希望していたのに寒風吹きすさぶ北の岬に配属されたコーストガード隊員の自虐ネタだったとか?(憶測)
どこからこれだけの流木が、と目をみはるほどの木が流れ着いていて、足元すべる。もうちょっとでカメラを破壊しそうになった。
ダイアモンドヘッドの代わりに、がっかり岬灯台が見える。
こじんまりした入り江で、なかなか良い波が来ていて、シーカヤックの人が波間で遊ぶ穏やかなビーチだったが、嵐の日にはこんな光景になる。こわー。
ノースウェストの天気は変わりやすい。真冬に1日半も快晴に恵まれて本当に大感謝。
日曜の午後には、もう水平線の上に雨がやってきた。
ロングビーチの先のほうには、Oysterville (オイスタービル、「牡蠣村」ですね)という魅惑的な名の村もある。ゴールドラッシュでブイブイだった頃のサンフランシスコへ天然牡蠣を供給してバブルに沸いた村。
ビクトリア時代の建物がちらほら残り、今も静かな湾で養殖する獲れたて牡蠣やアサリの直売所がある。
ここも機会があったらゆっくり散歩してみたいが、天気も怪しくなってきたので、アサリと牡蠣を買ってさっさと帰路につく。シアトルまで帰るんだけど大丈夫かなといったら、サンタみたいなひげのおっちゃんがノープロブレムと言って、スコップいっぱいの氷を豪快に入れてくれたw 新鮮な牡蠣1カップぶんぎゅうぎゅうにつまったパックと殻つきアサリ1キロくらいで、17ドル。安い。
買ったあさりです。大きさバラバラだけど日本のアサリと同じくらい小粒。 |
やっぱり海辺はいいなあ。 アサリはボンゴレとペスカトーレとお味噌汁で3日間食べられた。うまかったっす。牡蠣はパックなので10日もつからまだ冷蔵庫。何にしようかなー。
お帰りはこちらにもどうぞ♪
にほんブログ村
安い!安すぎます!
返信削除今の時期だったらカキフライとかもいいですね~
あ~羨ましい!
こちらとは風景が違いますが、やはり海と山に
囲まれた場所は落ち着きます。
素敵な旅行になったようですね♪
牡蠣フライと牡蠣シチューの間でディベート中です。
返信削除ハワイの海も本当にきれいだけれど、流木に囲まれた「ワイキキビーチ」もなかなかでしたよw
ワイキキ?!と突っ込みたくなりましたよ~(笑)。
返信削除WA州にそんな名前のところがあったとは知りませんでした。
滞在中お天気に恵まれてよかったですね。この時期だし、
雨に降られてもおかしくなかったのに。ラッキーでしたよ~。
アサリ、美味しそう。お味噌汁に入れて食べたいですなぁ。
心底ホッとしそう・・・。
jillさん、ほんとにちっちぇえワイキキビーチでしたよ(笑)。
返信削除奇跡のように快晴の週末でした。嵐のワイキキビーチもちょっと見てみたいですが。
アサリは、この辺のスーパーで手に入るのは、ハマグリ?みたいな大きさのが多いのですが、ここのは小粒で、肉質も柔らかかったです。欲をいえばシジミもあるといいんですが……て欲深過ぎw