2016/12/03
孤独のグルメといせやの焼き鳥
『孤独のグルメ』第一話をみたら、むちゃくちゃ焼き鳥が食べたくなってしまった。
門前仲町のつくねが、うまそうすぎる。
こちらの焼き鳥は、この夏日本にいったときの吉祥寺「いせや」。
ワカモノ2名に「好きなだけ食べなさい!」といってがっつりビールも飲んでお会計5000円以下でしたし!!
うちの息子の高校の同級生だったカイラスちゃんは、ワセダ大学に交換留学で1年間日本文学を学びにいき、腕にでっかい牡丹の刺青を入れて帰ってきたお嬢さん。
シアトルでは個性的なタトゥーをいっぱいいれていらっしゃる人がとても多いのです。
でも日本ではうら若いブロンドの女の子が牡丹のスリーブを入れているのは珍しいようで、お祭りでどこかの組の親分に腕をつかまれ、しげしげと観察されたうえに酒を振る舞われたという。
日本の外食文化ってすごいと思う。
シアトルだとちょっと小洒落た気の利いた店で食べようとすると一人50ドルとか軽く行っちゃうし、庶民なお店はセレクションが限られているし。
ほんとうにおいしくて多彩なものを食べさせてくれる、なんでもない店構えの街角グルメがこれだけたくさんあるって、すごい文化だ。
「いせや」は有無をいわさぬ相席制。
肘がぶつかるほど狭いテーブルで隣り合った、文庫本を読みながら一人で焼き鳥を食べていた初老のおじさまが、「ポテトサラダがうまいよ!」とすすめてくれた。
別にしつこく話しかけてくるでもなく。孤独のグルメの美学だわ。
やきとり行きたいなあ…。
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