気づいたら12月ももうなかばを過ぎていた!今月はそれほど忙しくなかったはずなのに。あわあわ。わたしの半月はいったいどこへ。
というわけで急ぎホリデーカードを書いて、ようやく数日前に投函したところ。
日常、ペンを手にもって字を書くことはとても少ない。
誰かほかの人が読むための(自分用のメモとかノートじゃなくて)字を書くことは、さらに少ない。
しかも日本語で書くことはさらにさらに少ない。
むかしお世話になった日本の会社の方々(今年の夏に再会できたみなさま)や、現在のクライアントさんなどにメッセージを書くのだが、自分の字のあまりの下手さにもだえ苦しみ、カードを4枚くらい無駄にした。
その上、漢字をわすれているー!
なんだかもうほとんど文盲状態。
最初の1枚を書くのに25分を費やし、ぐったり疲れてしまった。
もうだめだ燃え尽きる。と思ったのだけど、5枚くらい書いたところで、ちょっと調子が出てきて、字を書くのがだんだん楽しくなってきた。
文字をタイプするのと、ていねいに文字を書くのって、クルマに乗って通りすぎるのと、自分の足で歩くのくらい違う。
ひとつひとつのハネやはらいやまるみに目を近づけながらゆっくり書いていくと、ひらがなは生きもののような形をしているし漢字には思考がぎゅっと詰まっているのが見える。
本当にごくたまにしか手で丁寧に字を書かなくなってしまったので、まるで字を習いたての小学校1年生みたいな頭になっているようです。
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