ソファに、猫ボール発見。
りんちゃん(男子、6歳)は、わたしがそろそろ寝るよ-、とリビングを片付けて下の階に行くと、待ちかねていたようにとっとっとっと階段を降りてついて来ます。
そうして、ベッドのわたしが寝ている場所のよこのいつもの場所に落ち着く。
使わせてもらってるゲストルームのベッドはだだっ広いんだけど、ほかの猫たちが近くに来るのを彼は好まない。
でもタマラ(女子、6歳)は、いつの間にかベッドのもう一方の端でおしりをこちらに向けてひっそりと眠っています。
しんちゃん(男子、6歳)は、寝室に入ってくるとりんちゃんに追い出されるので、いつもひとりで上の階の猫タワーで眠っているのだけど、わたしが朝寝坊をしていると、いい加減に明るくなった頃降りてきて、ものすごくゴロゴロいいながら頭の横によこたわる。りんちゃんも朝は爆睡しているので手を出さない。
寝ているだけで男子2名、女子1名が寄って来るという、人生最大のモテ期な毎日です。
なぜこの猫たちはこれほどまでにヒトが好きなんだろうか。
この間、この猫たちのおとうさんがニューヨークタイムズの面白い記事を送ってくれました。
「わたしたちの猫とわたしたち」(直訳)というもの。
犬が人間と暮らし始めてから3万年になるけれども、化石にのこっているところでは、猫が家畜化されたのはずっと新しくて、もっとも古いもので9500年。だから犬は人間の友になりたがるけど猫はそうでもないのもうなずけるよね、という話になりがちだけれども、ヤマネコと家猫のゲノムをくらべてみると、これが意外なほど違うんだそうです。ニューロンの発達に関するとこが違うらしい。
1万年のあいだに、ヤマネコに較べてイエネコ(または「わたしたちの猫たち」)の脳は小さくなり、野生動物だったときよりも、のんびりした性格になった。身の危険にビクビクしなくても良い比較的安全な環境で、常にごはんが出てくる生活をしているので、生存に全精力を使わなくてもよくなった結果だというのです。
「結局のところ、猫たちは私たち人間に適応してきたのだ」
とこのコラムの著者(
0 件のコメント:
コメントを投稿