2014/11/02

小さな子どもと老犬のためのFranklin Falls


またまた、きのこハイキング。

シアトルから東へ小一時間のスキー場「Summit at Snoqualmie」のすぐそばにある、Franklin Falls (フランクリン・フォールズ)に行ってきました。

カメラを持ってかなかったのでiPhone 写真です。


ハイウェイ90号の出口47を下りて、舗装のない道をすこしうねうね行った先にパーキングがあります。
ここはUS National Forest の管轄。無人のキオスクで5ドルを支払います。

とってもよく整備されたトレイルでした。雨模様だったけれど、トレイルはそれほどドロドロでもなく。

片道約1マイルで、たいしたアップダウンもなく、あっという間に終点の滝についてしまいます。
ガイドに書かれていたとおり、「小さい子どもと老犬にもぴったり」なコース。



パーキングから滝まで、すぐ左手に川を見下ろす道です。



滝に到着。

この先は岩場でかなり足場が悪いので、小さなお子さんや老犬は要注意。老犬は下りていきたがらないかもですが、小さなお子さんは引き止めるのが大変でしょうね。この地点まではほんとうにキッズフレンドリーな道なのですが。 

この岩場の手前で、1歳くらいのお嬢さんを連れた若いお父さんが逡巡してました。どうしただろうか。



急流にまわりの緑が映って、半透明の深い緑色がきれいです。




中学生くらいの元気な団体が来てました。



道の両側には、きのこや苔や地衣類の世界が広がっています。木の幹はびっしりいろいろな種類の苔で覆われていて、そこにきのこや地衣類も混ざって、ミニチュアの森のようです。

ハイキングと思うと短くて少々物足りないですが、滝あり川ありきのこありで、とても豪華なトレイルでした。

<菌は藻に安定した住み家と生活に必要な水分を与えるかわりに、 藻が光合成で作った栄養(炭水化物)を利用して生活します。両者の共生関係は非常に密接で、地衣体の形態、生理機能、分布などは単独の生物と同じように遺伝します。つまり、あたかも独立した生物のように見えるというわけです。>「国立科学博物館 地衣類の研究」より。

きのことか地衣類って本当に存在そのものがヘンですね。




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