ホノルルはMoiliili (モイリイリ)のWaiola Shave ice store で、懐かしい友人と集合。
ワイオラ・ストアのシェイブアイス(shaved ice ではなくて「shave ice」。世界に通じるハワイアン英語です!)は絶対、ワールドクラスのおいしさ。
ムッシューAはレインボウ、マダムAは「あずきボウル」 |
ふつうのシェイブアイスのガリガリした氷じゃなく、ふんわり薄く削いだ氷に、特製シロップと、お好みで練乳、モチ、アズキものせてくれる、由緒正しいかき氷のテイスト。右のマダムAが食べているのが、モチ入り、アズキ練乳たっぷりの、特製「アズキボウル」です。
週末はいつも行列で、ビーチ帰りの水着の人もいっぱい。いつの間にできたのか、ゆるキャラ、シェイブアイス君人形も登場してました。
抹茶練乳!! うまいっ! |
グリーンティのシロップは自家製だと思われる、間違いない濃い抹茶味。練乳をかけてもらいました。アズキを追加すればオーセンティックな宇治金時だって出来ちゃうのですよ!
この辺は昔、ハワイのほかの多くの地域と同様、かなり色濃く日系人町だったそうで、このお店もその名残りのひとつ。このすぐ近くに日本文化センターがあって、プランテーション時代の町並みや暮らしが展示されています。とても面白い展示で、おすすめです。
ワイオラストアの経営は今はベトナム人家族に移っていますが、かき氷の伝統はそのまま引き継ぎ、かき氷器も日本から輸入してるそうです。
あんまり変わらないハワイで、めきめき変わっていくのは子どもたち。
このあとは、皆でハワイアンフーズのお店 Haili's Hawaiian Foods へ。
左上から、ロミロミサーモン、アヒのポキ、ハウピア、ラウラウに、ポイのプレート、という本当にオーセンティックな伝統ハワイアンのお食事。しかも安い。おいしゅうございました!
タロイモをたたいて発酵させた「ポイ」は、少し酸味があってまったりしたゲル状のハワイアンの主食。うちの少年はダメだけど、発酵食品や玄米に馴染んだ日本人には比較的とりつきやすい、素朴な味だと思います。わたしはけっこう好きです。
発酵させればさせるほど酸味が増すのだそうで、「通」は酸っぱくなったのを好むとか。わたしはかすかに酸味があるくらいのが好みです。
食後は「レナーズ」のマラサダという、モイリイリ地域のフルコース。大満足の一日でした。
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