ワイオラ・シェイブアイスのすぐ近くにある、「ホノルル・スタジアム・パーク」。
70年代まで、ここに2万人以上収容のスポーツスタジアムがあったそうです。
今はKukui (ククイ)の樹が繁る平和な公園。
子どもが自転車やスクーターを乗り回すにはちょうど良い広さなので、うちの少年が小さいときに、良く連れて来ていた。その頃は結構な賑わいだったのだけれど、今回行ったら、ホームレスの人が増えたせいなのか、子どもの姿はあまりなくてがらんとしてた。私たちのほかには、自転車で来ていたこの子ども達が4人くらいで遊んでいただけ。
ククイの花。初夏になると白い若葉がよく目立つ美しい樹で、ハワイでは山や公園や、いたるところにある。アラモアナ・ショッピングセンターの中庭にも植えられてます!
花と実が同時につく、多産な木。
Hちゃんがククイの実を割って見せてくれました。
ククイは、バナナやタロと同じく、ポリネシア人が移住するときに運んで来た「カヌー植物」のひとつなのだそうだ。
ククイというと黒く磨いた実のレイが思い浮かぶけれど、実には油分がたくさん含まれていて、灯火や薬に使われた重要な日用材だったそうです。
最近はオイルが美容に使われたりするとか。今でも特別な植物のひとつで、ハワイの「州の木」にも選ばれています。
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