2011/08/09

ワイキキの朝と夜


(先々週滞在したワイキキ日記のつづきです)

14年くらいオアフ島に住んでいたけれど、ワイキキの真ん中に宿泊したことは一度もなかった。
朝早く、モアナサーフライダーのホノルルコーヒーカンパニーでコーヒーを買ってビーチを散歩して、夜は大道芸人を冷やかしながら遅くまでカラカウア通りをうろうろする、というワイキキ観光の大道を、いっぺんやってみたかったのです。


ので、優雅な「ワイキキの貴婦人」モアナサーフライダー、の向かいのホテルに宿泊。モアナサーフは小佐野賢治さんのグループからウェスティンに経営が変わったけど、名前はもちろんそのまま。1901年の建築で、汽船で本土から来た上流人たちを迎えた瀟酒なホテル。

ワイキキのホテルはここ数年であっちこっち買収が進んで、名前がずいぶん変わった。

 朝のワイキキビーチ。観光客はまだ少ない時間、地元のサーファーが「クイーンズ」や「カヌーズ」のポイントに集って波を待っている。何年か前に一度だけ、知人の親切なおじいちゃんサーファーにここでサーフィンを教えてもらったことがあった。常連が多くて、リタイア後に毎朝サーフィンしにきてるおじいちゃんもよく見かける。

 ワイキキビーチボーイさんにも、かなり年配の方がいる。


 すぐそばにあるデューク・カハナモク像。
日本人の観光客のお父さんが、子どもに言っているのが聞こえた。
「サーフィンが上手になりたい人は、ここにお参りするんだって」 って、えぇっ。
いつから神社になったんですかー? まーでも日本だったら、きっと神社になってるのかも…。

 ハワイアンのおじさんがトーチに火をつけて回る日暮れ前。

 サンセットは午後7時。
夕方にも、仕事を終わってサーフポイントに直行という感じの人が次々に海に入っていく。お父さんにボードを押してもらって何度もトライしていたちびっこサーファー、はじめて立って乗れました、の図。


シルバーマンもゴールドマンも健在でした。新聞紙バージョンとか、二人組とか、いろんなバリエーションがでてた。


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