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2018/07/14

セーラー服おじさんにお会いしました


セーラー服おじさんにお会いしてきましたー。 


待ち合わせ場所は中野駅。
平日のお仕事帰りなので「B面」(サラリーマン姿)で登場かと思ったら「A面」(ごらんの服装)で改札にご登場されたので、同行のマダムMともども大騒ぎ。

途中、カラオケボックスで着替えてくださったそうで、着替えのはいったスーツケースをゴロゴロ引いてきてくださいました。



マダムともども超ハッピー。ありがとうございましたー!!



まずは焼き鳥屋さんにて。もつ煮込み、つくね、焼き鳥その他。

本業の学会にもこの格好で参加するので、会社(一部上場の大企業です)の経費で落とせないのだそうで…!しかしその上、このコスチュームで質問などをするため、登壇者にも非常にインパクトが強く、よく覚えてもらえるから、ちょっと普通ではコネクションがつかないような講演者の方ともつながったりするんだそうな。


道を歩いている途中でも、お店でも、何度も「写真を撮らせてください」と呼び止められる。
カバンについたしっぽとかピンクの腕時計とか、ディテール!
ハイソックスが似合いすぎ。


中野北口の奥に、こんな迷路のような飲み屋街がくねくね続いているなんて知らなかった。


2軒めは「坊主バー」。
カウンターにはお線香が燃えてました。カウンターに入ってらっしゃったのは浄土真宗の僧侶の方。今回、セーラー服おじさんと懇談していたため直接お話はできなかったけど。

 そしてこのバーが入っているビル「ワールド会館」がまたすごくて。


 ポストモダンなデザイン……なのか、非常に斬新なビルである。
むかしはホテルもやっていたらしく「ホテル入口」の看板が残っている。
アニソンカラオケとか坊主バーとかが入居してて、「攻殻機動隊」か『ブレードランナー』に出てきそうなカオス感。

こちらをいただきました。

 抹茶の入ったカクテルです。
マドラーを置くのは金剛杵。


お店にあった、ちょっと変わった曼荼羅。たしかネパールのだそうです。

デジタルクリエイターズのコラムに書かれてるとおりの知的な方で、最近いちばん面白いと思う、「意識について」の話などもっと聞きたかった。

セーラー服おじさんに「悩みはない」そうです。

私もこのところ、いわゆる悩むことに時間を使うのは気づいたら瞬殺でなるべくやめるようにしています。

自分のしたいことを考えていると、悩んでいる時間がもったいなくなってくるのですよね。

しかしあいかわらず欲は深いので煩悩はなくなりません。
日本にいると物欲が毎日炸裂しっぱなし。

滞在はあと数日。昨日は買ってしまった書籍を船便で送りました。その重さ8キロ。
送料約5000円なり。

でもまだ日本からだと船便があるので助かる。(米国から日本への船便はもうずいぶん前になくなってしまった)
郵便局の人がすっごく親切に手伝ってくれて、送料が次のレベルにいかないよう、8キロちょっきりに荷物を作ってくれました。

前回は運び屋(息子)がいたのでラクだったなー。お魚ロースターも手荷物で持たせられたし。


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2018/02/02

バスルームに見知らぬ人が!


サンディエゴからKちゃんがシアトルに戻ってきて、いつのまにかうちに住んでいる。

それはいいんだけど、ある日バルスームに入ったらバスタブの中にこんな人が!

U-HAULでカリフォルニアから持って帰ってきた半分くらいは植物だったんじゃないのかしらまじでと思うくらい、植物長者のKちゃんのおかげで息子の部屋にもリビングにも新人が増えました。


きのうの満月。 おとといだっけ? 月蝕は曇りでみられませんでした。

先日の日記読んだ恵比寿マダムが心配してLINEのメッセージくれた。ごめんなさーい、生きてます!ありがとうー(涙)

単にドラマクイーンでした。すみません。自分にできる以上の仕事を抱えて一体全体どうするつもりなのと思ってたんですが、なんとかヤマはひとつ越えつつあるよ。生還するよ。

泳げないけどいろんな浮き輪を投げてもらってなんとかゴールにたどり着きそうです。

3週間くらい前、車を運転してたらその車高がどんどん高くなり、ビルの5階ぶんくらいの高さの超大型トラックになってしまい、右折しなくてはならなくて、ええっこんなもの操縦したことなかったよねわたし、と思った夢を見た。

正夢でした。

今週前半はまぢで今まで生きてて一番焦ったくらい忙しかった。運転したことなかったよこれ。忙しすぎてハイになってる。

乗ってるうちに自転車がどんどん高くなってしかも一輪車になってるという夢も見たことがある。のりものが変形していってしまうという、焦る夢のパターンのひとつです。

さてなんとか右折できるんでしょうか。なにか内輪に巻き込んでないといいけど。


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2018/01/31

あなたは危ないところに立っている


たとえば、目の前に犬のフンが落ちていて、このまま足を踏み出したら0.5秒後に踏むのがわかっていても踏んでしまう。

あるいは、なにかさわったらすぐ感電するものが目の前にあるのにさわって感電してしまう。

わかってて当然なのに意識にレジスターされてませんでしたというそういう症候群になにか名前はあるのだろうか。

さいきんその傾向がとてもひどくなってきた気がします。

ちょっと先週から、耳までどころじゃなくて頭のうえ3メートルくらいのどつぼにはまりこみ、泳げないのにトライアスロン大会にでちゃってる感じです。

泳げない−。

この琺瑯のカップは、実家にあったもの。
たしかうちの父がヨーロッパ旅行で買ってきてくれた謎のお土産の一部だった気がする。
あとロシアの熊とかマトリューシカとかもあったな。

船舶信号のセットで6つくらいあったんだけど、これだけしか残ってない。

このカップだけ生き残ったところ、いったい何かのお告げでしょうか。

来週まで生き残れたら、書きかけの舞踏レポートを書きます!


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2018/01/14

ネルドリップ


どしぇー、いつの間にかもう1月が半ばにさしかかっている!

とっくに学校も始まってるしタックスリターンとかいろいろ「お正月」にやろうと思っていたことがぜんぜん片付いていません。

年末年始ってどういうわけかまとまった時間がやってくるような気がしてしまうけど、過ぎてみるとそんなカタマリは自分で作らなければどこにもないのだった。

OSの更新もやろうやろうと思いつつ手が出ない。

きょうやっと、iOSをアップデートしました。(これはダウンロードするだけで自分では何もしなくていいのに、なぜか先延ばしにしていた)

動作がはやっ!
そして文字が読みやすくなってておばちゃんには嬉しい。

あとはMacOSとウィンドウズ…。うちはまだYosemite&Windouw7です。

ところで猫パパ、ぴゃっとさんに、このあいだ日本のおみやげにネルドリッパーをいただいた。

息子が淹れ方をネットで調べてたよ。

英語では「Coffee sock」っていうのね。「くつした」ってなぜか可愛い。

そしてこれがまた、びっくりするほどうまかった!
同じ豆なのに、ドリップの方法でこんなに違うんだ。味もまろやかになるし、香りがもっと引き立つのね。

昭和の日本の珈琲専門店は、気難しそうな店主がネルドリップで淹れてくれるのがスタンダードだった。
そういえばずっと昔、うちの父もネルドリップで珈琲を淹れて自分用の益子焼のカップで飲んでいた。あれはいつごろだったんだろうか。

いただいた「くつした」もHARIO製だったけど、電気ポットもガラスのポットもこっちで買ったHARIO製。シアトルのカフェでも、ケメックスと一緒にHARIOのポットやなんかが並んでます。

シアトルのロースター&カフェではサイフォンやエアロプレスはあるけど、ネルドリップはアメリカのカフェではまだ一度もみたことありません。手間だし、衛生上も制約があるのかも。

ネルドリップって別に日本だけのものではないけど、わたしの引き出しには「昭和の風景」って刷り込まれてます。


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2017/12/23

ふくらハミングバード、すしツリー、ゆきのひ


こないだ大学キャンパスでみかけた、ハミングバード。なんとなく膨らまってます。

スズメは寒いとまんまるになるけど、ハミングバードも丸くなるのだろうか。

今夜は寒いよ〜!20度台だって!(といっても摂氏でマイナス2度。NYCとかシカゴにくらべたらどってことないですね)

明日・明後日は雪になるかも!ホワイトクリスマスかも!という予報もでてます。


て、気がついたらもう明日はクリスマスイブではないか!
日本はもうクリスマスになってしまうのだ!

日本から寿司ツリーがとどいた。萌える。寿司くいてー。



今年のホリデー切手は、エズラ=ジャック・キーツの『ゆきのひ』でした!

というのは、もうカードを書き始めてから知った。時はすでに12月なかば。

あら切手買ってなかった、と思ってUSPSのウェブでキーツの切手を見て、うあああああこれは買うしかない!と思ってぽちったのだけど、カード発送にはまったく間に合いませんでした(笑)いつもながら見事な手際の悪さ。

この切手は来年のカードに使います、たぶん。
そしてすでに何年分かのホリデー切手の使いかけがたまっていたことに気づく。切手って額面小さいけど、販売部数に対して使われない率高いよね。

丸い月とキャベツみたいな多肉ちゃんの切手は、国際郵便用フォーエバースタンプ。
フォーエバースタンプって郵便料金が変わっても(だいたい毎年値上がりする)永遠に使い続けられるって素敵なシステムです。今は日本でもあるのかな?

そういえば、子どもの頃、切手の収集をしていたのだった!
ピンセットでつまんで大切に収集用のアルバムに並べていたけど、あの切手帳どこいっちゃったんだろう。


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2017/12/21

溺れる日のゴボウせんべいとシナモンロール


東京にひっこしてしまったCTちゃんが、いろいろはいったハコを送ってくれた。うれじいいいい(`;ω;´) これウマすぎる。ゴボウ煎。息子には一個もやらずに食べちゃった。

これに、猫ママにゃを子さんからいただいた一保堂のほうじ茶で、今日はひととき命を救われた思いなり。


なんだか先週から先が見えませーん。今日はこんな感じ。

「ちょっとこれ木曜までお願いねー?」といきなり振られたメールに、お金に目がくらんで「あいよー」とむざむざ答えてしまい、気づいたら鼻先まで水につかっていたのに、さらに風呂桶一杯分のごま油を自ら投入してしまったというような状況である。

これが従業員ならブラックな訴訟ものである。
自業自得なので誰にもハラを立てることができません。


やさぐれて散歩に出れば、町はクリスマスなのである。

今日ひとつ原稿を送ったら、
「ありがとうございました。それでは楽しいクリスマス休暇をお過ごしください♪」と いうメールがかえってきた。丸めてどこかの暗い沼に捨てたい気分。


そして家の中にも浮かれている人が。
カリフォルニアからカノジョが帰省中で、いつもよりテンションが200度くらい上がっている。



ものすごく時間がかかるシナモンロールなのだそうです。



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2017/12/15

謎すぎる勘違い


おわたー。試験はおわりました。
8時半開始で、イーストサイドからバスで行ったので、6時前に起床という、わたしとしては非常に珍しい事態。
猫たちにごはんをあげて7時に家を出るころも、まだうっすら暗かった。
暗いうちにごはんをもらった猫たちは
「なになに、一体何が起こったの?」
とウロウロしてました。

でもキャンパスからこんなおめでたいタコマ山AKAレーニア山がみえました。
早起きは3文のトクだねー!たまには朝、外に出るもんだ。

さて、誰も知りたくないと思うけど今日でた問題(8このうち5こを選択)は、

アルフレッド・キンゼイ、1948
ジャクソン・ポロック
パット・ブーン、1950年代
Strategic Hamlets, 1962
Summer of Love, 1967

でした。選ばなかった3つは
Grace Metalious, 1956 (知らん誰だっけ)
Barry Goldwater, 1964
Lownes County Black Panthers, 1965

そしてエッセイが(4つのうち2つを選択)
「なぜあれほどたくさんのひとがウッドストックに集まったのであるか?」
と、
「participatory democracyについて述べよ」
でした。

あとの2つは
「イライジャ・ムハメドがマルコムXをネーション・オブ・イスラムから追放した理由をのべよ」
と、
「1960年〜1972年の間に公開された重要な映画のうちひとつについての批評」
 でした。映画評はとてもじゃないが20分ではかけないし、ネーション・オブ・イスラムの部分は手が回らなくて捨てたので、知らなかった。

ニクソンとかウォホールあたりが出るとふんでたのにー。

リンドン・ジョンソン大統領も一個ぐらいは出るかと思ったら完全スルーで、まさかのキンゼイ。40年代じゃん!

 学生運動の組織の名前(Students for Democratic Society)が合ってるかどうかどうしても心配で、書かずにお茶をにごしてしまった。 合ってた…。残念。

そしてなんと、テストの制限時間110分をどういうわけか、1時間50分じゃなくて2時間10分と勘違いしておったのでござる。

あと20分あるー、とのんびりとサマー・オブ・ラブについてえんえん細々と書いてたためにエッセイの見直しがほとんど出来なかったという…。
文法は間違いなくボロボロ。

我ながら期待を裏切らない見事なアホウぶりで、もうあいた口がふさがりません。
何この人。 1時間は60分ですよ!

ほんとうに自慢じゃないけど、全財産が入った財布を旅先でひょいっと置き忘れたことが覚えている限りで3回はあるし、ひとの靴を履いて旅に出てしまったこともあるし。
靴の履き逃げ事件のあと、 友人レイコさんが主宰する「サザエさん倶楽部」に、無条件で入れてもらったのだった。

間違ってもクライアントさんがここをみてないといいけど。こういう性格だから、仕事のときは3重4重に指さし確認してるんですよ!

落第はしてないと思うけど(・_・;)。
成績はいままでで最悪かもしれないけど、まあこれが実力ということだな。

でもともかく、面白いクラスではありました。やっぱりすごいな60年代。
なんとなく知ってるつもりでいて実はなにもよく知らなかったことにようやく気づいたというか。
そういうことって無数にあるよね…。


試験用の「Blue Book」。これに答案を書くのです。
もう使うのもこれが最後かしら。来学期(冬学期)はオンラインのクラス。春学期はまだ未定。

そして、試験は終わったものの後回しにしていた仕事や用事がいろいろとたまっているので、ちっとも解放感がないのだった。こんなに解放感のない期末は初めてだ。



猫との日々もとりあえず明日までで、またおうちに戻ります。




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2017/11/24

ゴージャスなクイーン・アップルちゃん


ホノルルでの唯一の夜遊び! もうかれこれ二ヶ月まえですけど気にせずアップ。

マダムMと一緒におもむいた、チャイナタウンのはずれにあるクラブ『スカーレット・ホノルル』のラウンジ。

ヒルトンハワイアンビレッジから乗ったUberのドライバーが
「ほんとにここで降りるの?」
と首をかしげた。

ハワイシアターのすぐ向かいなんだけど、ほかには何もない、暗い一画。
一見したところ、地味であやしい外見の酒場。

でも、中はこんな。

ババーン!と壁一面に女王様の姿がある、キレイなラウンジなんですよ。

隣のクラブはスタンディングオンリーで週末はダンスフロア激混みになるそうだけど、こっちはテーブル席ばかりで、大人向け。

そして食べものも美味しかった!チキンウイング超ウマでした。

ここでは毎夜、ドラッグクイーンのショウが繰り広げられているのです。

そしてうちの息子の3つくらい年上の友達で、遊び仲間だったティミー君が、ここでアップルちゃんという女王さまになって出演していらっしゃるのでした!


ショウのたびに大騒ぎするので、ロクな写真は撮れませんでした。(しかもどういうわけかライブフォトで撮ってた)

すんげー楽しかった。

まともな写真がないのでこちらでご覧ください。こっちはラウンジじゃなくて隣のクラブのステージですって。




ティミーちゃん、小学校高学年くらいから知ってるけど、むかしからすっごく心の優しいいい子だった。

ママのEちゃんはティミーくんの志向を頑として反対してたんだけど、Eちゃんの親友のスヌーピ子がこんこんと長年にわたり説得しつづけた。


スヌーピ子も二児の母でうちと同じシングルマザーで、ハワイに住んでたときにはほんっとにたくさんお世話になりました。こんなに心の綺麗なひとはあんまりいないかも、っていうくらい、心根のまっすぐなママ。
薩摩の女性だけにきっぱりはっきりしてて肝っ玉が太く、底ぬけに心優しい。

店に飾られてる「半分アップルちゃん」のフォトは、地元フォトグラファーの作品。
これいいよね。素晴らしい。



ほんなわけでEちゃんも、いまではすっかり息子を誇りに思って応援してるのです。涙。

ほんまに楽しい時間でした。アップルちゃん、Eちゃん、ありがとうー。また行くよー。

これからホノルルに行く人はぜひ遊びに行ってみてね。


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2017/11/21

フリーランスの勘違いと傘人口


今日も雨の揺れる運河橋。
この手すりがわりあいに低いんですよ!

先週はちょっと仕事が詰まっててついに自主休講してしまったけど、今週はもうサンクスギビングの週なので(ほんとか!)課題も少なく、期末の前の静けさ的な、まったりした週です。

フリーランスのみなさん、どかんと来たプロジェクトがひとつ片付くと、うっかり盆と正月と夏祭りが一緒に来たような解放感にひたってしまうことはありませんか?そんなうかつなの私だけかしら。

別に浮かれるほどの仕事をしたわけではないのだが、ちょっと普段以上の負荷がかかってたものが片付くと、うっかりもう全宇宙からすべてが許されたような、大船に乗った気持ちになってしまう。せいぜいカヌーくらいにしか乗ってないんだけど。困ったものだ。


雨のなか、駅のほうから噴水広場のほうに歩いていくと、うっすら虹が出てました。


そしてカナダ雁のみなさんがやってきた。


なんだかちょっとおめでたい感じw  めでてーのはてめぇの頭ん中だ!と誰かにいわれた気がする午後。



小雨以上にふつうに雨が降っていたのだけど、頑として傘をささないシアトルの人々。
傘人口はごらんのとおりの割合。



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2017/11/14

シアトルの黒歴史と、今日の収獲


なぜか大変忙しくなってしまった11月。仕事とお勉強でものすごく引きこもり度の高い、たいへんに充実した毎日である…(ヽ´ω`)ヽ´ω`)ヽ´ω`)…きょうも人間にあわなかったぜ……。
 
仕事の息抜きに、毛をすきながらレイシストの歴史を読む。



たくさん取れました。
たまにこんがらかった毛の束がとれると、ものすごい達成感がある。

こんなことで幸せになっている自分がちょっとかわいそうになる午後。



シアトルのKKK団です。1923年。

Seattle Civil Rights & Labor History Project より。

この頃、アジア人排斥運動が激しくなって、アジアからの移民が完全シャットアウトされる法案が通ったんでした。


KKKの結婚式。1926年。

レイシストは、決して、特殊で邪悪な人ではないんですね。

自分と違う人たちにレッテルを貼る行為に「慣れていくこと」なんだ。

ちょっとした意地悪に、理由をつけて自分で納得していくのとおなじだと思います。

ナチス台頭前夜のワイマール共和国の歴史とかも、恐いよ。1937年の段階で、ヒトラーが政権を取った時点では、まだナチスの議席は3割にもみたなかったのに、保守派のカソリック政党は、ヒトラーをとめるのは「すでに遅すぎる」と考えていたのだと。

もちろん、その当時はまだ誰も、数年後にドイツがあんな人類史に残る大量虐殺を開始してしまうとは思っていないのですが。

自分が「いい人」「まともな人」だと思っている人ほどレイシストを容認しやすいのかもしれません。
 

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2017/11/11

猫はなんでも知っている


ねこシッターにきています。

しんのすけくん、りんたろうくんに加え、ぴちぴちギャル―ズが2名加わって、非常に微妙な猫界のダイナミクスが目前に毎日くりひろげられる。たいへん興味深い。


もうこのお嬢さんたちはエネルギーと好奇心のかたまりです。
目を離すととんでもないところに突入している。

右を見ても左をみても肉球だらけで幸せです。

しかし時間が足りねえ!!!
たしか1週間には7日あったはずだったのに、みんないったいどこへ行ってしまったのだ!

1日38時間くらいないと足りない計算なんですけどぉぉぉぉ!

と軽く発狂していると、


「そんなことはいいから早く寝なさい」

と、諭される。



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