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2019/12/21

今までで一番暗い日と、びびり猫


冬至ですね。
窓ぎわにすわったらカップの中に樹があった。

フィニーリッジのフレッシュフラワーズにて。
パンプキンクロワッサンという新製品につい、手をだしてしまう。(相変わらず新製品、シーズン限定ものに弱い)

今日も雨。

きのう金曜日は、ワシントン大学キャンパスでの観測史上20年間で「シアトルの一番暗い日」だったそうです。

「1平方フィートに降り注ぐ太陽エネルギーが1日をとおして37万ジュールしかなかった」

って。よくわからん。ジュールってどんな単位なの。

ちなみに7月のある1日の観測量は、2700万ジュールだったそうです。すごい差。

とにかく暗いです。夕方5時でも真夜中みたい。



よく降る。こちらも新ターゲット前の信号まち。

きのう、ウェブでうっかり見つけてしまった猫マンガ『びびり猫 米子さんに懐かれたい』がおもしろすぎて夜ふかししすぎた。

保護猫のなかには、膝に乗るどころか、撫でさせてもくれない猫ってけっこういるんだ…。にゃを美先生んちのラファエルちゃんたちを思い出してほっこり涙。

そんなびびり猫ちゃんに仕える飼い主さんの心やさしさよ。

きょうも仕事をほっぽらかしてコンプリート読みしそうになりました。危ない危ない。

あしたあともうひと踏ん張りしたら、来週はのんびりしちゃおうと思っています。ていうか色々することあるような気がするが。…なんていってる間に年末だ!


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2019/02/14

スノウマゲドン去る。


シアトルでは珍しい「非常に過酷な」積雪の余韻もさめやらぬ同じ週の金曜日に、また雪が降りはじめました。

しかも週末3日間降り続けるという、この地ではほぼ前代未聞の予報だったので、シアトルは軽いパニック状態に。 


これは金曜日の午後3時ころ。予報どおり午後早くに降り始めたので、学校は2時間早く休校。
仕事を早く切り上げて帰る人が多かったために道路はお昼すぎから大渋滞。



わたしはのんびりショッピングモールに買い物に行っておりましたがどの店も空いていて、レジでは店員さんたちに「このあとは帰るの?」と、当然すぐ帰宅するんだろうなという感じで聞かれ、そこはかとなく緊迫感がただよっていました。

週末はずっと雪に降り籠められる可能性が大だったために人々は食料確保に走り、この午後、スーパーマーケットは超大混雑だったそうで、大型スーパーではレジが長蛇の列で30分以上も並んだとか。

普段は土日にまとめて食料品の買い物をする家庭が多いでしょうから、ずっと雪で閉じ込められると思ったら無理もないですね。

友人が夕方5時ころに買い物にいったら、パンも肉も牛乳もすっかりなくなっていたそうです。野菜売り場にはレタスしか残ってなかったと言ってました。



夜8時ころ、うちの息子に近くのスーパーBallard Marketに行ってもらったら、やっぱりこのように、パンの棚はほとんど空っぽになってたそうです。

 (このスーパーは翌日も翌々日も雪のなか通常どおり営業していて、パンも肉も野菜も乳製品もほぼ通常どおりストックされてました。歩いて行ける距離にお店があって、ほんとに助かりました。)

金曜の夜は実際は車が通行できなくなるほど積もりはしなかったのだけど、その中を街に出ていった息子の話では、いつもならひどい渋滞になるはずの午後5時頃、ダウンタウンの道路はゴーストタウンのようにガラガラで、気味が悪いようだったと言ってました。



金曜の夜の天気予報はこんなかんじ(気温は摂氏です)。
アラスカ?と思うほど雪マークが並んでいるのも前代未聞でしたが、土曜の最低気温が摂氏マイナス11度という予報にもびっくり。

そんな気温はちょっと滅多に体験できないので早起きしてみようと思って目覚ましをかけておいたけど、マイナス11度になるはずの午前6時に「現在の温度」を見てみたら、実際のところは摂氏マイナス6度くらいでした。

金曜日は夜の間中、予報どおりしんしんと降り続き。


土曜の朝。近所はすっかりまた雪景色。


ソリを持ち出している人がいっぱい。犬たちとこどもたちは大喜び。
クロスカントリースキーをしてるご夫婦もいました。



ツイッターやインスタグラムには#seattleSnowmageddon (スノウマゲドン)とか#seattleSnowpocalypse(スノウカリプス)とかのハッシュタグつきで、ノースウェスト住民のパニクりぶりをおもしろがる投稿がいっぱい流れてました。

ハルマゲドン(最終戦争)をもじった Snowmageddon、アポカリプス(黙示録)をもじったSnowpocalypseという、この世界終末的な大災厄をおもわせる単語たち。

これはもともと、2010年冬に東海岸を襲った本気の大吹雪(もちろん今回のシアトルの積雪とは比べ物にならないスケール)のときにメディアでつかわれたフレーズなんだそうです。
今回はおもに「このくらいの雪でシアトルは大パニック」という、自虐的ギャグとしてつかわれてた感じです。

ちなみに『スノウマゲドン』という、どのレビューを見ても星が一個しかついていない確信犯的B級映画(2011)もありました。(今、検索してみて知りました。)アメリカ映画界は懐が深い……。



そして日曜日はまたほぼ一日中降りつづけ、近所がナルニア国みたいになってしまいました。
積雪量は、このへんでざっくり合計20センチくらいはあったと思います。


空港の記録では、日曜が3.5インチ(9センチ)、月曜が6.5インチ(16.5センチ)。
今月の通算積雪量は51センチで、1916年の記録を破る未曾有の積雪記録になったそうです。


見慣れた通りなのに、いったいどこのスキーリゾート?みたいな景色。
富山県出身でシアトルに住んでいる友人が電話してきて「実家にいるみたいだ」と言ってました。 

もうこうなってしまうと、スノータイヤ&4WDでないと車での外出は無理。


フィニーリッジからバラードに降りてくる65thストリートのきつい勾配の坂には即席の「ご近所ゲレンデ」ができていたそうです。
あの坂は滑りがいがありそう。かなり上級者向け「ブラックダイヤモンド」のコースかも。

うちの近所の小公園も臨時のスノーパークに。

そして月曜日にも溶ける気配もないまま、雪が降りつづき。

ほんとに1週間雪が続くんか、とさすがに心配になってきた月曜日の午後、気温が上がってきて雪がだんだんとみぞれっぽくなり、火曜日には完全に雨に変わって、ようやく溶けてくれました。よかったー。

月曜日も火曜日も、学校や会社はほとんどおやすみ。
シアトル郊外では雪のなか停電になってた地域もありました。氷点下で停電てほんと洒落になりません!

さすがに土曜から火曜日まで、新聞は来ませんでした。ごみ収集車も。

でも郵便は大雪の日にも来てた!USPSすごいな。


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2018/02/27

変なスポーツ


ある日のブランチ。FredMeyerで買うハウスブランド「Simple Truth」の卵は、ときどきすごく黄身の色が濃いのがある。
なにか黄色いものをトリに食べさせているんじゃないかと勘ぐりたくなるくらい黄色い。
ほんとにシンプルな真実なのか。

オリンピックも終わっちゃいましたねえ。
ああ早い。2月がもう終わりだわ。

オリンピック、テレビを無音で流しながら仕事をしていてふと振り返るとスノボのひとが宙を舞ってたりするのが、お祭りっぽくてなかなか良かったです。

しかし毎回思うけど、冬季オリンピックってシュールな競技が多すぎる。

いったいなぜ、いつの間に、これがスポーツになった?
どうしてこんなことになった?ちょっと冷静に考えてみてほしい。



冬季オリンピックを見るたびに、いったい人類は世界のあちこちでなにをしているのだという深い感慨にとらわれる。

文明とはスケルトンなのかもしれませんねー。

フィギュアスケートの最後のGALA(エキシビション)の解説は、あれはスコット・ハミルトンだったよね?全部見なかったので顔は見てないんだけど。

今回メインになったジョニーちゃんとタラちゃんの解説もよかったのだけど、スコット・ハミルトンに比べたら、やっぱり冷淡に聞こえちゃいました。一緒に見てた21歳のKちゃんは「ジョニーってすーーっごくドラマティックよね」というのだけど、あなたはスコット・ハミルトンの解説をきっと覚えてないのね。

あの正確かつ情熱的ですごくいい人そうな解説は好きだったなあ。
初めて知ったんだけど彼は21年間もずーっとガンと戦っているんだそうな。それなのにあの元気はいったいどこから。


きのうはまたヒョウが降りました。まるいものがパラパラ落ちてきたので塩かと思った。


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2018/01/01

あけましておめでとうございます。鍋と護摩とトリの謎


あけましておめでとうございます。

気がつけば2018年です。
去年はうっかり、恐ろしいモチの話で終えてしまいました。

こんなよた話ばかりのブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
なんのお役にもたちませんが、今年もどうぞよろしく!

新しい年が良い年でありますように。願わくば平和でありますように。


大晦日の夜はシアトル高野山の護摩にいってきました。

ごんごん燃えていました。

おぜんざいもいただきました。美味しかったです〜!!


しかしこのトリが気になって気になって…。

帰りに御坊様か関係者に聞いてみようと思ったら、おぜんざいをいただくのに夢中になってトリについてお尋ねするのをすっかり失念。

マダムMに写真を送ったところ、
「鳳凰?」
あっなるほど!(ていうかその他のなに?ってことだ)

絶対に七面鳥ではないと思ったんだけどね。
でもこの吊るされ方がどうも肉屋を思い起こさせるのである。



護摩をきいておぜんざいを(2杯)いただいて、すっかり満腹で車に戻ると、午前2時22分でした。スーパー満月だったらしいです。

冷たそうな靄が高いところに切れぎれにかかる、透明度の高いキレイな夜空でした。



翌朝の元日は快晴。寒い朝は飛行機雲がよく見える。
見ていると心配になるくらい、飛行機が垂直に上昇していくこともある。
あれってこちらの目の錯覚なんだろうか?ほとんどロケット?と思うような90度の角度で上昇してくのを見るんだけど。

今朝はほんとうにキレイな朝で、ちょっと遅めの初日の出(地平線からでなく、フィニーの丘の家の屋根の上からでてくる)をリビングでお迎えいたしました。



今年もまたクリスマスツリーもお正月のお飾りも何もしなかったのだけど、息子の部屋に行ったら一画がなんとなく正月っぽくなっていました。

CTちゃんが日本から送ってくれたおめでたい飴ちゃん、Kちゃんがバラードマーケットで買ってきたくりくりパーマみたいな松の枝、そしてアンバー色のフレンチプレス。

大晦日は簡単に家で鍋にしようー!といったら、Kちゃんの大学のお友達でサンディエゴから遊びに来ているマルタ(仮名。ほんとうは忘れた)ちゃんも呼んでいい?というのでおーいいよ!となってワカモノ3人とのディナーとなった。
来年はちゃんとジェニファーちゃんたちもお招きできるように半年前くらいから計画しよう…。

ワカモノが3人揃うだけで舞い上がり、うちの土鍋はちっちゃいので、大晦日のウワジマヤで9号の土鍋買っちゃったよ。

前からちょっと大きめの鍋が欲しかったので、えいっ!とフンパツ。90ドルなり。
日本で買えば半分以下の値段なんだろうけど、これをスーツケースに入れて帰ってくることを考えたらまあ仕方のない値段なのかも。

土鍋フロム・ダークサイドという感じに黒光りしている鍋にしました。なかなかいい感じになります。


鍋は鱈ちりに豚肉も投入の寄せ鍋。お嬢さんたちもよく食べてくれました。

このあと『ブラック・ミラー』新シーズンのくっらーーいエピソードを見て、キッズはKちゃんちの年越しへ、わたしは高野山へ。
 
元日は年内にやり残した仕事があり、自業自得で年初から稼働。
でもパンパンにタイトではないので、近所を散歩したり、マダムMがこの間ハワイに持ってきてくれた新書の『南方熊楠』を読んだり、おひとり様で静かにふつふつと平和な、よい元旦でした。


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2017/12/28

ねずみの王様、花の踊りと近所の凄惨な現場


シアトルセンターでやっている、パシフィック・ノースウエスト・バレエの『くるみ割り人形』をみにいってきました。

ドラゴンスレイヤーM助ちゃんが連れてってくれた。サンキュードラゴンスレイヤー!

一昨年までのモーリス・センダックの舞台美術のやつはとうとう見逃してしまったんですが、この新しいのもたいへん素敵でした。



序曲のあいだに流れる導入部のCGもすごくキレイだった。雪の降りしきる中、真っ白な林を抜け、村はずれから村の通りを抜け、お屋敷に到着するムービー。

観に行った回のはクララちゃん役が黒人の女の子で、へえーと思いました。

そして観に来てる小さな女の子たちがみんなお姫様みたいなキラキラ衣装で超絶かわいかった。
Kちゃんちもだけど、女の子のいる家では、毎年ふわふわのスカートを履いて『くるみ割り人形』を観に行くというファミリー行事があるとこが多いみたいですね。キラキラでいいなあ。


頭がいっぱいついてるねずみの王様が怖かったよ。

花のワルツがキレイすぎて泣けた。
こんなにキャッチーで美しい音楽がこの世にほかにあるだろうか。いやあるけど、やっぱりすごいなチャイコフスキーさん。



こちらはニューヨーク・シティ・バレエの。ジョージ・バランシンさんの振り付けで、シアトルのPNB公演とおなじ。

でも舞台美術も衣装もシアトルのほうがだんぜん可愛いよ!!!

ところでおととい、雪の積もった次の日に久々にちょっと遠くまで散歩に出てみたら。

もうすっかり道路から雪は消えていたのだけど、とあるお庭になんだか凄惨な現場が展開されていて目を引き寄せられました。


 …一家全滅みたいでこわい。


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2017/12/25

雪のクリスマス、ピンクの帽子



『ゆきのひ』って書いたら、シアトルは本当に雪のクリスマスになりました。

良いクリスマスをお過ごしでしたでしょうか。

シアトルではイブの午後から雪が降り始めて、クリスマスの日もまだチラチラ降ってます。


こんな立派なホワイトクリスマスになったのは、覚えているかぎりでは初めてだ(しかし物忘れが激しいのであてになりません)。


近所でデコレーションがいちばん派手な家。一見そうでもないように見えるかもしれませんが、これがですね奥様!右上の窓はアニメーションになっておりまして、音楽と共に次々に画像が変わるのです。
そしてもちろん家の周りにとりつけられたネオンも、音楽に合わせてチカチカします。
イブの夜はやってなかったけど。


降ったあとは少し温度も上がったので、さいわい道路はカチカチになったりしませんでした。


 道路のまんなかにある花壇(ラウンドアバウトの真ん中)のひまわりたち。


スノーマンを発見。けっこう立派な雪だるまが充分できる積雪量だったのでした。


なんとイブの日に納品っていう仕事が1件あったんですが(日本はクリスマスもふつうに営業日なんだったよね!)、それでようやく一段落したので、イブの夜は家で焼き肉!
はりきって焼肉タレも作ったよ!

それから『スター・ウォーズ』を観に行ってまいりました。やっと行けた!




帰ってきてから、シアトルのカトリック教会、セント・ジェームズ教会の深夜ミサの中継を観てました。

こういう普通の町の教会(とはいってもシアトルでは多分いちばん大きくて有力なカトリック教会なのだろうけど)のミサのテレビ中継を見るのは初めてでした。



司祭さん(でいいのか)のピンクのぼうし(「カロッタ」っていうのね。初めて知りました)に萌える。

カラーは位階をしめすのらしい。
このあとみたバチカンのやつでは赤い人とピンクの人がいて、法王さんのは白だった。

わたしはカトリックではないので、進行がいまいちよくわかっていませんが、ほんとうに面白い。

テレビで見ると、その場に実際にあるものは呼吸できないかわりに、その場にいたのでは絶対に見られない角度や細部が見られるし。

セント・ジェームズ教会の礼拝は、ただただ荘厳なバチカンのミサやロンドンのでかい教会のミサとは違い、なんだかご近所感がいっぱいで楽しかった。

音楽も進行も、町の教会らしく手作り感が溢れてて、なんていうかコミュニティのイベントって感じがする。
 
司祭さんもふつうに英語で話してるし(当たり前だけど)、高校の校長先生みたいな気さくな感じだし。説教は「神はわたしたちを互いに憎むようにはおつくりにならなかった」と愛のメッセージ。

来てる人を見てるのも面白い。みんな着てるものマチマチでパタゴニアのダウンジャケット着たままのおじさんもいるし。聖堂は寒いのかしら。

周りのひとたちと握手を交わすあいさつの時間(すいません名詞がわかりません)のあと、係の人たち(なんか役職名があるのでしょうね、信徒のなかの、礼服を着てお手伝いをする人たち)が、サニタイザーで手を拭いているのをわたしは見てしまった。
そのあと聖餐式(カトリックでは別名かも)のお手伝いでウェハースを運んだりする役目だからかもしれません。

テレビ(ローカルのKING局)では、この深夜ミサの同時中継のあとに、バチカンで行われたミサの録画が流れてました。

もう深夜すぎてたので最初だけ見ようと思ったけど、あまりにキレイなので1時間くらい観ちゃった。

司祭さんたちの入場のところ、両側の参列者がみんなスマートフォンで写真撮ってるのがなんともいえん。

そしてバチカンの本場聖歌隊の歌が美しすぎる。 朗読もたまらんほど美しい。読んでるのもふつうにイケメン。この伝統の厚みはやっぱり圧倒的。

バチカンのミサの参列者はまた、前列のほうはえらいゴージャスなマダムとかがたくさんいらして、いったいあの聖堂の前の列にこの日座っている参列者がどういう人々なのかわからないけど、かなりのセレブには違いなく、映画から出てきたみたいなキメキメな人たちが多い。

そしてカメラは若いイケメンを追う。

さらに世界から集まった司教さんたちが色々な意味でたいへん見応えがある。

『スター・ウォーズ』を観た直後だったので、前のほうに整然と座っている白い礼服の司祭さんたちがストームトルーパーに見えてしまって、自分でもちょっと驚いた。

しかしセント・ピーターズ大聖堂。とほうもない建物ですね。
生きてるうちに行かなくちゃ。



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2017/12/23

ふくらハミングバード、すしツリー、ゆきのひ


こないだ大学キャンパスでみかけた、ハミングバード。なんとなく膨らまってます。

スズメは寒いとまんまるになるけど、ハミングバードも丸くなるのだろうか。

今夜は寒いよ〜!20度台だって!(といっても摂氏でマイナス2度。NYCとかシカゴにくらべたらどってことないですね)

明日・明後日は雪になるかも!ホワイトクリスマスかも!という予報もでてます。


て、気がついたらもう明日はクリスマスイブではないか!
日本はもうクリスマスになってしまうのだ!

日本から寿司ツリーがとどいた。萌える。寿司くいてー。



今年のホリデー切手は、エズラ=ジャック・キーツの『ゆきのひ』でした!

というのは、もうカードを書き始めてから知った。時はすでに12月なかば。

あら切手買ってなかった、と思ってUSPSのウェブでキーツの切手を見て、うあああああこれは買うしかない!と思ってぽちったのだけど、カード発送にはまったく間に合いませんでした(笑)いつもながら見事な手際の悪さ。

この切手は来年のカードに使います、たぶん。
そしてすでに何年分かのホリデー切手の使いかけがたまっていたことに気づく。切手って額面小さいけど、販売部数に対して使われない率高いよね。

丸い月とキャベツみたいな多肉ちゃんの切手は、国際郵便用フォーエバースタンプ。
フォーエバースタンプって郵便料金が変わっても(だいたい毎年値上がりする)永遠に使い続けられるって素敵なシステムです。今は日本でもあるのかな?

そういえば、子どもの頃、切手の収集をしていたのだった!
ピンセットでつまんで大切に収集用のアルバムに並べていたけど、あの切手帳どこいっちゃったんだろう。


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2017/02/07

雪と砂丘



このまま春になるのはちょっと物足りないなんて思っていたら、ホントに寒くなって雪が降ってきた。

たとえ身を入れて試合を観ていなくても、スーパーボウルが放映されているテレビの近くでは仕事はあまりはかどらないということを学んだ日曜日…。
ていうかスーパーボウルでなくてもテレビがついてる状態ってそれだけでふつうにダメですよね(笑。

上の階のおっちゃんがパトリオッツを応援していてパスが通ったりファーストダウンを取るたびにものすごくうるさく、イラッとしたのでファルコンズ逃げ切れ!とひそかに闘志を燃やして、4Qとオーバータイムは結局チラチラ見ちゃった。残念でしたね、アトランタ。

そして上の階では午前3時まで酒盛りが続いたのであった…(´・ω・`)。5、6人で騒いでいてあまりにも度がすぎているので零時すぎにちょっと静かにしてよって言いにいったんだけど、おさまりゃしねえ。中学生か!。 50代のおっちゃんとその家族友人なんですけどね…。

2時すぎてやっと最低ノルマをクリアできたので、雪の降る町を観に行った。上は午前2時半ころ。
こりゃ明日はシアトルは全域シャットダウンだね、と思って寝たら、朝もまだ降ってました。


そんなに積もらない。でももちろん学校は幼稚園から大学までお休み。
新聞もごみ収集車も来なかった。車も人もほとんど通らない、静かな朝。



お昼すぎにはもう雨に変わって、ほとんど解けてしまった。午後には郵便屋さんもやってきた。


近所のアバンギャルドなスノーマン。 なんかちょっと恐い。


息子はこの週末、ガールフレンドのKちゃんに会いにサンディエゴに行ってて、サンディエゴから車で内陸へ2時間半くらいのところにある「砂丘」に行ってきたそうです。

「Imperial Sand Dunes」という場所。


すごいですね。車が入れない保護区もほんのちょっとあるのだけど、そのほかはATV野郎の天国なのだそうで、うろうろしていると急にあらわれるATVに轢き殺されそうだったといってました。

まったくアメリカってほんとに呆れるほど広いよね。こういう景色を毎日のように見ている人も同じ国に住んでいるのだ。


『マッドマックス』な世界。行ってみたいけど四駆がないとねー。


息子は土曜の夜はジョシュア・ツリー国立公園でキャンプして、日曜の夜サンディエゴに戻って、今朝のフライトで帰ってまっすぐ学校に行く予定だったのだけど、6時のフライトがシアトルの雪で5時間遅れ、夕方になってやっと帰ってきました。

ちょうど学校も休みで良かったこと。


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