2016/06/16

神保町の猫の本屋と都会のミニチュアジャングル


東京滞在のある日。予定の合間に数時間空いたので、とりあえず神保町へ。

本屋さんのあまりの多さに、歩いて空気を吸っているだけで賢くなれそうな気がする。
キンドルとiPadの世の中で、まだ紙の本がこれだけ並んでるのを見るのは頼もしい。


日本はいま、空前のねこブームなのだそうです。

猫好き歴◯十年の旧友Nちゃんは、「にわか猫ファンがなにを騒いでおるのか」と批判的でした。

駅の近くの書店にも雑誌『ねこ自身』と『Hanako』のねこ特集が並んでいた! 『ねこ自身』とはいえ、どうやら猫が読むマガジンではなさそうですね。肉球占いって何だよ!


神保町にはネコ本専門店『にゃんこ堂』があるのです。

もとは地味めの堅実な新刊書店だったようですが、「3年前くらいから店の一部をネコ本専門にしたところ、 急に人が集まるようになった」のだと店のおじさまが言ってました。

小さな店内には、猫本の充実ぶりに興奮を隠し切れない猫好きおばちゃんが私を含め3名、さまよっていました。きっと他の2名もにゃんこ堂の名前に惹かれ遠方からはるばるやって来てしまったに違いない。


猫グッズの品揃えは多くはないけどセレクションが秀逸です! 

オリジナルトートバッグ買ったった!漱石ねこ先生Tシャツも超欲しかったけど、この次の機会のために我慢しました。


神保町のとある街角。半分ジャングル化している昭和なコーヒーショップが。

東京を歩いていて緑が多いと感じるのは、このように緑に覆われている家やお店が多いからでもある。


これは西東京某所の住宅街。
どこの町内にも必ず1軒は、ぐるりと植木鉢に囲まれたこういうお宅がある。

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