ハワイに住んでいた頃、持ち寄りのポットラックパーティーに必ず誰かしらが持ってくるスイーツが、この「ココナツもち」でした。
もとはフィリピンのお菓子らしいけど、ハワイではすっかりローカルフードとして定着してて、みんな大好きなココナツもち。
あえて自分で作ったことはなかったんだけど、この間オアフ島に行って、マダムMがうわごとのようにココナツもちー、と言っているのを耳にしたら無性に食べたくなって、ハレイワのスーパーで発見して即買い。夕方のサンセットビーチで、たぶん500グラムはゆうにあったもち1パックを二人でぺろりと食べてしまい、それ以来ココナツもちブームが止まらない。
作ってみたらこれが、びっくりするくらい簡単なんですね。
材料は、
バター 1本(4オンス、約110グラム)
卵 4個
エバミルク 1缶(12オンス)
ココナツミルク 1缶(13.5オンス)
ヴァニラエッセンス 少々
もちこ 3カップ(1箱)
さとう 1カップ〜2カップ
ベーキングパウダー 小さじ2
オプションで抹茶 大さじ1
オプションでココナツフレーク 少々
とこれを、順番にぐるぐるまぜて華氏350度のオーブンで1時間くらい焼くだけで実に簡単。
もとのレシピは、こちら。でもお砂糖2カップはやっぱり多いと思うので、わたしは1カップ強くらいで作ります。
こちらは抹茶を入れたバージョン。すこし焼きすぎた。
抹茶入りのほうが味が上品になって、さらにさらにどんどんいけちゃいます。
作るのも簡単だけど、食べるのはさらに簡単。あっという間にどんどん食べてしまうので大変恐ろしいモチです。
バターに卵に砂糖にもちこたっぷり、栄養満点カロリー満点の食品ですので充分にお気をつけください。
ところで、アメリカのレシピってよく材料のとこに「バター 1 STICK」って出てきます。
アメリカで売ってるバターのほとんどは、1ポンド(453g)の箱に4本のバターが入ってるので、その1本ってことなんだけど、これって何カップになるの?とぐぐってみたら。
グーグル先生の単位換算(ポンド>グラムとか、エーカー>ヘクタールとか)はいつもたいへんお世話になっているのですが 、「バター1本」も単位のなかにあったのだった!
でもなぜかグラム換算がないんだよ。なぜなのグーグル先生?