2015/05/09

マロニエ満開


あっという間に5月にはいっていました。日本はゴールデンウィークだったんですね。

シアトルではマロニエの花が満開です。

マロニエはとても背の高い、姿の良い木。大きい葉が光をよく通して、明るい印象です。
 
木の背が高いし、色も目立たないのでこんなに満開でもあまり気づかないのですが、見上げると白い燭台のような花がいっぱいについていて、地面にほろほろ散っています。

写真はワシントン大学構内。

正門前の「フラタニティハウス」が並ぶ「グリーク・ロウ」にも、この背の高いマロニエの木が生い茂っています。

シアトルでは、シアトルパシフィック大学の前にもあったし、バラードの高校の横にもあるし、なぜか学校の近くや構内に植わってます。

同じくらいの背の高さなので、同時期に植えられたのかもしれません。
その時代にマロニエが流行していたのかも。


和名はセイヨウトチノキ。英語ではHorse-chestnutというのが正式名ですが、アメリカの人は単に「チェスナットの木」と呼んでいることが多いみたいです。

「マロン」てこの「マロニエ」からの由来なんですって(by ウィキペディア)。

でも日本の栗の花のような独特の匂いはまったくありません。


この花が咲いて大きな葉がわさわさと繁ると、初夏がやって来たという感じがします。


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2 件のコメント:

  1. おれんぢ猫2015年5月9日 15:31

    こんにちは。今日はLeavenworthの公園を歩いていて、同じ花を見ました。Horse Chesnutと知っていましたが、そうか、マロニエだったんですねー!マロンはそこから来てるんだ!また賢くなりました^^。
    花は近くで一つ一つ見ると、レトロなピンクがアクセントになっていて、かわいいですよね。
    そうそう。栗の花って、臭かった気が・・・(汗)。イチョウの(銀杏)の実には負けますが。

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    1. おれんぢ猫さん、こんにちは! Leavenworthにもマロニエが咲いているのですね!
      この実は食べられるのだそうですけど、まだ試してみたことありません。だいいち木が大きすぎてハシゴがないとねえ。
      そうそう、近くで見るとピンクが混ざっているのですよね。
      栗の花は臭かったですねえ。形も芋虫みたいで、子どものころ気味悪かったです。

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