去年12月に行ったときは横殴りの雨で、しかも満潮で、ちっとも歩けなかったリアルト・ビーチにリベンジに行ってきました。(これもだいぶ前になってしまいましたが)
でもやっぱりこんな天気なのだった。陰~。
今回は「Hole in the Wall」という岩まで片道2マイル(約3.2キロ)くらい、砂浜を歩きました。
パノラマで寂しさ倍増(これはiPhone写真です)。
行き帰りあわせて、4組くらいのハイカーとすれ違っただけでした。
そのまま彫刻としてモダンでオシャレなおうちのリビングにオブジェとして置いておけそうな彫刻風の切り株がゴロゴロしてます。
この根がすごい。根だけになってもこの存在感。
なにもない砂浜をひたすらポクポク歩く。
打ち寄せる波を見ながら歩いていると、少し頭がぼうっとして来ます。
大潮のときはこの流木が積み重なっているあたりまで潮が満ちるのらしい。
途中、海に流れこんでいる小川(といってもけっこう流れは早い)をわたらなければならないところもあったので、ここを歩くときはしっかりしたレインブーツが良いようです。
すぐ頭上を、
ずっと海上を旋回していて、魚かなにかを狙っていたようです。
ワシの王国ですね。私たちは闖入者。
流木も現代彫刻風だけど、岩もまた大変なことになっています。
ヘンリー・ムーアの彫刻みたいな岩がありました。
いったいどうしたらこんなことになるのか。この形になるまでに何年かかったんでしょうか。
この手前の平らな岩も、波うつ形に彫刻されてました。
流木だの岩だのが恐ろしい勢いでこの上をごろごろと通っていくのでしょう。
「ホール・イン・ザ・ウォール」がみえてきました。
桃太郎岩(勝手に命名)。
そしてホール・イン・ザ・ウォール、「穴岩」ですね。
ラ・プッシュの「シースタック」が遠くに見えます。
やっと着いたホール・イン・ザ・ウォール。アーチの形にきれいな穴があいてます。ここも満潮のときは水没するらしいです。
このまわりはちょっとした岩場が広がっていて、岩の間の潮だまりに派手なペパーミントカラーのいそぎんちゃくがいっぱいいました。
魚は見かけず。
「ホール」を通り抜けて向こう側へ。
やっぱりがらんとした岩場でした。
『赤いろうそくと人魚』に出てきた気の毒な人魚が住んでいそうな海です。
でも波間に見えたのは、流木だけでした。
せっかくの大自然の雄大な風景の記事に,余りにも みみっちい揚げ足とりをするようで大変恐縮なのですが,dot the i's and cross the t's って感じでコメントしますと,bald eagle ということです。[大胆なワシ]ではないほうです。あしからず。
返信削除Lingo-Fieldさん、あっ、本当だ。大胆になってる。ご指摘ありがとございます。性格は大胆ですけどねw
削除最近このハクトウワシは数が増えてきているようで、うちの近くの住宅街でもよく見かけます。
カラスが敵視していて(雛でも取られたりしたのかもしれません)、ときどきカラスが数羽で追い立てようとしてるのですが、ワシのほうは意に介せずって感じでゆうゆうとしているのも面白い見ものです。