2012/07/25

おまけしてもらいました


先日パイオニア・スクエア付近で車がレッカー移動されてしまった件の、その後です。

車のフロントガラスにはさまれていた「お支払いご案内」封筒を、違反金を「払わない。ヒアリングを要求する」のチョイスにして送り返しました。

しばらくすると、裁判所からヒアリングの案内(出廷の命令)が来ます。

でも、裁判所に行くかわりに 1)罰金をいますぐ払う、または2)文書で申し開きをする

というチョイスもあるよと書いてある。違反金47ドルのためにいちいち裁判に行くのはあまりに面倒だから、もちろん文書提出を選択します。

たしかに停めちゃいけないピークアワー4時から6時までの間にこれこれの場所に停めました。 でも! 

1)ちゃんと4時36分までお金をはらってシールを貼ったのにその前にレッカーされました。
2)しかもそのシールを販売するキオスクはその間駐車禁止になるブロック専用でしたよ。

という点を、写真(グーグルマップのストリートビューで、キオスクがある場所を表示)と駐車時間シールのコピーを添付して説明。すごくmisleading だと思うので、シアトル市にはぜひ改善をお願いしたい。キオスクにもっと目立つように表示をするとかしてください。そしてわたしの違反金もぜひ帳消しにしてください。というお手紙を書いて出しました。


そしたらきのう、「状況を鑑みて、違反金を減額します」というお返事が来て、47ドルのところ、25ドル支払いすれば良いことになりました。

レター1枚で半額近くおまけしてもらったので、ちょっと嬉しい。

金額の問題よりも、何か言ってやらにゃー気がすまにゃー!という気持ちでいっぱいでしたから、勝ったとはいえませんが、引き分けくらいの気分です。言ってよかった。
 

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8 件のコメント:

  1. わー、すごいですね!
    きちんと理由を述べて頑張れば、減額してくれるものなんですね!
    でも私が昔やっちゃった時のは、明らかに自分が悪かったからダメですね(^^;
    (暗いところで消火栓が目に入ってなかったんです。夫はこんなにペンキが剥げてて目立たなくてずるい、と言ってましたが、そのまま違反金を払いました(^^;)

    観覧車、人が乗ってるところをきれいに撮れてますね~!
    さすがです!
    私も先日撮ってみたのですが、迫ると画像が粗かったりブレたりでだめでしたー(^^;

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    1. prunusさん、アメリカは本当に言ったもん勝ちみたいなとこがありますから、その消火栓の件だって、「こんなにペンキが剥げていて危険である」て証拠写真でもつけて申し立てれば、きっと減額くらいにはなったかもしれませんよ!! 
      私の今回のも、本当はちゃんとゾーンの標識に気づくべきだったんですが、「これではドライバーが気づかないのも当然」と図々しく書いて提出しました。
      でも以前、ハワイでスピード違反でつかまった時は、「ここは標識を見落としやすい」とか一応言ってみたけどダメでした(笑)。

      写真へのコメントもありがとうございます!
      気持ちよく晴れた日でしたので、逆光でもけっこうディテールが撮れました。日光は偉大ですねー!! 明るさが全然違うー。

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  2. わー。やっぱり、これがアメリカ・・っていうんでしょうか!
    減額、、おめでとうございます(笑)

    アメリカの適当さ、というかいい加減さというか、
    そういうのは日常茶飯事なんですよね?

    それに対して、何も言えずに泣き寝入り。。か、
    反論、交渉、そういう強い態度で主張できるか、で
    ずいぶん変わってくるんですねえ・・・

    日本では、理不尽なことがあって訴えても、
    役所なんて、基本的に一度決定したことは変えないですから、
    そういう風に主張するということがOKなんだ!という国に
    いるんだなあと、実感しました・・・
    (でも、こういうの苦手なので嬉しくないけどー)

    Tomozoさんのように、きちんと言ったもん勝ち!という英語力、
    いつの日か、身につけたいですー。

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    1. masakingさん、ありがとう!(笑)半額でも嬉しいですw 
      アメリカはお役所だけじゃなくて、電話会社とかケーブル会社とか保険会社とか車の修理屋さんとか通販とか、あ ら ゆ る ところで適当でいい加減な事にぶつかりますから、自然と「むっとしたら気が済むまで言う」ようになります。

      ほんと、日本だと応対は一様に丁寧なのだけど、いったん決まった事を変えてもらうのは大変ですよね。アメリカの場合は、わりに現場の人に裁量権があるようで、電話料金なんかもクレームを言うとその場で「じゃあいくら減額しますよ」みたいな展開になる場合が多いみたいです。いい加減でイラっとすることも多いけど、そういうアバウトさは好きです。

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  3. やっぱり言ったもん勝ちですよねぇ~!
    もしかしたらJudgeにもよるのかもしれないけど、ちゃんと考えてくれる人はいるもんですね。

    その昔私の元・ボスも、もうペンキが薄くなって見えなくなっていた『障害者専用の駐車スペース』に停めてしまって、やっぱりチケット切られたんです。
    でもTomozoさんのように訴えて、ちゃんと出頭までして(田舎ですし・・・)「ペンキが消えて、全然見えなかったのよ。これは市の責任よ!」と言ったら帳消しにしてくれたそうですよ。

    言ってみるもんだわ、と嬉がってましたし。

    観覧車、いつか乗りに行こうかな~?と思っていますが、ここからはきっとWater Taxiで行こうと思います。
    車の駐車を考えなくて済みますし・・・^^。

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    1. オレンジ猫さん、うん、ぜったいその人によると思います。
      担当者次第で全然対応が違うのも、アメリカですよねー。
      上司の方、帳消しとは素晴らしいわー。
      話を聞きましょうというチャンネルを必ず開けてあるのがアメリカ式なんですよね。

      観覧車、お天気の日だけあってかなり並んでいました。1時間待ちくらいじゃないかしら? 夏の間は混みそうですね。
      オレンジ猫さんのところからだと水上バスが便利なんですね。
      ちょうど私も、水上バスでアルカイビーチでも行ってみようかな…と思ったところでした。晴れた日の水上バスは気分が良さそうですね。

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  4. Tomozoさん、ちょっとでも戻ってきてよかったですー!!だって、やっぱり、4時半以降分のお金を取るのは、ダメですよね。
    アメリカ、イライラすることも多いですが、しっかり主張すれば、自分の非を認めて対応してくれることもあるので、そこはいいなぁと思います。日本じゃ、こうはいきません。公共だけじゃなくて、民間ですら、硬直してますもんね。
    偶然、さっき、水俣病の救済申請の締め切りが今月末にあるけれども、半世紀も前の決まりに従って、水俣病の症状が出ているのに、書類上の審査で救済非対象になった人が紹介されていて、日本の硬直性に苛立ちを感じてるところでした。つい、アメリカにいると、日本を美化しがちですが、日本もダメなとこはいっぱいあるんですよねー・・・。

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    1. ZIZIさん、「4時すぎに停めておくとレッカー移動されちゃうよ」って派手なステッカーを自主的に作ってキオスクに貼って回りたい気分ですよ。

      日本はいろんなところで硬直してますよね…その水俣の話はひどい。
      でも、アメリカの制度も奇妙に硬直していることもありますよね。特に国防やセキュリティが絡むともうとりつくシマがありません。小さな万能ナイフを学校に持ち込んだだけで停学になっちゃった小学生の話もありました…。
      とはいえ、どんなレベルでも話をするチャンネルが複数作られているのはアメリカの良いとこですよね。

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