シアトルに来て2度目の秋です。
今年は秋に入ってからぱっとしたお天気の日は少なく、週末も雨模様。
うちからもダウンタウンからも車で10分くらいのグリーン・レイク(Green Lake)は、池のまわり一周4.5キロくらいで散歩に最適なので、晴れると犬と歩く人と走る人と自転車の人ローラースケートの人で渋滞になるけれど、先週末は人も犬もまばらでした。
夏にはミニチュアの「ビーチ」に飛び込み台も設置されて、貸しボートも出て、池の上も周りもたいへん混み合ってますが、今はもう静まり返って鴨たちだけの世界でした。
ちょうど雨がぱらぱら振ってきて、色づいた葉に雨粒が落ちると、水彩絵の具を溶かしたような色あいに。さわったら手に絵の具がつくんじゃないかと思うような、鮮やかな赤色。
東海岸のニューイングランドから来た人に言わせると、ノースウエストには本当の紅葉はないのだそうです。
「こんな
サビみたいな色は秋の色とはいわない」と、どこかのコラムに書いてあった。
…さようですか。
でも南国で10年過ごして秋の色に飢えた目には、充分鮮やかで綺麗です。
願わくばもうちょっとゆっくりしていってほしい秋の色。
今週の大風でずいぶん飛んでいってしまいましたが。
十分秋の色なのに。
返信削除ニューイングランドの紅葉とはどのようなものなのだろうか。
日光とか箱根なんかとも違うのかねー
昨日iPhone からコメントしたと思ったのに、入ってない・・・。
返信削除2枚目の写真、ちょ〜色が好きだな〜。
私もこういうのが水彩で表現出来るようになりたい!
ニューイングランドは緯度は同じくらいだけど極端に寒くなるから、発色がものすごく綺麗なんだそうです。このへんは温暖だからね。気温差があるほうが紅葉はキレイなのらしいね。米国北東部はたぶん北海道に近いんじゃないかな。
返信削除MOTOKOちゃん、ありがとうー。私は水彩はもうあきらめた。
はっとするような色、写真でもなかなか表現難しいです。見たとおりの色ってでないのよねえ。