「Translation」というキーワードでGoogle のアラートを作ってるんだけど、アラートで上がって来る記事の中に「lost in translation」というセンテンスでひっかかった記事が毎週必ず何本か入ってます。
アラートの意図とは若干外れるものの、この中に意外と面白いニュースがあったりする。
今日のはこれ。
「Netflix's 'Death Note' gets lost in translation 」
この記事ではじめて、Netflixオリジナル映画で『デスノート』がリメイクされてて、しかもその舞台がシアトルだっていうことを知りました。
ここ数週間、Netflixにログインさえしていなかった。
さっそくログインしてみたら、一番最初の画面にでてきたよ、『Death Note』が。
わたしの観る映画の傾向にはまっていたのであろうか。
そこで、ちょっとだけ見てみました。
んー。
最初の15分だけ見て、やめた。
アメリカ版の「L」はぜひ見てみたいんだけど。
またいつか、時間ができたらのこりも見てみます。
オリジナルの(日本映画の)『デスノート』も、10年くらい前に見たんだけど、松山ケンイチ君がでていたということのほか、きれいさっぱり忘れてしまった。
でもNetflix版よりは、もっと断然、質感の高い映画だったような気がする。
原作も読んでないけどあのインパクト強い死神は知ってるよ。
ところで、「おどろおどろしい日本のヒットホラーのリメイク」となるとなぜシアトルが舞台になるんでしょうか。
アメリカ版『リング』(2002年)は、じっとりと怖くて静かで、日本の松嶋菜々子主演のよりもさらによかったと思うけど。
フェリーから馬が海に飛び込む場面とか、寂しくて怖い島(あれってどこあたりの設定なんだろう?)とか、ほんっとにじめっとした暗い感じがよかった。
あの映画を見た頃は、その先にシアトルに住むようになるとは思わず、「暗い街だなあ」と思って見ていました。
なかなかアメリカで日本のホラーの湿度が再現できる街って他にないのかも。シアトルはそんな実際には湿った土地じゃないんですけどね、雨が多いだけで。
でもあの映画も、撮影はバンクーバーだったと聞いた。「シアトルが舞台」という映画のほとんどはバンクーバーで撮影されてるんだとか。この『デスノート』もそうかもしれませんね。