ラホヤから少し南に下るとミッション・ビーチという長いビーチがあります。
とりあえずちょっとだけ、カリフォルニアの浜なるものを見学。
9月なかばの金曜日の朝、カリフォルニアらしい青い空ではなく、少々どんよりめの空。割合がらんとしてました。
広い。だだっ広い。 波打ち際までのビーチの幅はワイキキの3倍から5倍くらい、アラモアナ・ビーチの2倍くらいはありそう。
それがずーっと横につながってる。
第一、舗道が広いです。
このスケール感はワシントン州のだだっ広いだけで人を寄せ付けない砂浜にもちょっと似ていて、やっぱり大陸です。サーファーさんたちが波にぷかぷか浮いてました。
ハワイ育ちのうちの少年は「やっぱりハワイのビーチほどじゃねえな」とほざいていました。
でも、ビーチの目の前に飲み屋が立ち並ぶ風景は興味深かったようです。
うらぶれた感じの遊園地がたまらなくいい感じ。
うらぶれ遊園地の前にはうらぶれた感じの江ノ島風のオミヤゲ屋や派手なタコス屋が並んでて、ビバ・カリフォルニア!な感じでした。チュロスを買ってる(多分)お兄さんのシャツがナイス。
だだっぴろい浜にはライフガードのピックアップトラック。ぴかぴかです。
しかもトヨタ。扉にこれだけでっかくTOYOTAと書いてあるということは、トヨタがサンディエゴ消防署にクルマごとか、でなければ相応の寄付をしてるんでしょうね。
会社は別として、トヨタ車って、アメリカ車になったんだなあ。と、この光景を見て思いました。
ここの長い舗道は自転車で行き来したら気持ちが良さそうです。
そうそう、アテンドした日本企業のグループには妙齢の女性部員もいらして、サンディエゴの街角で嫌でも目についたアメリカ名物「半裸のおっちゃん」に、マイルドに衝撃を受けていたようでした。
「Tomozoさん、あの人たちはどうしてシャツを着ないで外を歩いてるんですか?」って、えー、それは私に聞かれても…。
ごく普通に町なかでシャツを着ないで歩いているおっちゃんが、アメリカの多分どの町にも一定数いますよね。シックスパックを誇示して歩いている若者もいるけど、おっちゃんたちの場合は、見せたいというよりは、きっと解放感にひたっているのだと思いますけど。
「日本だったらきっと、警官に職務質問されますよ」
「ええ、アメリカでもぜひ即刻逮捕してほしい場合もありますね」
ということで合意しました。
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