ニューオーリンズにいきたしと思えど、ルイジアナはあまりに遠し。
というわけで、Capitol Hill のはずれの住宅街にあるわりと有名な「クレオール風」ビストロ、The Kingfish Cafe にいってみました。
古い建物を改造した感じのいいレストランで、いかにもニューオーリンズっぽい優雅なロートアイアンのゲートがあり、店内はむき出しの煉瓦壁。期待できそうな外見。
サイトによると、シアトル生まれ(ガーフィールド高校卒業生)の二人姉妹(ラングストン・ヒューズと、縁続きだとか!)の経営。壁には家族の歴史を語る南部の写真が飾られている。
雰囲気はいい感じなんでつが…予約をとらないので5時の開店前に行ったらもう並んでて、開店と同時にほぼ満席。それはいいんだけど、やっと注文とりに来たのが25分後! 隣の席のマダムは怒って帰っちゃってた。
当然ガンボを注文。でもでてきたのは、これー。こ、これは何?
ガンボの定義は料理人の数だけありますが、うーんこれはどちらかというと、パシフィックノースウェスト風エビとカニの煮込み? オクラなんかはいってないし、ルウのどろどろ感はなし。
友人Tが食べてたフライドチキンも、うーん、南部食堂にははるかに及ばず。
なんか全体にあっさりと、ノースウェスト風に翻案した感じです。
雰囲気は良良いし、「好きになりたい」お店なんですが。
経営者の女性はとっても感じよかったのだけど、ウェイターはまったく愛想なし。この愛想のなさはニューオーリンズ風ともいえる。
週末のブランチが良いと友人は言ってたので、機会があったら今度は午前中に行ってみたいです。
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