そしてホテルの部屋に置いてあった雑誌は『Cowboys and Indians』 という、ピンポイントなマガジン。ひょえ〜何とニッチなと思ったけど、このあたりではカウボーイ&インディアンはニッチ市場ではなく、中心的存在。
読んでみたらこれがクオリティの高い作りで意外に面白かったし。真面目な、そして洗練されたカウボーイ市場というのが、それなりの規模で存在しているのですねえ。内容は牧場風の暮らしインテリアとか、Oヘンリーの描いた西部とか、19世紀の水彩画家の話とかで、ルー・ダイアモンド・フィリップスやケビン・コスナーが表紙の人でした。
壁にはインディアン酋長のリアルな肖像が。
帰って来てから初めて知ったのだけど、そういえば、あの晩は寝苦しかったなあ…。屋上のバーで飲みなれないウイスキーなどを飲んだからか、夜中の3時頃に目が覚めて、なかなか眠れなかった。別に超常現象には遭遇しませんでしたが。
スタッフはとってもフレンドリーで親切でした。しかし、最初、 荷物を持って部屋に上がってみたら、ちっちゃい部屋にベッドが1台しかない!ベッド2台っていったのに!念のためにメールで予約を確認してから、また荷物を全部持ってフロントに言いにいったら、「あら、あの部屋は…ちょっと待ってね、そうそう、バスルームの反対側にもう一部屋あるのよ」…えっ。
このちっちゃいバスルームの向こう側に、たしかにもう一部屋寝室がありました。
最初に言ってよ〜。
1階には「Seattle's Best Coffee」が入ってました。
街を散策するほどの時間はなく、さらっと一周だけ近所を散歩。消防署を改造したパブがあったり、太鼓の専門店があったり、なかなか面白そうです。わりにこじゃれた界隈でした。
公園の前の街角に、インディアンの母と小さな娘の像が。
「すべての人類の和解と誇りと尊敬を祈念して」と、これはまた、壮大な願いを背負っている彫刻です。
リトルビッグホーンのインディアン記念碑も、ここの像も、まだピカピカに真新しくて、近年になってインディアン文化を(表向きだけでも)尊重する方向に風向きがやっと変わったんだなあということが、かえってすごくリアルに感じられるのでした。
ずいぶんあちこちに彫像がおいてある街だなと思ったら、歴代米国大統領全員の像を街中のあちらこちらに並べて、「City of Presidents」 として売り出しているのでした。
もしシアトルの街角に最近の大統領の像なんかがあったら、たちまちいろんなかぶりものをかぶらされたり首から変なものを下げられたりしそうですね。
Rapid City、名前通り、本当にラピッドだよね。爆
返信削除義父母のジョージアもなかなか田舎だからアメリカの田舎を見たのは初めてではなかったつもりだけど、Rapid Cityの空港に降り立った時はものすごいカルチャーショックでした。
ダウンタウンにある一番背の高いビルというのも、それはそれは高くて。笑
オバケの出るホテルぅ〜?イヤだー!
私は知り合いの人の家に泊まらせてもらったのだけど、ホテルに泊まった仕事関係の人が「変な感じ。」って言ってた。もしかしてTomozoさんと同じ幽霊ホテルだったのかも。
ちなみに出る幽霊はインディアンだったりするのかなー。
次の記事は、ラッシュモア山とかインディアンのミュージアムな予感がしてます。
Motokoちゃん、行ったのね、ラピッドシティ。お仕事で?
削除同じホテルにエアラインの乗務員が泊まっていて(ほかにないんだろうね)、夜遅く制服でチェックインしてる人が多かったよ。
出る幽霊は、なんか婚礼前夜に飛び下りた花嫁とか、ホテルの創業者とからしいです。バッファローとかインディアンも出そうよね。
はい次はラシュモア山ですー。行った?
ああ、旅してますね。うらやましい。
返信削除シアトルに旅しにおいでー。涼しいよー。
削除私、city of presidentにうけてしまいました!確か、日本でも、鳥取の境港に水木しげるロードと言って、鬼太郎シリーズの銅像がいっぱいあるって聞いたし、あと、敦賀市に行った時に、松本零士作品の銅像がいっぱいあったんですよ~。観光のためにって、結構、似たようなことをやるもんですね。
返信削除ZIZIさん、知らなかったんだけど、クリントンやブッシュの像もあったんですね〜〜。シアトルにあったらどんなことになるか、考えただけで楽しいですw でも妖怪ロードのほうがいいなー。
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