2011/06/14

ハコヤナギの雪とトーナメント


週末はPuyallup(ピュアラップ)でコドモのサッカーのトーナメントでした。
近くにはヤギ牧場もある、のどかな風景の中の試合。

シアトル市内のフィールドはほとんどが turf  (人工芝。キッズサッカー界?だけかもしれないけど、このへんで「turf 」というと artificial turf のことで、普通の芝生のグランドは「glass field」と呼ばれている)。今回は久々に芝生のグランドでした。やっぱり自然の緑は目に優しい。


 ハワイでは人工芝グランドはなくて、雨が降ると赤土で白いパンツが真っ赤になったものでした。息子チームのジャージはよりによって上下とも白で、ほかのお母さんといつも洗濯のことでブツブツ文句を言い合っていました…。

人工芝はゴムが敷いてあるので、熱帯では熱くなりすぎるのかもしれません。


この写真で(うちの息子は写ってないんですが)、白いものが舞っているのが見えるでしょうか。
ポプラのファミリーの樹の綿毛が風に乗って、雪みたいにふわふわ飛んでいました。

吸い込んだらどこかに詰まらないか心配になるくらい。



ポプラのファミリーは多いようだけど、いま綿を飛ばしてるのは名前もそのまんまのCottonwood /ハヒロハコヤナギという種類(これにも色々細かい種類はあるようです)のようです。
ダウンタウンでも先日目撃↑。
ハヒロハコヤナギってどんな樹だろう、と子どものとき、ローラ・インガルスの物語を読んで思ったものだった。ポプラだったんですね。


この写真でも、真ん中へんに白いヒトダマのように写りこんじゃってます。
これはフィールドのすぐ横にあった古い納屋。




ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

4 件のコメント:

  1. この間ベルビューに行ったときにこの綿毛みたいのがたくさん飛んでて一体なんなんだ~!って思っていたんですが、ようやく謎が解けました!キットサップの方ではそんなに飛んでないように思います。あっても少ないのかな。
    サッカーや野球をやってる子を持つお母さんたちの洗濯は一苦労でしょうね。ハワイではあの赤土が全然取れないですもんね。

    返信削除
  2. ハコヤナギ、知りませんでした!なんの植物だろうね~って旦那と話していたのですが、2人とも知らず(笑)しかも、ポプラなんですね。面白い~。アラスカでは、秋に、Fireweedっていう赤い綿毛が同じように飛んで、視界が赤っぽくなるんです。土地によって違うけど、同じような光景が見られるのって面白いです。
    それにしても、綺麗な芝生のサッカー場ですね!こんなところでサッカーができるなんて、楽しそう♪日本で、とある高校のサッカー場の計画を立てたことがあるのですが、自然芝は、メンテナンスコストが高すぎて、なかなか難しいと聞きました。

    返信削除
  3. りっちさん、そうそうそう、イーストサイドに行くとたくさん飛んでますよね、今。
    キットサップのほうは針葉樹が多いのかな?すこし植生が違う気がしますね。ベルビューのあたりは雑木林っぽい感じです。
    ハワイの赤土、ほんとに苦労しましたよ~。なんでパンツと靴下を白にしたのって、お母さんたち大クレームでしたw 

    返信削除
  4. ZIZIさん、firewood の赤い綿毛! 見てみたいです。

    自然芝はちゃんとメンテナンスしようと思ったら大変なのでしょうね。
    ここのグランドはかなり良い状態でした。
    ホノルルのカピオラに公園なんかは、ふだん普通に公園として使われていてメンテもほとんどしてないらしく、雨が降ったあとは穴だらけ。
    試合の時はコブにあたってどっちにボールが飛ぶかわからないという、非常にスリリングなグランドでしたw 
    サッカー専用のフィールドが16面のグランドもあって、そちらは雨が降ると即、閉鎖されて、試合中止になってました。
    シアトルは雨が多いから、人工芝でないと秋冬のシーズンが悲惨なのでしょうね。

    返信削除