2015/11/17

うまいパン COMOちゃん


地ビール、地ウィスキー、地チョコレート、コーヒー豆ロースターだけでなくて優秀ベーカリーも多いシアトル。

地元系スーパーやレストランにパンを卸している中〜大規模ベーカリーがいくつもあって、スーパーでは地元ベーカリーのパンがしのぎを削っています。

わたしのお気に入りのひとつはこのGrand Central Bakery

ここのベーカリーは、スーパーに卸してるほか、パイオニアスクエア、Burien(この町はブリエンなのかビュリエンなのかベリアンなのか、いまだによくわからない。まわりのネイティヴさんの発音は「ブリエン」と聞こえるのでそう呼んでますが)とアマゾンの巣・イーストレイクに直営店があります。あと、今サイトを見て初めて知ったけど、ポートランドにもいくつもお店がある。

こちらはブリエン店。

バゲットとかも普通においしいですが、なんといっても素晴らしいのはComo bread。

Comoの素朴で味わい深くて、外側のカリカリ感と内側のめっちゃコシの強い(「もちっとした」を通り越して、噛みごたえのあるレベル)テクスチャが大変好きです。
トーストするとカッリカリになって、とても軽い。サンドイッチにしても抜群。

近所のスーパーだと全長40センチくらいのスライスしたのが4ドル50セントくらい。
お高いスーパーだともちょっと高く、直営ベーカリーだともちょっと安い。

アメリカに来た頃は、スーパーで売っているパンのあまりのヘタレ具合に大きな衝撃を受け、ヤマザキとかパスコのパンが本気で懐かしく涙を流したものでしたが、コモブレッドがあれば大丈夫。

さいきんはこのコモちゃんなどの食感に慣れてしまったので、たまに日系のフジベーカリーなどでふわふわ食パンを買ってくると、そのふわふわ感に違和感を覚えるようになりました。


しかしパンとしてはお高いわりに、生地の穴あきが激しくて損した気分になることもしばしば。時に表面積の3分の1近くが穴という、ちょっとコスパ的に許しがたい状態のこともある。チーズトーストにするときは、慎重にチーズを配置しないとそれらの穴から盛大に溶けたチーズが洩れてしまって悲しい目に遭うのです。

とはいえ、もう今ではお米以上になくてはならない主食級のコモちゃんです。


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9 件のコメント:

  1. わかりますー。Grand Central Bakeryのパンみたいに美味しいパン食べてると幸せな気分になりますよね! このパン、大ファンです! 

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    1. あ、りょうこさんもコモちゃんファンなんですね!ほんとに、パンは幸せにしてくれますね。

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  2. うふふ!Burienは、ビュリエンと言います(ローカル的に)。以前住んでました^^。ここのベーカリーは、たったの一度しか行くことが出来なかったので、残念です。ウェナッチにも出来れば良いのにーーー!私が前に試したのも、コモだったかも!?こういうプレーンなのがおいしいと、ベーカリーの核が上がりますよねぇ。(自分の中で!)

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    1. おれんぢ猫さん、おおお、もとローカルが!そうですか、ではこれからは胸をはって「ビュリエン」と呼びましょう。なぜかGoogle mapの日本語版とかウィキは「ベリアン」になっているのですよ。フランス風?ウェナッチにも進出すると良いですよね。そろそろそちらは寒さMAXでは?ご自愛ください!

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  3. Seattleにお住まいの日本人の方に評判が良いとは、これはぜひ食してみなくては!日本人の味覚は確かですからね。こちらのCOMOちゃんは、穴が多いそうで。それだけきっと風味が良いのでしょう。
    沢山発酵されたからでしょうね。Chibataみたいな感じかな?良い情報嬉しいです!

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    1. Mayさん、ぜひお試しを! Chibataよりも軽いです。穴が多いだけに。トーストするとほんとにさっくさくになりますよ。

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    2. Mayさん訂正。Cibattaのほうが、穴は多いかも ε-(´∀`; )。(買ってきてみた)
      とても似たパンですが、たぶんイーストの配合具合が違うのかな? なまパンの状態ではChibatta のほうが粘り具合が強い感じです。

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  4. 初めまして。エミと申します。現在、サクラメント在住ですが来春シアトル移住を旦那と共に考えております。5年間サンフランシスコ、その後サンタモニカに4年、オークランドに2年、そして仕事都合でこのサクラメントの片田舎に約1年。リベラルでソーシャリストの多そうな車ナシで生活出来る場所に落ち着きたい!でもサンフランシスコは事実上庶民には住むの不可能!って事でシアトルが浮上し来年初めに下見に行きます。そんな経緯でこちらのブログに遭遇しました。シアトル楽しそうですね。

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    1. Emiさんご訪問ありがとうございます。「リベラルでソーシャリストの多そうな車ナシで生活出来る場所」あははっ、ウェルカム・トゥ・シアトル!ほんとそのままです。局地的にですけど。
      でもシアトルも毎年1万人以上といわれるほど人口が増えてて、だんだんサンフランシスコ化してるとも言われてます。さいきん、近所のカフェやお店も人が増えた気がします。街じゅうコンドミニアム建築のクレーンだらけです。そんなわけで変わりつつはありますが、シアトルの街はまだそれぞれのネイバーフッドに個性があって楽しいですよ。滞在を楽しんでください!

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