2015/11/27
ゲイの街と波止場
世間は感謝祭の休日です。
シアトルもすっかり冷え込み、山には雪が積もって冬仕様になりました。
…ということには全く関係なく、金門橋で思い出した、真夏のサンフランシスコ。
一日観光に同行してくれたB嬢がサンフランシスコの街で見てみたいといった場所は、カストロ通り。
ゲイの街として世界に知られるカストロ通りです。でっかいレインボーの旗が翻っていました。町中がレインボー。
ちょい頭の薄いおっちゃん同士のカップルが手をつないで歩いているの姿もあちこちに見られて微笑ましかった。
数年前に法律で禁止されるまでは、真っ裸で路上を歩いている人もけっこう普通にいたというタウンです。たしかにアダルトショップや男性用ビキニショップもあることはあるけど、普通にスタバやラーメン屋さんや食料品店も並んでおります。
私はツーリスト向けのペット用品屋さんで友人の犬たちにお土産を買いました。
横断歩道もレインボー。
世界中から巡礼のように観光客が来るゲイの聖地。みるからに観光客なゲイのおっちゃんカップルがけっこう多かった。
私たちもアジア人女性カップルにみえたのかもしれません。
砂糖菓子のような外壁と装飾タイルが素敵な映画館、カストロ劇場では、ヒッチコック特集をやってました。
そして次にはフィッシャーマンズワーフ/ピア39という、黄金のツーリストスポット。
夏の終わりの見事な快晴の週末でしたのでもうそれはそれは大変な人出でした。
観光客の数でいったらシアトルはまったく比較にならないですね。とにかく人が多い。
ここの名物はアシカの団体。いつもこの場所はこんな感じだそうです。1989年から突然アシカが集まりだしたのだとか。
波止場に重なる団体。
時々シマを巡ってバトルが繰り広げられます。
そしてカニたち。フィッシャーマンズワーフに屋台が並んでて、チャウダーとか海老カクテルとかゆでカニのサンドイッチなどに観光客が群がってます。
私もカニいりコロッケとチャウダーを食べました。うまかった、でも高い。
混み合うフィッシャーマンズワーフ。この界隈はTシャツとか帽子とかショットグラスとかキーホルダーとかを売ってるオミヤゲ屋さんがずらーっと並んでて、日本のどこかの観光地みたい。
クルマでちょろっと一周してみたら、やっぱり坂道がダイナミックでした。波打っている。
AT車でなければ涙でたと思う。
サンフランシスコ名物トロリーにはツーリストが鈴なりになってました。
トロリーがごうごうと通りすぎていく坂道の素敵窓。
古い建物も多いけど、昔風のデザインを真似た新しいビルも多いのが面白い。
また機会があったらゆっくり歩いてみたいです。
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