サンディエゴ美術館。楽しかった。
絵の好きな友人と行く美術館は、時々好き勝手なことを言いながらお互い自分のペースで見て歩くことができて(ここ重要)、すごく楽しい。
規模は大きくないけれど、結構見応えがありました。お散歩のついでに見るのにちょうど良いくらいの大きさ。ぐったり疲れるほど広すぎもせず。
奥のほうで「ドイツ表現主義展」もやっていた。
前にフライ美術館で見たときにも思ったのだけど、ドイツのこの時代の絵画ってほんとうにほんとうに、ほんとうに暗い。明るい南国の島を描いていてさえ、暗い。
やっぱりファシストの台頭する時代、戦争に突入していく時代をアーティスト達は感じ取っていたのに違いないと思います。
ところで、このおじさんはきっと、「極端に胴の短い人」ではなくて、「胸に飾りベルトをつけている人」なのだと思うよww。
この壁の色も良いのです。赤い壁の部屋もあった。 ポートランドの美術館も赤い壁と青い壁が印象的でした。オシャレ。
1655年のマーサ・スチュワート。下げてあるものは鼻眼鏡に封蝋キットというところが17世紀ですが、このまま「マーサ・スチュワート・リビング」に出てきてもよさそう。オランダ絵画です。
こちらに下がっているのは、キャベツ。…オランダ人はいったい何を考えていたのだろう。何か深遠な意味があるのでしょうか。
もっと謎な人、ヒエロニムス・ボス。こんな一見暢気そうなキリスト連行の図は見たことがありません。赤い人の袖を噛んでいるのは一体誰なのだろう。
インドの細密画。ものすごーーーくほっそい線です。髪の毛より細いってどういうこと?
鼻息でフッてしたらすべてがおじゃんになる仕事場を想像しただけでわき汗がでそうです。
そして地獄の人たちが、あまり悪そうでないのが良い。
階段の吹き抜けも素敵。
このあと、リモデルプロジェクトまっただ中のMotokoママの新居にお邪魔して、すんごく楽しい午後を過ごしました。
マハロ〜! 今度はバンクーバーの美術館に行こうぜぃ!
ピンクのおばさんがMotokoちゃんかしら?笑
返信削除「極端に胴の短い人」論、やっぱり反対?
美術館の人に聞きに行こうかな。
バンクーバーの美術館、賛成♪
削除このおばちゃんすごくインパクトあったのよねーw
削除バンクーバー、計画しようぜい♪