2011/03/03

Hail 霰の日


きのうと今日と、続けて雹が降った。晴れた空が急に暗くなり、がらがらと雷が鳴って、いきなりこんな、空気銃の弾くらいな、イクラよりちょっと小さいくらいの玉がバラバラとすごい勢いで降ってくる。歩行中に降られたらかなり痛い。あっというまに地面が真っ白。

雹と霰の違いは、ヒョウが直径5ミリ以上、アラレが5ミリ以下なんだそうです。これはぎりぎりでヒョウか、アラレか。

英語ではどちらもhail。おおざっぱです。ゴルフボール大でも、イクラより小さくてもhail。

ハワイ語では、雨の名前だけで100以上あるのだそうだ。特定の場所に特定の降り方をする雨に、それぞれ名前がある。
もしハワイにノースウェストと同じくらい頻繁にヒョウが降ったとしたら、きっと何種類もの名前で呼ばれたことだろう。

日本語でも、雨や雪の呼び名は多いですね。アラレも歳時記では玉霰、とか夕霰、とか呼ばれている。歳時記は気象庁と意見が違って、雹は夏の季語で霰は冬の季語なのだった。

昨日は朝のうち大風が吹いて、近所のゴミ箱が散乱していた。春先だからなのか、天気はことさら落ち着かない。


こんな空が

こんなになってがーッと霰が降る。ちょっとたつとまた

すぐにこんな青空に。(長持ちしないけどー)

少しの晴れ間には鳥の声がずいぶんと聞こえるようになった。

もうすぐ春ですねー。
お帰りには足を伸ばしてこちらへも。
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2 件のコメント:

  1. わ~すごい!
    霰って日本に住んでたときもあんまり経験ないです
    ほんの数回見た記憶がありますが、こんなにたくさん
    降るなんて!!しかも結構痛そうですねぇ
    霰が降るときは寒いのでしょうか?雪みたいな感じなのかな。

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  2. りっちさん、こんばんは。
    霰、けっこう降りますよ。いたいっすよー!
    霰が降るときは、やっぱり寒いです。雪が降るときほどキーンと冷えてはいないけど、冷たい雨が降りそうな雲行きだな、と思うとバラバラっと屋根に石を投げられてるような、ものすごい音がするのです。でも夕立のようにすぐに止んで、すぐに溶けてしまいます。

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