2011/06/08
Fresh Flours
シアトル動物園近く、フィニー・リッジのお気に入りカフェ、Fresh Flours。
家で仕事をしているので、ほとんどのやり取りが全部Eメールで済んでしまって社会性がますますなくなる一方。あまりに引きこもり生活が続くと、外に出て人の顔が見たくなるのです。
今日はちょっとカフェで仕事をしましょうというときの必須条件は、Wi-Fiが無制限で使えて、接続が遅くなく、PC用の電源が使えること。
日本のカフェでは店の電源に勝手にコードを差して使っている人を見たことがないけど、こちらではカフェでも図書館でもみんな、壁や床に用意された電源を使うのは当然のサービス。
最初に見たときはけっこうびっくりしました。
Wi-Fiと電源の二つはほぼデフォルトに備わっていて、近所のカフェでもほとんどがクリアしています。
追加条件としては、あまり混みすぎてもいず、ガラガラでもないこと。
椅子も座り心地がよいとよいなあ。
そして、おいしい甘いものがあってコーヒーがおいしかったら最高です。(一番最後?w)
ここは本業ベーカリーなので、ペストリーのクオリティはぴかいちです。
魅惑のパンや焼き菓子の数々にうっとり。
この左上に写ってる小豆入りグリーンティパウンドケーキとか、 seattleokamiさんも絶賛されていたクロワッサンとか、何を選んでも決して間違いがありません。
さくさくのクッキーも極上です。
このはす向かいくらいにある、月に一度だけしか店をあけない幻の和菓子店Tokaraさんの和菓子も、時々置いてあります。(フジベーカリーなど数カ所にもあり)
コーヒーは「スタンプタウン」の豆使用。
ほうじラテもあります。
バラードのダウンタウンにもお店があるけど、雰囲気がかなり違います。
バラードのほうは学生さんやアーティストっぽい人が多い気がします。
フィニーのほうは店内広々していて明るく、お客さんはベビーカーを押した若いママや、ラップトップを開いてる自由業風の人が半々くらいの感じ。元気なキッズが明るい店内を駆け回っていることも。そしてかならず犬が外で待っているw
フィニー店の壁には毎月違う地元アーティストの絵がかかってます。このセレクションも素敵です。
春の午後、フェアリーもいた。
欲を言えば、午後5時で閉まってしまうので、もうちょっと長く開いててくれるとさらに嬉しいなあ。
2011/06/06
石楠花と鬼芥子
街中、花だらけの6月。
いま派手に咲いているのは、アメリカシャクナゲ(Rhododendron)。
別名、Alpine Rose (アルパインローズ)だそうです。
ワシントン州の州花です。
日本の石楠花よりも、かなり大柄。濃いピンク、白、薄いピンクがある。
とにかくたくさん花がついて、豪勢です。
しかしこれにもまして目をひくのが、
この巨大ポピーたち。
花の直径は20センチ近く。小さめのどんぶりくらいな大きさ。
名前は「鬼芥子」、またはオリエンタルポピー。
蕾にも茎にも剛毛が生えている。なんとなく肉食系の顔立ち。近づいたら噛まれそう。
すぐ近所のここの植え込み、去年も茂ってて、秋冬はほとんどそのまま手を入れていなかったように見えるんだけど、春になったら剛毛の生えた蕾がすくすく伸びて来て、あっと言う間にこんなにわさわさに。土が合うんでしょうね。
去年、日本のお店で「植えてはいけないケシ」が間違って販売されたとき、このオリエンタルポピーと間違って売ってしまったそうです。東大阪市のホームページを見ると、すごく似てる、というかこれにしか見えない。
と思ったら。Wikiによるとアメリカでは特にケシの栽培について規制がないのだそうだ!!
近所中に咲いてるこの芥子も、もしかしたら日本では植えてはいけない種類なのかも〜。
でも、とくに隣のおじさんが何かを抽出している様子はありません。
追記:ガクの下にハカマがある「ハカマオニゲシ」がいけないほうの品種だそうですが、見分けはむずかしくて、園芸品種に混ざってしまうのは良くあることのよう。
ちなみに阿片やモルヒネやヘロインの原料になるケシとは全然別品種だそうです!
こちらはいたって可愛らしい、イノセントなポピー。
遊びに来てくださってありがとう。
お帰りにはこちらにも寄ってくださると嬉しいです。
いま派手に咲いているのは、アメリカシャクナゲ(Rhododendron)。
別名、Alpine Rose (アルパインローズ)だそうです。
ワシントン州の州花です。
日本の石楠花よりも、かなり大柄。濃いピンク、白、薄いピンクがある。
とにかくたくさん花がついて、豪勢です。
しかしこれにもまして目をひくのが、
この巨大ポピーたち。
花の直径は20センチ近く。小さめのどんぶりくらいな大きさ。
名前は「鬼芥子」、またはオリエンタルポピー。
蕾にも茎にも剛毛が生えている。なんとなく肉食系の顔立ち。近づいたら噛まれそう。
すぐ近所のここの植え込み、去年も茂ってて、秋冬はほとんどそのまま手を入れていなかったように見えるんだけど、春になったら剛毛の生えた蕾がすくすく伸びて来て、あっと言う間にこんなにわさわさに。土が合うんでしょうね。
去年、日本のお店で「植えてはいけないケシ」が間違って販売されたとき、このオリエンタルポピーと間違って売ってしまったそうです。東大阪市のホームページを見ると、すごく似てる、というかこれにしか見えない。
と思ったら。Wikiによるとアメリカでは特にケシの栽培について規制がないのだそうだ!!
近所中に咲いてるこの芥子も、もしかしたら日本では植えてはいけない種類なのかも〜。
でも、とくに隣のおじさんが何かを抽出している様子はありません。
追記:ガクの下にハカマがある「ハカマオニゲシ」がいけないほうの品種だそうですが、見分けはむずかしくて、園芸品種に混ざってしまうのは良くあることのよう。
ちなみに阿片やモルヒネやヘロインの原料になるケシとは全然別品種だそうです!
こちらはいたって可愛らしい、イノセントなポピー。
遊びに来てくださってありがとう。
お帰りにはこちらにも寄ってくださると嬉しいです。
2011/06/05
初夏の土曜日
チャイブの花。
ベランダの寄せ植えガーデンに去年植えたものが越冬してまた伸びてきて、ピンクの小さいネギ坊主みたいな花がたくさん咲いている。
この近所のお庭には、ラベンダーやローズマリーなどハーブも良く植えられているけど、みんなものすごく元気良くわさわさ茂って花をつけている。
今日は初夏らしい超快晴の一日。朝からあちこちの庭で一斉に芝刈り機の音がしていた。
I-5 の車窓から。息子運転の車にて。
ハワイにいた頃は1年330日くらいこんな天気だったから日光の有り難みを感じることはあんまりなかったけど、今年の春はとっても冷たく暗かったから、今日みたいな日は日の光を浴びているだけでウキウキ、ナチュラルハイになって来る。
ちょっと課題がたまってしまって、ゆっくり屋外でピクニックなど出来ないのが残念だけど、ただ外を歩いているだけで幸せ感でいっぱい。神様ありがとう。
北欧の人が夏が来ると一斉に服を脱いで日光浴を始めるという気持ちが、少ーしわかって来た気がする。今日は今年初めてサンダルを履いて、その解放感にブラボー!言いたい気持ちだった。
用事があってI-90の橋を渡ってベルビュー方面へ。久しぶりに見るタコマ冨士、レーニア山。
晴れた日にはババーン!と思いがけない大きさでいつもの風景の後ろに登場するので、やっぱり見るたびに感動する。おお、そこにいたんでしたね!
きょうのワシントン湖はボートやヨットがたくさん行き来していた。いいなあ。
船遊びには最適の日。
そろそろグリーンレイクにも飛び込み台が設置されているかな。
2011/06/03
Forget-me-nots
わすれな草が、道ばたの植え込みにたくさん生えていた。
半透明なたんぽぽの綿毛と一緒に。たくましくも可憐。
「Forget-me-not」が花言葉じゃなくてそのまんま花の名前だというのは、中学校くらいの時だったかに何かで読んで少し驚いた。そんな命令調の花の名前があるなんて。
でも4シラブルのこの名前は、実は全然命令口調じゃなくて、歌の切れはしのような、祈りのような。はかない響きがあるのだった。
中世の時代から、いろいろ伝説があるらしい。
はかなげで控えめな風情でありながら、しっかり根をはる強い草でもある。そんなところがロマンを呼ぶのでしょうか。
遊びに来てくださってありがとう。
よろしかったらこちらにも、寄ってくださると嬉しいです。
↓
ラベル:
植物
2011/06/02
メモリアル・スタジアム
きのうお昼頃、息子16歳から急に「今日試合あるから。7時から」とテキストメッセージが来た。
メトロ地区高校4校くらいの「オールスター」になぜか選ばれてたのは知っていたのだけど、試合があるのは知らなかった。息子も、同じ学校のチームから一緒に選ばれた子から聞いてその日に知ったって。なんで? なんかこういう、肝心な情報をすっぽり聞き逃すのが本当に得意のようで心配です。
場所はシアトルセンターのMemorial Stadium 。 スペースニードルが見下ろす、古いこじんまりしたスタジアム。
戦後すぐ、第2次大戦で亡くなった、シアトルの高校の卒業生たちを偲んで記念に建てられたので「メモリアル・スタジアム」。
今もアメリカは戦争中ではあるけれど、大戦のときのように子どもたちが赤紙で戦争に取られてしまうことはない。それがどれだけ幸せなことか。
ベンチは木製でペンキが剥げていて、なかなか趣があります。
フレンドリーマッチなので、もちろん入場料はタダだけど、シアトルセンターのパーキングが高い〜。
2時間まで10ドル。「1時間4ドル」て書いてあるのに、税金込みで有無を言わさず2時間分、10ドルチャージされる。ちょっとひるんだ。
午後7時すぎだし、とかすかに期待してしつこく路駐を探してみたけどもちろん見つかりませんでした。
試合は、ほかの地区の(高速の「I-5」の向こう側とこっち側らしい)選抜とで、トーナメントではないフレンドリーマッチなので、リラックスしたもの。一回限りのチームで緊張してないかと思ったら、結構のびのびと楽しそうに走っていた。
メトロ地区高校4校くらいの「オールスター」になぜか選ばれてたのは知っていたのだけど、試合があるのは知らなかった。息子も、同じ学校のチームから一緒に選ばれた子から聞いてその日に知ったって。なんで? なんかこういう、肝心な情報をすっぽり聞き逃すのが本当に得意のようで心配です。
場所はシアトルセンターのMemorial Stadium 。 スペースニードルが見下ろす、古いこじんまりしたスタジアム。
戦後すぐ、第2次大戦で亡くなった、シアトルの高校の卒業生たちを偲んで記念に建てられたので「メモリアル・スタジアム」。
今もアメリカは戦争中ではあるけれど、大戦のときのように子どもたちが赤紙で戦争に取られてしまうことはない。それがどれだけ幸せなことか。
ベンチは木製でペンキが剥げていて、なかなか趣があります。
フレンドリーマッチなので、もちろん入場料はタダだけど、シアトルセンターのパーキングが高い〜。
2時間まで10ドル。「1時間4ドル」て書いてあるのに、税金込みで有無を言わさず2時間分、10ドルチャージされる。ちょっとひるんだ。
午後7時すぎだし、とかすかに期待してしつこく路駐を探してみたけどもちろん見つかりませんでした。
試合は、ほかの地区の(高速の「I-5」の向こう側とこっち側らしい)選抜とで、トーナメントではないフレンドリーマッチなので、リラックスしたもの。一回限りのチームで緊張してないかと思ったら、結構のびのびと楽しそうに走っていた。
2011/05/30
ハナミズキ
2011/05/29
春のいも
スーパーでちっちゃい3色ジャガイモがかわいかったので買ってみた。
「新ジャガ」なのかな。
1ポンド2ドル98セントなり。2ポンド弱あったので6ドル近かった。ちぇっ。「1袋、3ドル」と読み間違えた。
さっそく茹でてバターで頂く。ほくほくで、うまっ。でも4秒くらいおいて、喉の奥のほうが痺れるような強烈な苦みが。ににに苦い。
これって芽?皮? とくに紫のがエグミが強いようで、驚くべき後味だった。
皮をむいて食べれば大丈夫。でもこんなちっちゃいのいちいち皮むくの面倒だわ〜。
追記:一日冷蔵庫に置いた茹でイモをスライスしてバター炒めにしたら、苦みはほとんど消えてました。どの工程がきいたのかは謎。
近所のかわいこちゃん。
5月も末というのに、猫が舗道でゴロゴロするような陽気の日はまだ少ない。気温がなかなか20度Cを超えません。朝晩冷える。
今日は用事があってユニバーシティのモールまで出てみたら、ロングブーツにスカーフという格好の女性が多かった。ノースリーブに短パン&サンダルの女の子もいるにはいるけど。今日はブーツ4割、サンダル1割って感じでした。
遊びに来てくださってありがとう。
お帰りにはこちらにも、寄ってくださると嬉しいです。
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