2014/05/28

マグノリアのアオサギ団地


 連休の週末、近所のバラードの水門(バラード・ロックス)に散歩に行ってきました。

バラードから水門をわたった反対側はCommodore Parkという小さな公園になっていて、駐車場の横をほんのちょっと入ったところにわさわさと高い樹の茂るちょっとした林があり、そこに、

オオアオサギ(Great Blue Heron)の団地がありました。



この狭い一角の木立ちの中に、なんと50以上もの巣があるんだそうです。

公園の小道を鳥の団地の方向へ歩いていくと、グワグワグワグワというアオサギの話し声が頭の上から降ってきて、そこはかとなく生臭い鳥の巣のにおいがする。

全長130cmくらいある大きな鳥なので、巣も大きい。
差し渡し50cmくらいはある。それが50個以上かたまっている景色は、かなり迫力あります。

普段、川や海で捕食してるときなどは、この鳥が2羽以上つるんでるのを見たことがないのですが、繁殖期には群れるんですね。

あづま屋のような建物があり、野鳥観察会のおじさまが2名、望遠鏡と双眼鏡を片手に一覧表に印をつけてました。週に1回、頭数をかぞえにくるんだそうです。

Heron Habitat Helpers」というボランティアグループなのだそうです。アオサギ住宅ヘルパー。
ボランティア募集中です。


巣の中には、もうけっこう大きくなった雛が見えました。2月に巣を構えて、雛たちは夏の終わりに巣立っていくんだそうです。

巣はみんな、3階建てか4階建てのアパートの窓くらいなところにあるので、もうちょっと望遠のレンズでないとしっかり狙えません。



これはお父さんだかお母さんだか。サムライっぽい鳥ですね。


7月末頃まで入居中とのことです。

すぐ近所は住宅地、 駐車場から徒歩1分のとこにこんなナショナルジオグラフィック的な世界がひらけてるとは、びっくりでした。

「見に行くときは静かに、驚かせないように」とアオサギ団地ヘルパーさんのサイトにはありましたが、もう雛が孵って大きくなって、人間でいったら小学生の子ども2人か3人くらいずついる住宅が50世帯って感じでしょうか。ちょっとくらい下のほうで人間がザワザワしてても、アオサギの皆さんはぜーんぜん気にもしてなさそうでした。



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2 件のコメント:

  1. うわ~~、すごいことになってますね!
    池の中にぽつっと立ってる姿はたまに見ますが、巣は見たことが無いのでぜひ見に行きたいです。
    ロビンも家の軒下とかに好んで巣を作って気にしないらしいですし、
    ご近所でChickadeeが庭の植え込みに巣を作ってたらしいし、
    巣が人間の近くによってくる話を結構聞きますが、
    鳥にしてみれば他の外敵が寄りにくくてむしろ安全という気持ちもあったりするのかなあ?

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    1. Sayakoさんこんにちは~!
      ここすごいですよ、ちょっと鳥臭いけど、ぜひ見に行ってみてください。もう少し経って、雛たちが飛び始めたらもっとすごいことになるのじゃないかな。
      「ヘルパー」さんたちのサイトによると、以前は少し離れた林にコロニーを作ってたそうなんですが、去年少しこちらに巣をかけるグループがでてきて、今年は全面的にこちらに移転したみたいです。
      サギたちは人間をどう思ってるんでしょうねえ。まったく意に介してないっぽい風情ですが。
      数週間前、うちのアパートでも換気扇の中にスターリングが巣づくりを始めてしまって、たいへん申し訳なかったのですが、急ぎ退去していただきました。

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