2013/11/12
黄泉の女たち
11月2日(土曜日)、舞踏の公演はTaoist Studies Instituteにて。
第1部は『黒髪』。
動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=hZBIYXl-sQQ&feature=youtu.be
影が、迫力ありました。
めちゃオーソドックスな地唄ですが、舞はもちろんBUTOH です。
千種さんの美しい唄声と寂しい三味線に、時が止まる女、遠ざかっていく影。
わたし今回思ったことですが、「完全に静止」する姿が出来るというのは、すごい。
舞踏家はまるでそこの空間に切って貼られたような形を瞬時に体でつくることができる。
イーストビレッジよしこ氏の作品は、今回もどえらい完成度。ほんとに毎回パワーアップしてはります。どうこれ?
(追記:…と書いたら、よしこ氏から「これは4年前の作品です」と静かな怒りのメッセージを頂いてしまつた。あわわわわ。大変失礼いたしました)
カメラは今回は6年くらい前に買ったキャノンG9を引っ張り出してきました。パフォーマンスの時は、一眼レフだとカシャカシャとシャッター音がうるさいため。使い方忘れてしまってマニュアルも持参。
G9、小回りのきく奴なんだけどISOの高い絵は苦手なんだよね。なのでかなり粗い画面です。
第2部、黄泉の国から来たガールズ。
こーーーーわーーーーいーーーー。真剣に怖いですよ!
下駄の音がかたかたかたと無情に響く。
第2部後半には、観世音菩薩の登場。いや、もしかして鬼子母神?
衆生を救うのか迷わせるのか、ただゆらゆらと無関心に通りすぎるだけなのか。
ああこの人、どこかで見たことがある。山岸凉子の作品にでてきた人みたいだ。ぜんたいになんとなく今回は山岸凉子が3Dになったみたいでした。
ラベル:
アートや建築
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