2021/01/03

チドリの海辺


 

去年の暮れ、ちょうど冬至のころに、海岸に行ってきました。

うちのアパートで夜間下水工事のために、午後9時から水が流せなくなるというので。
午後9時って、完全に生活時間帯なのでトイレもキッチンも使えないのは無理。ならばいっそのこと広い景色でも見に行こうと。

 


以前にも行ったことのあるカジノ併設のホテル。

 

外は「ザ・荒涼」と呼ぶのがぴったりな浜辺です。

カジノはコロナのホットスポットなので、エレベーターなどの共有スペースを使うのにめちゃめちゃ気を使いました。
 

フロントもチェックイン&アウト以外は近寄らないようにして、あとは部屋にこもってそれぞれ仕事をしたり、すこし散歩をしたり。



この景色を見ながらだと、仕事がはかどるー?

いやいや、わたしはついぼーっと外を眺めてしまっていました。 

そうそう、木星と土星の大接近。
冬至の日は大嵐でなーんにも見えませんでしたが、翌日は日没直前、少しの時間だけ見られました。もうかなり距離が開いていて、ひとつの星には見えなかった。月もキレイでものすごかった。

 


 
前回の旅の反省から、湯沸かしケトル、コーヒー用のドリッパー一式、カップ持参。
つまらないことですが、お茶とコーヒー命なので、ケトルがあるとないとでは、生活の質がずいぶん違う。 

 


ホテルから波打ちぎわまで、野球場2個か3個ぶんくらいの距離があります。

 


前日の大風のためか、おもしろい風紋がたくさんできていました。




 ときどき四輪駆動の車が行き交う砂浜。

 


金属の彫刻のようなテクスチャ―だけど、砂です。とても重い、鉄分の多そうな砂。



砂の上の繊細な影がきれいでした。



チドリたち(たぶん「ミユビシギ」)。

波打ち際に数百羽の団体で右往左往していて、波が来ると波打ち際ギリギリで一列になってうわーーーっ集団で逃げてくる姿が、おかしくて仕方ない。

見飽きません。




3倍速でいきている。めっちゃ忙しい鳥ライフです。

一羽がびっくりして飛び立つと集団で舞い上がる。株式市場や仮想通貨の乱高下みたいねー。集団マインド。遠くからみている分にはとてもおもしろい。



 


 

 

うちのiPhoneでは寄った動画など撮れませんが、かわいい動画がYouTubeにあったのでこちらをご覧くださいませ。こんな感じ。かわいいよー。
この子たちはあちこちの日本の海岸にもいるのね。

 

 

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