2019/10/08

アメリカで一番古い&3世代かけて移住ってなぜ?


まだボストンにいます。

昨日はシアトルのBalladで大火事があったというニュースをウェブで見てびっくりしてました。よく通る街角のビルが全焼で、消防士三150名が消火にあたったとか。

3年前のガス大爆発といい、なぜかご近所で大事件があるときには留守にしていることがおおいな。

あの大爆発後、案に相違してあの一角はまだ開発されてないんですよね。けっこう広いしいろいろ難しい場所なのかな。


ボストンの「パブリックガーデン」と「ボストン・コモン」。

隣にくっついている「コモン」は1634年につくられた、「アメリカ初の公園」だそうです。でも1634年て、まだアメリカ合衆国できてなかったよね?

国より古い公園なんですね。

「ガーデン」のほうはその約200年後、1837年につくられた、アメリカで初のパブリックなガーデン。

アメリカ建国後、半世紀をすぎたころですね。

大統領は20ドル札のジャクソンで、アメリカの領土はミシシッピ川まででした。

そしてこの年にヴィクトリア女王が即位してるんですね!
当時は大英帝国の最強時代がはじまったところ。



ボストンについた週は真夏みたいな陽気で、ガーデンには大きなモナークバタフライ(オオカバマダラ)がたくさん、ひらひら飛んでました。

この写真はちょっとわかりにくいけど、てっぺんの花の上にいます。(ピント合ってない)

これって群れてメキシコに渡るやつ。
知らなかったんだけど
「南下は1世代で行われるが、北上は3世代から4世代にかけて行われる」んだそうです。
どうして行く場所をみんな覚えているんだ!

 

花壇に植えられている植物は面白いとりあわせが多いです。これはたぶん、タロとティーリーフ?ピンクがかったこんな色のティーリーフは初めて見ました。
ここだけなぜかハワイアン。


うんち形に刈り込まれたイチイ(かな?)。このへんはヴィクトリア朝ふうなのでしょうか。


水辺に柳の巨木があって、優雅です。


天気がいい休日はあっちこっちにミュージシャンがいて、いろいろ奏でていて気が狂いそう。



橋の上にはアコーディオンのおっちゃんが陣取っていて、橋の下にはサキソフォンの人、門のところには一人楽団の人、ベンチには中国のおっちゃんが地味に胡弓を奏でていたり。


にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

0 件のコメント:

コメントを投稿