今学期は美術史と大気科学の授業をとってます。
美術史はけっこうヘビーです。お題は
Art/ Identity Politics: Issues of Representations in Contemporary Art
という。自分の取っているクラスの名前なのに長すぎて覚えきれていない。いま、これをタイプするのに3回見直した。スペル間違ってるかも。だめすぎる。
60年代以降のIdentity Politicとコンテンポラリーアートの関係をカバーしていて、フェミニズム、ブラックアメリカン、LGBTQのアーティストを見てます。
70年代フェミニズムのアートもまじ面白かったんだけど、先週はブラックアメリカンのアート&アイデンティティポリティクスについてのレポートをちょうど書いてました。
で、たまたま2日前くらいに今さらながらグラミー賞のケンドリック・ラマーのパフォーマンスをYouTubeで見て、個人的にタイムリーすぎたこともあり鳥肌たった。
すごいわ。
アメリカの旗が約束しているものとその落差など。
アメリカの旗を題材としているブラックアーティストは、たとえば
差別用語と「氏ね」という文字が隠されているFaith RInggoldさんの「The flag for the Moon」(1969年)。
おなじくFaithRinggoldさんの「The Flag is Bleeding」(1997年)。
David Hammonsさんの、実際の事件をベースにした「Injustice Case」(1970年)。
など。
公民権運動から半世紀以上たっても、解決されていない問題は山積みです。
ボノも登場してました。
そしてデイヴ・シャペールも一言コメントで登場!
「正直にモノをいうブラックマンをテレビで見るより恐いことはなんだか知ってるかい?
正直にモノをいうブラックマンでいることだよ」
Netflixのショウはまだ見てないんです!すんごいギャラで契約したそうですけど。
完全復活したのか。
この人ずっと前から思うんだけど松本人志に似てません?
このパフォーマンスはほんとにすごかった。多分わたし半分もちゃんと理解してないけどね。
仕事しながらは聴けないけど、ケンドリック・ラマーちゃん、こんどちゃんと正座して聴きます。
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