2011/10/11
ボルシチランチと巨大ピロシキ
「せいうちホテル」Arctic Building の、3rdアベニューに面した1階に、ピロシキやさん「Piroshki On 3rd」があります。
アラスカと極北のテーマでテナントを募集して、ビルを北のイメージでまとめてみた…。というわけでもないのだろうけど、ちゃんとしたボルシチとピロシキが気軽に食べられる、カフェテリア&ベーカリーです。
働いてるのは、みんなロシアだか東欧だか、北の国っぽいヘビーなアクセントのある女性ばっかりで、顔がいかめしくって、みんなちょっと怖いw アメリカ風の愛想はあんまりないけど、それが多分、お国柄というか、その地方のデフォルトなんでしょう。(追記:聞いてみたら、ロシアでした)
Borscht、ボルシチは(お店のおばちゃんは「ボーシュ」と発音してました)お豆や細かく刻んだ根菜がたっぷりで、優しいおいしさです。これからの冷たい雨の降る季節にはぴったり。
夏の間は、蛍光ピンク色の冷たいボルシチ(ちゃんと別の名前があるのだけど、忘れてしまいました)もありました。この間、9月も末になってから「冷たいのはもうないの?」と聞いたら、窓の外を指差して「No more sun, no more cold soup!」と言ってました。無念。
ボルシチの(小)と小さいパンのセットで、6ドルくらい。
ピロシキはずっしり重量感があって、ボルシチとコンビではランチにはトゥーマッチでした。ピロシキ1個で、充分軽めの1食分になるボリュームです。
ピロシキのメニューはこんな。ポテトや肉の入ったものや、マッシュルームや野菜入りなど、バラエティ豊富です。これ↑は、スモークサーモンとクリームチーズの。 パン生地もおいしいし、形もかわいいのです。 前もって注文すると、一口サイズのピロシキ12個、15ドルというチョイスもあるとのこと。
このほか、東欧風ロールケーキなどのお菓子もあります。
Piroshki on 3rd
710 3rd Avenue Seattle, WA
月曜~金曜:朝6時半~午後6時
土曜:午前8時~午後2時
今通ってるオフィスのすぐ近くなので、帰りに前を通ると、ついふらっと寄ってしまいます。ここのピロシキ、ごはんの前のおやつにするにはちょっと重量級すぎるのですが。
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せいうちホテルにピロシキ屋さんって面白い!アラスカは、元々ロシア領だったし、何となく納得。(地方に行くとロシア正教会が残ってるんです)マディソン通りのお店には行ったことがあるのですが、ボルシチはまだ食べたことないです。冷たいのなんてあるんですね~!来年の夏に食べてみたいです。
返信削除ZIZIさん、また今日もボルシチ、テイクアウトにしちゃいました。
返信削除そうなのかー、アラスカにロシア正教会があるんですねー。サラ・ペイリンじゃないけど「すぐ向こうに見える」感じですものねw
冷たいボルシチ、お勧めですよー!
窓を指差しながら「No more sun, no more cold soup!」なんて〜。ちょっと怖い。笑
返信削除うちの父がピロシキにはまってる時期があって、新宿のどこかのピロシキをよく食べた時期があったなー。あーいったご飯とスナックの中間的食べ物って、そういえばアメリカではあまりなくって、「軽く済ましたい日」に不便だよね。こんなピロシキが仕事帰りに変えちゃう環境にいるなんて、羨ましいです。
ところでピロシキのネイティブ発音は、どんなだった?
Motokoちゃん、お元気~?
返信削除ロシアおばちゃん、迫力ありすぎて笑っちゃうでしょ。
日本で食べたピロシキは、たしか揚げパンだった気がするんだけど。ずっとピロシキだと思っていたあれは、違う食べ物だったのかしら。
そういえば、「軽くすませられるもの」って少ないのかな。「簡単に」だとたくさんあるのにね、ピザとかハンバーガーとか。みんなヘビーだし……。
ピロシキは、「ぴロ(ここ巻き舌ね)ッシキ」って感じだったかしら?SHの音が強かった気がするけど、あんま覚えてないやー。