伊予の国、愛媛県道後温泉の八幡神社、
伊佐爾波神社。またの名を湯月八幡宮。
この社殿は、重要文化財だそうです。
なにしろ聖徳太子もお湯に浸かりに来たという伝説もある、由緒ある土地柄。
実際に都のほうからやんごとなき方々が来られることも多かったのでしょう。
なにしろ神社由来には、「神功皇后・仲哀天皇御来湯の際の行宮跡に建てられたといわれる」とあり、神功皇后って誰よ?とぐぐってみると、なんと『日本書紀』や『古事記』にも出てる方。
実在したかどうか定かでないけれど、西暦3世紀ころの話だそうです。
古すぎる~~~。
いずれにしても既に平安時代にはもう「古い神社一覧表」みたいなリストに載っていたそうです。
いろいろな時代に土地の人の信仰を集めた神社。
江戸時代には藩主が城を守る守り神のひとつとして信仰したとのこと。
この神社は何が素敵ってこの石段。
石段上から道後温泉の町を見下ろす。真っ直ぐ下りていくと道後温泉の駅がある中心街に行き当たる。
だんだんと近づいてくる社殿がドラマチック。
「日本の石段 ベスト10」があったら、かなりいい線にランキングするんじゃないか、と勝手に推薦。
0 件のコメント:
コメントを投稿